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ジャドウ



登場:原作(129話)TVアニメ版(102話)
肩書:拳王配下
戦法:改造バイク
CV:堀 之紀

 拳王軍の一人。かなりの巨体で、その身体に合わせた改造バイクに跨っている。
 ラオウを追うケンシロウの行く手に立ちはだり、右手に巨大な槍を構えて特攻。難なくかわされるも、顔面へと放たれたエルボーを、メットの中に隠していた飛出式の槍で迎撃。しかし瞬時に裏拳へと切り替えられ、メットをぶち破るほどの一撃を顔面に喰らい、死亡した。闘いの直後、ケンシロウは視力を快復した。

 TVアニメ版では、部下達を引き連れて登場。ケンの目が見えぬことに気付き、バイクの排気音でケンの聴覚を奪う作戦を行ったが、水影心によるケンの南斗白鷺拳奥義烈脚空舞を喰らい、部下達を全滅させられた。 
 また原作では裏拳で死亡するが、アニメでは存命。ラオウの行き先を喋らねば死ぬと宣告され、まるで意思とは無関係であるかのようにラオウの行き先を暴露した。しかしケンの言葉は冗談であったため、結局死の恐怖に負けて喋っただけである事を明かされ、焦燥。その後、体を無理に動かせば本当に死ぬと告げられるが、これも冗談だと決め付けて体を起こしたところ、今度は本当に爆死した。




 かなりの巨漢なのにバイクを選んだことから考えても、根っからのバイク好きなのだろう。わざわざタイヤを3本繋ぎ合わせた特注品を使っているくらいなのだから、その愛は相当なものだ。しかしアニメ版のピンクの車体はどうにかならなかったのだろうか。

 アニメでは同様にバイクに跨った部下達が複数登場し、彼らを倒したケンシロウの技を見て、シュウの南斗白鷺拳、しかも烈脚空舞という奥義名まで当てていた。いったい何者なのだ。

 ちなみに「蒼天の拳 リジェネシス」の作画されておられる辻秀輝先生が一番好きなキャラクターは、このジャドウらしい。何故…?