| 登場：TVアニメ版（84話） 肩書：ダビデに育てられた男 流派：不明 ＣＶ：幹本雄之 |
拳王新兵募集隊隊長のダビデが、幼いころより育て上げたという戦闘マシーン。TVアニメ版に登場したキャラクター。
ダビデが殺し合いを命じた村人達を、アジトから出さぬよう阻止。捕まえた三人を強烈に締め上げ、その力を見せ付けた。その後、村人たちの中に紛れ込んでいたケンシロウとのバトルになったが、筋肉で攻撃を跳ね返したり、足をつかんで地面にたたきつけたり等、優位に勝負を展開。更には制御装置を外し、フルパワーでその身体を締め上げたが、本気を出したケンシロウには敵わず、鉄骨や瓦礫による殴打も全く通用せず、最後は手首を握りつぶされて筋力を1/100にされて敗北。負けを認め、止めを刺すよう告げるが、戦闘マシンとして育てられてきた哀しみを見抜かれ、命は奪われなかった。だが次の瞬間、ダビデの命令によって放たれた無数の矢を受け、絶命。
誰がどこからどう見ても2029年から送り込まれてきた殺人兵器であることは間違いない。北斗よりもサイバーブルーに登場すべき人物だろう。どうでもいいけどそろそろまともな続編映画は作られないんですか？
そんな色々とデザイン的にヤバいキャラクターではあるが、実力は高い。本気ではなかったとはいえ、あそこまでケンシロウを一方的に押し込む展開に持ち込めたキャラなど、昔のシンかカイオウくらいしか思いつかない。次話で登場するヒューイよりも確実にケンシロウを苦戦させている。いやマジでヒューイより強いんではないだろうか。
TVアニメのキャラクター設定図にはケンシロウとの身長対比図があり、ケンシロウの身長を公式設定である185cmとして計算すると、グレンの身長は約305cmということになる。まあでもフドウが公式で225cmなのだから、実際はもうちょっと小さいのだろう・・・多分。また、設定図にはアニメには登場しない、グラサンを外した素顔も載っている。意外とつぶらなおめめ。