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第十九話
南斗ついに起つ! |
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スタートしてすぐに
浦島亀状態の
フドウを発見。
雑魚に殴られるたびに体力ゲージが減っていくのが見えたので、ゼロになるまで傍観しようかと思ったが、子供らの哀しい瞳で気圧されるのも嫌なので仕方なく助けてやることに。
しかしこのビッグダディ、相変わらずハンパねぇクオリティだな。
間違いなくこのゲームの中で一番力が入ってる。
そんな様子を、崖の上から眺める一人の戦士がいた。
プッ!!
いやいや、全然笑って無いですよ?
ホントにホントに。
折角のアノ子の晴れの舞台なのに笑うわけないじゃないですか。
まぁーとにかく!
ヒューイさん無双シリーズ初登場
おめでとうございます!!
いやー、とうとう念願成就の時が来ましたよ。
北斗の拳の中で最も瞬殺という響きが似合うこの世紀の一戦を、自らの手で再現できる時が!
いや、もちろんあんな風に一撃で勝てるとは思ってませんよ?
一応ゲームなんだからヒューイと言えども多少は粘って・・・
あれ?
ちょ、ちょっと――――!!
拳王様ぁ――――――!!
殺っちゃだめぇ!!
ムービーで殺しちゃだめぇ!!
拳王様「ど―――――――――――――――んwwwwwwwwwwwwwww」
ああああうあうあうあうあ・・・
マジで?これでヒューイ終わり?嘘でしょ?
だって俺、動画で見たよ、ヒューイが動いてるとこ。
なのに、え?
戦わせてくんないの?ムービー死?
まさかの幻闘編限定キャラ?前作で言うでかいババァポジ?
え―――・・・ 嘘だろぉ――・・・ マジかよ・・・
めっちゃ楽しみにしてたのに・・・・拳王様でヒューイボコるの・・・
激打2みたいに内臓ブチ撒けてやろうと思ってたのに・・・
しかもさぁ、この人がこれってことはさぁ
アノ人もアレでしょ?
そういうことなんでしょ?
拳王様「ボキ――――――――――――――wwwwwwwwwwwwwww」
あーシュレンあー
お疲れ、瞬殺ブラザーズ(´;ω;`)
幻闘編で会おうな!
そんときこそ瞬殺してやるからな!!きっとだぞ!!
まあ二人は残念な結果に終わったが、
次は大丈夫なはず!
いや、ジュウザの事やないですよ
あの
ダンディズム近衛師団長こと
ザク様の事ですよ。
もちろん彼専用のモデリングデータが用意されているとは思わない。しかし拳王軍の精鋭部隊の証である
黒鎧雑魚が登場しているんだから大丈夫だろう。そいつを出しておけば、まあパッと見はザク様に見えんこともないからだ。さすれば後は、マイナーキャラ好きであるが故に鍛えられた妄想力で十分脳内補完可能ですよ。
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「ケンシロウを止めい!
拳王配下の最強部隊を差し向けるのだ!」 |
お!きましたよ!例の場面が!
北斗の歴史が動く瞬間が!
この名場面が3Dとなって
我々の眼前に現れるその時が!
↓
ここまで来たらもう待ったなし!
さあ来い!一気に来い!
その歴戦の勇士を物語る
凛々しく雄々しき口髭を
我々にみせたもう!!
なんで・・・・なんで・・・
なんで
カシムがその位置に・・・・
親衛隊だから・・・?拳王親衛隊だから親衛してるの・・・?
そんな理由で口髭を顎髭に挿げ替えたの・・・?
もういいわ・・・呆れて怒る気も起きんわ。ただただ無念だわ。
とりあえず俺は巡り巡ってインド嫌いになったわ。
しかし、こんな所でクサっている場合ではない。
まだ章は始まったばかりだ。ここで斃れるわけにはいかんのだ。
こんな危険な香りがプンプン漂う章を放っておけるか。
あ、そうそう、上の二つのショックがデカすぎてツッコミ入れ忘れてたけど
風旅団と朱軍団、おまえらメンバー少なすぎな
(風の旅団:5人 朱の軍団:3人)
気を取り直して本編再開。
ナガヤリを持ってない拳王長槍騎兵隊を鉄骨で打ち払うというミニゲームなどをさせられた後、操作キャラが
フドウへとチェンジされた。
完全に力士だこれ。四股ふんじゃったこれ。
立ち合いは強く当たってあとは流れでお願いします。
性能的には思ったより使いやすい感じで、弱から強攻撃につなげる時にタメれるのがなかなか好感触。おまけにこんなガタイのくせにやけに機敏なのがなんとも。
ま、この辺りはまた幻闘編の時に改めて感想書きたいと思います。
山パートの次は雲パート。
皆さんお待ちかねの
雲のジュウザが、漫画同様のションベンカットイン。
意外と非モテ系イケメンなジュウザさんだが、本作では
女達を拉致して即ハーレム状態に。よかったね。北斗の拳5以来のモテ期かな。
しかし、
男二人が真剣に頭を下げているのに、全く空気を読まずジュウザにベタベタし続けるこの女どもは間違いなくクズだ。
その後、ゲルガもどき親分一味を相手に、ジュウザを操作してのバトル開始。
通常、各キャラクターに用意されているコンボは、□ボタン技から△ボタン技に繋げるものだけなのだが、ジュウザの場合は□からR1に繋げるというパターンも用意されており、バリエーションが多くて楽しい。確かに我流は攻撃のレパートリーが多くてナンボだしね。この自由度の高さは、ジュウザの戦闘スタイルを良く再現できていると思う。
ただ
伝承奥義を出すときの「おーりゃー(裏声)」って掛け声だけは嫌だ。
将との強制謁見を済ませて無頼から脱却したジュウザが、拳王様から黒王を借りパクしたところで雲パートは一旦終了。場面は再びケンさんに。
単身南斗の城へと向かうケンシロウは、拳王部隊に襲われていた子供からフドウの危機を知らされ、来た道を引き返すことに。
その頃フドウは、ヒルカとおぼしき奴の罠にはまり、タンジとおぼしき子供とジロとおぼしき子供を救うために流砂とおぼしきものの中へと飛び込み、絶体絶命とおぼしき危機に直面していた。
流砂・・・浅!
つーかこれ、ホントに流砂?
土俵じゃないの?
こんなもんに何を手間取っとんねん。さっさと脱出せんかい、とばかりに、現地に赴いたケンシロウは、手本をみせんと流砂の中へ。
だが円の中央に近づいたその瞬間――――――
!?
なんかでた!! プシュッて出た!!
なんかいる!! 流砂の下に何か潜んでる!
多分スターシップトゥルーパー的な奴がいる!!
でも流砂の外へぶっとばしてくれるんだからある意味親切!
見えない敵とのバトルの後は、
ヒルカことトゲ将と対戦。
本来ならいつものように「また偽者かよクラァ」となるところだが、これに関してはむしろ良かった。おまえがトゲになっててよかったよ。
北斗ん中でオマエが一番トゲってたもんな。
むしろおまえがトゲじゃなかったらどうしようかと思ったよ。
そんなケンシロウの姿を見届けたジュウザは、再び拳王様のもとへと舞い戻り、背水の覚悟で挑んだ闘いの末に、その命を将のために捧げたのでありました。
いやしかし、ジュウザの雲っぷりを表現したが故の演出なんだろうけど
めっちゃ天気ええね
このゲーム、常に曇天なんで、えらく気になりましたわ。
それにしても長かったなこの章・・・・
黒王パクった辺りで一旦区切っても良かったんでないの?
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第二十話
その時は来た! |
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ケンシロウを使って拳王様の体力を三分の二まで減らしただけで終わりました。
配分悪!!
黒王乗って海の兵団相手に無双したかったなぁ・・・