TOP

真・北斗無双プレイ日記
第八回
 聖帝編



第十五話
 めざめる仁星!



聖帝編のスタートは、まずこの人とのお手合わせから。



んんー、なんか違和感があるな・・・・
ああそうか、白目剥いてないからだ。
これもなんか、放送コード的な事なんですかね?
その理屈でいうならサイボーグ004とかも御法度ということになりますが。


盲目の闘将は、体感的にはユダより大分弱かった。
そらケンの伝衝裂波に手も足も出ずに負けるわ。
まあ、あの技って何気にハイスペックですけどね。
ケンさんがパクる時点で相当強い技であることは間違いないだろうし。





和解後、今度は聖帝部隊に襲われているという流民を助けるために出撃。

すると、なんの前フリも無く、操作キャラがシュウになった。

えっ?そうなの?俺聞いてないよ?
全くの予想外だから全然心の準備出来てないんですけど。

いきなりそんな、初めて使うのにこんな・・・



こんな・・・




うっひょおおおおおおお
たぁあああああのしいいぃぃいいいいいぃぃぃぃぃぃいいい!!!!!



これですよこれ!この新鮮味!
やっぱ新キャラは違う!漂ってくる香りからして違う!
そうかぁ、今までプレイしてても何か物足りなかったのはこれだったんだな。
新しいゲームであるのにどこかでマンネリ感を感じてたんだなぁ。
ここにきてやっと俺の真・北斗無双が始まった。そんな気さえするね。







シュウの事を思い出した後は南斗十人組手の回想が。
アジト到着後には毒パンイベントも発生。
もう結構当たり前になってきたが、このムービーの頑張りは素晴らしいね。完璧ってわけではないけど、この伝説編をやるだけで北斗の拳のストーリーは十分に理解できる造りになっていると思う。まあ北斗読まずにこれプレイしてる人がどれくらいいるのかは知らんけど。



そんな好感触を得て私のテンションが上がる中、ケンさんは聖帝討伐に出陣。



待ち受けるは、今作でも余裕で出演枠を勝ち取った人気者汚物消毒さん
しかも今回は腐海の胞子の蔓延を阻止するかのような70人体制での大消毒。
まあ、ゲーム的に敵が多いことは良いことなんだけれど、どいつもこいつも村人を燃やすのに夢中になって全然襲い掛かってきやがらねえ。
楽しいか、そんなに消毒楽しいか。



続いてトゲ将が2人登場。なんだこいつらと思ったが、どうやら会話の内容を聞く限り、南斗双斬拳の二人のつもりらしい。



双斬拳、前作にあったじゃん!無法者が使ってたじゃん!
あのモーション使いまわしたらハイハイできるじゃん!

せっかく今回は「回避」ってシステムがあるんだから、それ使って投剣をシュビビって躱したかったなあ・・・。北斗の中で一番「回避」って感じがしません?あそこ。




その後は聖帝との対決ですが、結果はお察し。



第十六話
 愛ゆえに!



シバの爆殺拳と、自分のためにと言い張るツンデレ拳王様の救出を受け、レジスタンスのアジトへと戻ってきたケンシロウ。だが、生きていることが不思議なほどのその体は、とても戦える状態ではなかった。そして、その時を見計らったかのように、聖帝の大部隊がアジトの周囲を取り囲む。シュウは、リンとバットにケンシロウを連れて逃げるよう命じ、自らは勝ち目の無いその戦に命を捨てる覚悟を決めるのだった。



「この臭いは・・・・ガスがもれている・・・・・」


地下水路の中に入り込んできた聖帝軍を食い止めんとするシュウ。だがその時、研ぎ澄まされたシュウの五感が、トンネル内に充満する異臭をいち早く察知する。


「 確かドラム缶の中には火薬が・・・・・・
 引火すれば大変なことに」


「 いや、ドラム缶をうまく使えば
 入り込んだ敵を一掃できるかもしれん」




嫌な予感がするのう・・・


と思いながらも提案通りにドラム缶を投げた結果









 

 大 自 爆



し、しまった・・・・!やっぱり罠だった・・・!
まだ始まって一戦も交えて無いのに既に体力半分!

ケンよ・・・これが 聖帝のやり方!(冤罪)






聖帝部隊を壊滅させた後は、さあお待ちかねの時。
シュウを使っての、サウザーとの直接対決!

・・・・はもちろん実現せず、またもムービーで全て消化されてしまった。
どうやら今作では、優勢に勝負を進められては困る勝負(レイを使っての拳王様戦とか)は、プレイさせてもらえないらしい。ケチだな〜。


そんな色々な無念の気持ちが混在したシュウの咆哮を聞き、ケンシロウ復活。
「北斗神拳に二度の敗北は無い!」と言わんがばかりに、ガス爆発による雑魚一掃作戦も見事に成功させ、一路聖帝十字陵へ。だが駆けつけたケンシロウが見たのは、十字陵の頂で聖碑を支えるシュウの姿であった。そんな無防備な男に向けて、無慈悲に放たれる無数の矢。そして止めとなる投槍がシュウの体を貫いたその時―――、神は最後にたった一つだけ、シュウの願いを叶えたのであった。




「シュウ・・・まさか、み、見えるのか」









見えて・・・るんだろうけど
目が気持ち悪い目が




これおまえ、アレやろ

永田のマネやろ









そして聖帝との戦いへと続いていくわけだが・・・

ここが、このゲームの試される時。


私には長年描いている夢がある。
サウザーと十字陵の階段の上で闘いたいという夢が。


たとえ闘いにくくてもいい。
下段の者パンチが上段の者の股間を殴ることになってもいい。
あの足場の悪い闘いを再現しない限り、北斗ゲーは先には進めないのだ。

十字陵の麓でとか(PS北斗)
どこかわからん狭い部屋でとか(北斗無双)
そんな妥協案はもう沢山なんだよ!




さあコーエーテクモゲームスよ!
ファミコンの約4万倍もの性能を持つといわれるCPUをもってして
今こそ我が願い、叶えたまえ!














やけに広い踊り場ぁ〜〜
やけに広い踊り場だここ〜〜




違うんだよぉーそうじゃないんだよぉー
段差の上でぇー闘いたいんだよぉー
車椅子用のスラローム程度のゆるーい角度でいいからさぁー
アンジュレーションを気にしながら闘いたいんだよぉー


っていうか階段の途中にこんなデッカイ踊り場つくってもうたら、四角錘じゃなくなるじゃん。
富士山の宝永山みたいになるじゃん。
・・・いや、それはそれで趣あるけどさ。





そんな平地でのバトルが盛り上がるはずもなく、北斗と南斗の頂上決戦はあっけなく終了。獄長の時みたく、天破活殺を喰らって足の動きを封じられたにも関わらず、痛々しく天翔十字鳳(?)を繰り出す―――という演出がなされていたが、何故か跳ぶ時じゃなくて着地時に痛がっていた。

それ、只の中年やん。高いとこから飛び降りれへんようなった中年やん。





一番死にたい所で死ぬがいい。
ケンシロウよりそう告げられたサウザーは、懐かしきぬくもりに抱かれながら眠らんと、聖室に安置されたお師さんのもとへと向かう。


・・・・いやいや、アカン!
死後十年以上経ってるミイラなんて映したらアカン!
ましてやこんな綺麗な3DCGでなんてクリアに映りすぎて絶対グロ・・・








・・・くない!!

すっごい綺麗!!これが天然由来成分の力!



うーん、完璧な死体保存技術だなぁ
これはもう間違いなく蝋人形化されているとしか・・・・


ハッ! まさか・・・

ヤツが・・・?








 ←ヤツ






日記一覧に戻る