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真・北斗無双プレイ日記
第四回
 ジャッカル編



真北斗無双プレイ日記第四回です。


始める前に、今作の成長システムをちょっと御紹介。

前作に引き続き、カルマ(業)を集めるのが、キャラ成長の基本となっている。敵を倒したときにでる白い魂的なやつだ。敵を一気に倒してシュポポポポポンと獲得すると気持ちいいことは確かだが、要らんっちゃ要らん気もする。オンオフの切替希望。


今回用意されたステータスは体力闘気攻撃防御技量の5つ。

闘気は、成長させることで伝承奥義を使うために必要な「闘気ストック」が増え、ゲージの上昇速度も上がるらしい。また、ケンシロウはストーリーを進めることで順々に奥義を覚えていくが、他の拳士はこの闘気を上げないと新しい奥義を体得してくれないのだという。奥義マニア的にはこれを重点的に上げる作業に忙殺されそうだ。なんせ22・・・いや、判明しているDLCの3人を加えると25人か・・・これだけのキャラをカンストしなきゃならないと思うと、ちょっとウンザリだな・・・。一体どれだけ俺の時間を奪うつもりなんだこのゲームは・・・

技量ってのは回避やガード機能の強化であったり、コンボを継続させるために必要なステータスらしい。あまり重要に思えないが、軽視してたら痛い目を見るのだろう、きっと。



そしてもう一つ、キャラクターの能力を上げるために用意されているのが、経絡図と呼ばれる新システム。


ゲーム中やステージクリア後に獲得できる経絡図をセットすることで、各キャラクターのステータスを上昇させたり、「技能」と呼ばれる特殊効果を得ることが出来る。
各経絡図には横3つのマスがあり、そこに上昇させることのできるステータスのアイコンが埋め込まれている。アイコンの数や並び、レベル、備わっている技能などは経絡図によってバラバラであるため、ゲームを進めてより質の高いモノを獲得することが求められる。更に経絡図は5つまでセットすることができ、それを縦に並べた際にアイコンが連続して並べばボーナスが発生し、ステが大幅に上昇するという作りになっているのだ。故に、なるべく同じ列に同じアイコンが並んでいる経絡図を集めることが重要になってくるらしい。




あ〜〜〜〜〜〜!!









一見すると楽しそうにも思えるだろう。いや、実際楽しい部分もある。どういう組合せがベストかを試行錯誤してる時なんかは普通に愉しませてもらってますよ。
問題なのはね、所持しておける経絡図が20くらいしかないことなんですよ。
そのくせステージ終わったら新しいの複数個入ってくるから、その度に経絡図の要る要らないを取捨選択しなくちゃならない。


あ・あ・あ めんどくせぇ〜〜!!!


不要になった経絡図は、廃棄するか、もしくは女人像に「奉納」して残しておくことができる。奉納した経絡図は、別のキャラクターで引き出して装備することが可能なのだが、逆に言えば、他キャラに経絡図を渡すためには一度女人像を介さなければならないということである。


あ・あ・あ めんどくせぇ〜〜!!!


なにそれ?なんでそんな仲介業者挟んでくるの?
みんなが使える倉庫みたいなのがあればいいじゃん!
最悪それを我慢したとしても、女人像に入れておける数も限られてるから、すぐ一杯になって、結局ここでも取捨選択させられるんだよ!


あ・あ・あ めんどくせぇ〜〜!!!



100くらい所持できて「おまかせ」コマンドで全部装備させてくれりゃいいじゃん・・・
こんなシステムにみんなそこまでワクワクしてないって・・・
温度差、感じてくれって・・・





てなわけでいきなり愚痴になってしまい、申し訳ありません。
経絡図捨てさせられすぎて、ちょっとイライラしたので・・・
ま、気分切り替えて日記かいてきます。



第六話
一口の水のために




  

とあるバーにていきなりパイタッチしてくる積極的なホモのお誘い・・・・じゃなくて、ジャッカルの部下から仲間へのお誘いを受けたケンシロウは、若干荒々しくそれを拒否。
すると、店の中に100を越えるお仲間が雪崩込み、リンとバットにターゲットを定めて集中攻撃し始めた。
うーん鬼畜。


子供たちを守りながら140体程の屍骸を積み上げたところで、ようやくジャッカルさん(not入浴中)から「騒がしいのう 静かにせぇ」との苦情が寄せられました。
遅すぎやろ。
140も仲間殺されたら国が戦争起こすレベルですよ。


そんな中、タキが店の中へ。
今回はちゃんとグラサンを用意していたのか、ガッツリ目は見えているようだ。
後々かわいそうな事になるであろうその子供から事情を聞いたケンシロウ達は、バットの村へ。




村に辿り着いたケンシロウ達は、トヨの出迎えを受け、水を御馳走に。だが村の水は残り少なく、トヨが水を全然飲んでいないことを心配するタキは、闇に紛れて隣の村に水を盗みに行ってしまう。


  

強欲! 強欲やな君!
水タンク大きすぎるで!

原作のスキットルボトル(酒入れる平べったい水筒 約250ml)の何杯分やねん。
ていうかこんなもんに水満タン入れたら重たて逃げられるわけあらせん。



史実通り、かわいそうな目にあってタキは死亡。
タキを殺したシャークさんはともかく、単に彼と同じ村の住民というだけの190人のモヒカンまでも全滅させたスーパーマーダーケンシロウは、GREE北斗オリジナル北斗神拳奥義轟震坐波にて、厚い岩盤を破壊。村の井戸には水が戻った。
だがその様子は、ジャッカルに全て目撃されていた。



ケンシロウを警戒するジャッカルは様子見を指示するが、象の肉を食べたいとかいうよくわからないジャッカルの例えを理解できなかったのか、オツムの弱い偵察隊たちが先走って村へと突撃。その中にはPS北斗でユダ城の犬と共に最強の名をほしいままにしたジャッカルのバイク部隊の姿もあり、儂の中にトラウマが蘇る。


部隊を壊滅させた後、ケンシロウは良かれと思って村を後に。
だがそれを見計らい、ジャッカルは本隊を率いてトヨの村へと侵攻。
トヨをいたぶり、その目の前で子供達を処刑しようとするなど、悪逆を尽くす。
だがケンシロウが戻ってくると、要領のいいジャッカルはあっさりと村を諦め、子供たちにダイナマイトをセットするという方法で時間を稼ぎ、まんまと逃亡するのだった。


・・・え?こっから俺が操作すんの?

ダイナマイト背負って逃げる子供と鬼ごっこ?


やだよそんなの・・・失敗したら子供ドカンじゃねーか。
絶対に放送できないタイムボカンじゃねーか。
失敗したら後味悪すぎだろ・・・

とか思ってたら、子供、一切の蛇行もなく真っ直ぐケンの所へと猛ダッシュ。
なんと賢い。原作の子供らもこれくらい聡明なお子さん達だったらなあ・・・。
ていうかこのイベントやる意味あるのか?自分、一歩も動いて無いんですが。



  

この利発なお子さん達ならもしやトヨも・・・!という淡い期待は適わず、逝去。
看取りのシーンはやっぱりホロリと来てしまいますね。いい出来です。
だけどボルゲ編と繋がりをもたせるなら、ケンさんにバットの肩を力強く抱かせて欲しかった。そういうシーンを補完するのが君らの仕事やで、KT。






第七話
 闘神の化身!



ケンシロウさんによる、怒りのジャッカル追跡劇が始まる。


「ジャッカルの手下だな」


ギャアアアア!!!!!  グアアアアア!!!!  ヒィイイイイイ!!!!




「ジャッカルの手下だな」

ウワァァァ!!!!  ユルシテエエエエエ!!!!!  タスケテエエエエエエ!!!!


恐ろしい・・・なんというリベンジャーぶり・・・・
「ジャッカルの手下だな」が着信アリのメロディー並の死亡フラグになっとる・・・



なんか南斗っぽい技を使ってくるやけに強い奴をメッセンジャーとしてジャッカルのもとへと送り出した後、今度はジャッカルの"右腕"のところへ。




そう、フォ―――――ックス!!さんである。

前作の北斗無双では、本人が登場していないのに跳刃地背拳だけ登場するというなかなかの辱めを受けたフォ―――――ックス!!さんが、今作では見事にその出演権を獲得!

俺が本家だ!
そう言わんばかりに、執拗に跳刃地背拳を繰り出してくるフォ―――ックス!!。


大岩をぶつけられては寝転び


また大岩をぶつけられては寝転び


ケンシロウが迂闊に近づいてきてくれるその時が訪れる事を信じ
ただひたすらその背に大地へと背負い続けるフォ―――ックス!!さん。


アホやん。







場面変わって、ビレニイプリズン。
妙な胸騒ぎを覚え、アジトである店を出たジャッカルは、そこで無惨に殺されたフォックスの屍骸を目撃する。

  

ん? なんか看板に違和感が・・・

・・・あっ!店の名前がちょっと変わってる!
原作で「BAR H-205」だった店が「Jack BAR 109」になってる!
なんでちょっと渋谷風に!?



ケンさんからのサプライズプレゼントにビビリまくり、逃亡を開始するジャッカル。
すると、逃げるジャッカルを追いかけながら恐怖を煽るというイベントが発生。
周囲の建物の上を移動しながら、ガソリン入ドラム缶(爆発)や、巨大鉄矢を次々と投擲するという、完全に殺しにかかっているとしか思えない行為でジャッカルを追い詰めていく。



そしてビレニィプリズンの獄舎の中へと逃げ込んだジャッカルは、ケンシロウに対抗しうる最終手段として、遂に禁断の封印を解き放つ。


その怪物の名は

  

 デビルリバース(ORANGEカラー)


アニメ版の薄紫も大概だが、これも相当血色悪そうだな。
というより汚そう。
長い獄中生活で溜まった大量の垢を表現したのだろうか。
今の君に必要なのは陽の光じゃなくて熱い湯船だと思う。



そしていよいよXLサイズのフェノメーノ野郎との一戦。
この常識外の体格差バトルを、KTはどのような手法で愉しませてくれるのか。

・・・と期待していたのだが

まあ、なんていうか

別に不満てことは無いんだけど

普通でした。



股間の下で相手のスネを殴り続けるという
実際にデカイ奴と戦ったら多分こうなるよな、というのを
普通に実践しやがった。


もっとこう、なんていうかなー
体によじのぼって殴るみたいなワンダと巨像っぽいバトルを期待してたんだよな。
まあ原作より若干スモールサイズなこのデビさん相手じゃ無理か。

もしくは思い切ってカメラをググッと引いて、デビルの全体が映るようなアングルで闘うってのも良かったかな。ヤン・デ・ボンばりの空撮風にして。
ま、とにかく他とは違う感じのバトルにしてもらいたかった。



強さのほうもお世辞にも強敵とは言いがたく、地団駄を踏んだり、重力加速度を無視してふんわりと岩石を投げるといったヘッポコ攻撃ばかり繰り返してくるというデクの坊ぶり。おまけに横っ面に蹴りを叩き込んだらアッサリと大の字に倒れたので、すかさず急所に渾身の一撃を叩き込んでやりましたよ、ええ。




  





  




ゲームでタマキン殴って喜んでる34歳ですが
今年も若葉の精神でがんばっていきますよ!!





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