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真・北斗無双プレイ日記
第三回
 GOLAN編



第五話
 野望を絶つ涙!



今回は「GOLAN編」
前作の北斗無双ではカットされた・・・・・・いや、今まで発売された殆どの北斗ゲーでその存在を無かった事にされた、不遇のエピソードのひとつ。それがこのGOLAN編だ。
しかし、それは彼等にとって、決して不運なことではなかったのかもしれない。




「レッドベレー
 それは正に精密な戦闘機械の集団であり、高潔な軍人達だった
 そして彼らは信念を持っていた
 北斗ゲーへの忠誠だ!」



「しかし・・・
 かつて私がゲーム会社に意見具申にでかけた時であった
 彼らは酔いながらゲームを作っていた・・・」



「なにをこざかしい大佐
 
GOLAN編などケンシロウがリンと合流するというエピソードを
 消化するためだけのクソシナリオ
にすぎんのだよ

 
お前やマッド程度のキャラクターが何人いようと
 ジャギやアミバらのカルト人気にはかなうまい!」ファッハハハ



「そこにいたのは、ゲームクリエイター達
 現実に北斗ゲーの開発を行っている担当者達だった・・・
 我々北斗キャラのゲーム出演に関する決定権を持つ奴等
 その実体がこれだったのだ!」



「我々の命がけの訓練は
 あんなにわか野郎どもへの忠誠では断じてない!」



「そしてあの醜いブタどもは
 己の利益確保のために一番愚かな方法をとった!」



「作ってはいけないゲーム・・・
 やつらは制作費を浮かすための凄まじい手抜きによって
 とんでもないクソゲーをこの世に送り出したのだ!」



「そして全ては倒産(ほろび)た・・・」


「ブタどもは自分達が作ったクソゲーの所為で評判を地に落とし
 我々はそのクソゲーに出演しなかったおかげで被害を免れ、
 そして新時代を代表するこのゲームへの登場権を得たのだ!



「神ゲーは我々を選んだのだ!」



「わかったか 同じ過ちは二度とおこしてはならん!
 それには優秀なスタッフ、厳選されたキャラで統一された
 神ゲーが必要なのだ」






「いや別にこれ神ゲーじゃないから」



「えっ」






サザンクロスを発った後、オアシスへと辿り着いたケンシロウとバット。
そこでドナドナされるリンの姿を目撃したケンシロウは、後を追って町の広場へ。
何故か女達が護送車から出してもらっているという謎の事態にはあえて触れず、悪逆非道なGOLANに対してケンシロウの仕置きが始まる。






おぉ・・・軍人じゃあ!軍人さんじゃあ!
(BGM:陸軍分列行進曲)

GOLAN兵がモヒカンじゃなくて軍服を着ている。
たったこれだけの事なのに、感動が止まらない。




だがそんな感動などまだ序の口。

戦闘終了後のイベには、まさかの彼女が。

世紀末を代表するポニテ美少女こと
リマさんだ!!




うっひょおおおおおおお!!!かわえええええええ!!!
ジョニーは没ってでもリマは出そうというこの気概!センス!好き!
おまえらとはいいメチルアルコールが呑めそうだぜ!







リンの悲しみ・・・じゃなくてポニテ美少女の無念を晴らすため、ケンさんは敵の本拠地である神の国(ゴッドランド)へとアポなし訪問。
何故か迷路状になっている施設
を、渡辺篤史ばりに建物探訪しながら奥へ。

すると、あの軍曹さんの声がどこからともなく響いてきた。



「この国では優れた力を持った者のみが
 GOLANと呼ばれるのだ!」



あっ・・・・ヤバイ




「選ばれたくば相手を殺せ!
 そして選ばれた者だけの国を創るのだ!」



まずい・・・間に合わない!




「神は、この戦争でわれわれを選んだのだ!」


ああああああー!!!!!
どこだよおおおおおおおおおおおおおおお!!!








〜2分17秒後〜





「俺は選んだ覚えはないぞ!」





遅―い!
間隔空きすぎて会話繋がってない!
多分むこうさんからしたら意味不明!




ていうかお前一人なのかよ!?

さっきのご高説は誰に対してのだよ!?


そんなマッドさんですが、モデリングの完成度も高く、ニードルナイフたわばも見事に再現できており、良きお手前で御座いました。ただもう少しハジけてくれてもいいんじゃないかな。無双でジャギが持ってるロケットランチャーとかなんかはむしろこの人が使うべき兵器だと思うのですが。



次はいよいよ大佐の待つ塔へ。
まさかのエレベーターでのフロア移動!?と思わせておいて、エレベータースペース内にある金網を登らされるという地味な嫌がらせを受けた。
許さんぞシンドラーめ。





そして大佐とご対面。



音を立てずケンの背後をとるというその登場のしかたに儂もビックリ。
驚かすなコノヤロウ。ビクッってなったわ。


バトル開始前にレッドベレー時代の回想が始まり、あの腐ったブタどもの乱痴気騒ぎが見れるのかと期待したのだが、カーネルとマッドと部下二人がつったっている様子をいろんな角度から映しただけの超手抜きムービーを見せられて回想は終了。紙芝居的なムービーなんだから、もうちょい頑張って欲しいなあ。



  

南斗聖拳拳士のくせに鉄爪に頼っているという情けなさから、一時は「似非南斗使いなのでは?」という疑問も抱かれた大佐だが、今作では巨大真空波を飛ばすなどして存分にその南斗拳士ぶりを発揮。更にはブーメランを始め、多種多様な奥義の存在も確認できた。前作の敵キャラが大体1〜2個くらいしか奥義を使ってこなかったことを考えると、かなりの進化といえる。

ただ、南斗ぶりは申し分なかったのだが、超能力者ぶりとか気配消しぶりとかを全くと言っていいほど披露してくれなかったのが残念。
きょうび超能力者とか流行らないのかな。
メンタリストなのかな、時代は。




多少てこずったものの、相手のお株を奪うが如く回避連発するケンシロウの前では、ただの一般南斗拳士に成り下がったカーネルなど敵ではなかった。
あとは北斗神拳の中でも屈指のグロ奥義である北斗壊骨拳の演出を愉しもうとムービーを眺めるが、徐々に横にスライドしていくというカメラワークに阻まれ、肝心要の部分は見ることができなかった。
ときめきトゥナイトのエンディングじゃないんだから。






余談だが、この章を終えてガッカリしたことがひとつある。

ボルゲの出番が無かったことだ。

ボルゲが洞穴のケンシロウらを焼き殺そうとしたシーンでは、バットの姿はあれど、リンは居なかった。故にあれはGOLAN編に入る以前の出来事だというのが有力視されている。つまりこのゲームにボルゲ焼き討ちエピソードを挿入するならば、この章の前に入れなければならなかったのだ。いや、ボルゲが登場することが確定している以上、あれは絶対に入れるべきだろう。
そういうところを補完するのが「真」の役割だと私は思う。


おりこうさんに原作なぞるだけじゃ、まだまだ「神ゲー」には程遠いな!
いいとこ偽神・・・バランゲーってとこか。
あ、でもバラン出してくれたら神ゲーでいいよ。



どうすかね?バランさん。







あ、そうスか・・・






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