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真・北斗無双プレイ日記
幻闘編
 孤高の拳士(1)



お次は孤高の拳士どもをプレイしていくんだよ。

孤高とかいうと凄くブリリアントな響きだけど、要は「その他」だよ。





この組は、他より比較的個別のストーリーになっているので、一人ひとり順番に紹介していくことにます。


まず先陣を切るのはマミヤさん。



真無双になっての仕様の変化により、接近戦がかなり危険になった今作ですが、そんな悩みもマミヤさんにとっては全く関係なし。彼女自身の性能はそれほど前作と変わりはないのだが、このゲーム自体が変わったおかげで、すさまじく高性能なキャラクターとなったという感じ。まあ攻撃力はブービーなので気持ちよく殲滅できるというわけではないのだが、中ボス以下を即死させられる奥義・オーバーザフォールさえ覚えてしまえば、もうどうにでもなる。ちょっとこれこれ強すぎるだろ・・・。
新技であるR1のボウガン連射はイマイチ使いどころが解らないのだが、ステージ移動中に電柱や街灯を撃って倒すなどして遊ぶとなかなかたのしいれす。




の章
第一話 「必死の抵抗」


昔々、あるところに、はちきれんばかりの胸を弛ませた女子がおりました。
しかしその女子が二十歳の誕生日を迎えたその日、彼女の村に、ユダと名乗る男の軍勢が押し寄せてきました。

彼らは言います。
ユダ様はあなたを御所望だ。
あなた一人で村は救われるのだと。

だがそんな偽ダガールと偽コマクの言葉に耳もかさず、女は闘います。
女を捨てる前から無茶苦茶強いです。
やはり天才か。



そんな彼女に、敵軍のボスは言い放ちます

「俺の女になれ!」

シチュエーションによっては小田和正が歌いだしそうな直球求愛でありましたが、残念ながらその相手は、恋愛対象として見るには容姿が奇抜すぎました。

丁重なるお断りの意志を込め、女は見事にユダ軍を追い払いますが、彼らは人質をとって更に抵抗を続けます。流石のマミヤもこれにはどうしようもなく、彼らの言いなりになるしかありませんでした。そんなマミヤを取り戻さんと、彼女の両親はユダを止めようとしますが、非情なるユダの拳は、二人を無残に切り裂くのでした。




の章
第二話 「故郷へ」


居城へと連行したものの、自分に対して全く心を開こうとしないマミヤの態度に、奥歯をギシギシいわせるユダ。
というか自分の両親殺害した男に心許す女なんているのか。
その知略を女心攻略のほうに向けることはできなかったのか。


それでも力づくでは調教はしないという一縷の優しさを備えたユダは、彼女にUDの焼印を押し、ほとぼりが冷めるまで監禁することに。牢の中で亡き両親を想い、さめざめと泣き続けるマミヤであったが、そんな彼女の運命を変えたのは、突然の爆音であった。その凄まじい衝撃によって、牢の扉が歪んだのを見たマミヤは、天啓を得る。
もはや今の自分に残されたのは戦いだけ・・・・。
覚悟を決めて城から脱出し、襲い掛かる追っ手たちを蹴散らしながら街を目指すマミヤ。その姿は正に戦いの修羅・・・・。彼女は今、女を捨て、一人の戦士へと生まれ変わったのであった。



もちろん戦士だから鉄骨だって持てます。
オトコマエすぎるだろ・・・・



そんな、女を捨てた女であるマミヤは、ある意味で男を捨てた男であるユダを倒し、他の捕らわれの女たちと共に脱出に成功するのだった。



ユダの城に乱を起こしたのは、ジュウザ、そしてアインの用兵団であった。
助けた「お礼」を求めてきた生殖器人間ジュウザを、「女捨てたんでお礼はできません」という見事な切り返しでつっぱねたマミヤは、すっかりマジメキャラになっちゃったアインのほうにお礼の言葉を述べ、村へと戻ったのだった。



の章
第三話 「ケンシロウ追走」


時代は一気に移り変わり、牙一族編へ。



村の用心棒として雇われたケンレイの活躍により、牙一族は壊滅。
その後、ケンシロウは兄を探すために村を出る。


しかしケンを追いたくて仕方ないマミヤは、村を守る仕事を放り出し荒野へ
そして、リンとバットの事を任されたはずのレイもまた、約束を放り出し荒野へと出るのだった。


自分の仕事を全うしろおまえら






旅の末にジャギの村へとたどり着いた二人。
村では暴徒達が暴れていたものの、その暴れ方には、どこか捨て鉢な雰囲気が漂っていた。

「あのお方の名を言ってみろー!
 ・・・・・・いや、もうあのお方はいねえ・・・・・・
 うおおお!俺たちはどうやって生きていきゃいいんだ!」


そう、既にジャギはケンシロウの手によって倒された後であった。ここにいる者たちは、偉大なるボスが死んだことで、未来への展望を失い、路頭に迷っていた子羊達だったのである。


「へへ、ジャギ様・・・・
 あの世で一緒にまた悪の限りを・・・」


人望あるなぁジャギ
結構部下とか簡単に殺しちゃう感じのボスだった筈だけどなあ。あの胸像とか見てるうちに本当にジャギが偉大な先導者だとセルフマインドコントロールされたのか。





ケンが残る二人の兄を探しに出たことを知ったレイとマミヤは、その後を追い、再び荒野へ。道中、旅人から奇跡の村の惨状を聞いたレイは、とある同門の男の事を思い出していた。人形を使って北斗神拳の研究をしていたという、「自称天才」。その男は、やがて人形では飽き足らなくなり、生きた人間にまで手を伸ばしだしたのだという。
南斗の修練場でそんな堂々とライバル流派の練習してていいのか?
いや、ライバルであるからこそ、いざ闘う時のために備えて相手の拳を研究しておかねばならないと、専門の研究機関を作った可能性もあるか・・・。




奇跡の村にいるというその偽トキの正体を大方把握したレイは、単身奇跡の村へ。
一方でマミヤは、本物のトキの居場所を掴むために各地を回り、見事カサンドラの事を突き止めたのであった。


・・・・あ、聞き込み編はないんですか。
結構無双向きの話だと思うんですけどね。バイクもあるし。




の章
第四話 「彼のために」


再び時は流れ、なんやかんやでレイの命はあと3日


自分の事を愛していると言ってくれたレイ。
そんな男に今自分にできるのは、少しでも苦しみを和らげてあげることだけ・・・
そう考えたマミヤは、ある思いを胸に、メディスンシティーへと赴くのだった。
しかしバイクには乗らせて貰えなかった。
今回バイクなかなか乗れないな・・・



メディスンシティー。そこは、拳王のための霊薬を作るためだけに作られた街。しかし拳王様去りし後、街は拳王軍の残党達によって支配され、秩序なき無法地帯と化していた。

暴徒達の手厚い歓迎を受ける中、目的の薬を探して奔走するマミヤ。
そんな中、暴徒達の口から、意外なる真実が語られる。

「へ、ざ、残念だったな・・・
 ここには闇で取引されている怪しい薬しかねえ・・・」

おまえら拳王様のために怪しい薬作ってたの!?
拳王様にステロイド疑惑がかかってくるからやめてくれ。




その後、残党たちを片付けたマミヤは、この状況下でも商売を続けているアヤシイ闇商人から薬(毒)を購入し、無事に村へと戻るのだった。




・・・・いや普通にショッピングして帰ったらダメだろ。
UDフラグたたねえじゃねえか。




の章
第五話 「女たちの闘い」


またまた時は過ぎ、時代は天帝編へと突入。
展開早過ぎないか?巻きか?巻きが入ってんのか?



英雄たちの手によって、世界には一時の平安が訪れていた。
だがこの平和もいつまで続くかはわからない。
残された自分たちには、この平和をいつまでも守っていかねばならない使命があるのだと、マミヤは今もまだ闘い続けていたのだった。
レイの「女として生きよ」の遺言は全然まもっとらん模様。



そんな伝説的女リーダーの名は女たちの憧れとなり、今やマミヤの村は、数多くの女たちが押し寄せるというアスガルズル状態と化していた。
だがそれは、狼たちの格好の的となる危険性をも孕んでいた。

そして今日も村には、野盗の大軍が押し寄せてきていた。
一味を率いていたのは、女の園にテンションMAXのジャスクシーノであった。
マミヤの村の情報を聞きつけたバカ兄弟は、天帝の名のもとにこの村を制圧し、美しい女達を一挙に手に入れようと考えたのである。

だが彼等の目論見は、マミヤの前に脆くも打ち破られた。
天帝の威を借りた脅し文句は、マミヤには全く通用しなかった。
そう、彼等は知らなかったのだった。
自分達が思っているほど、天帝の名がメジャーではないという事を。




の章
第六話 「生き抜くために」


マミヤの村にひょっこり現れたのは、アインであった。

かつてユダの城から逃亡する際に出会って以来の再会に喜ぶマミヤ。

だがその時、再び村に帝都の軍勢が攻めてきたとの報せが入れられる。
今や帝都の犬と化しているアインにとって天帝軍は飯の種・・・。そんな雇い主様に表立って拳をふるうことができないアインは、「こっそりと」マミヤに助力することを約束するのだった。
そのためにはまず着替えた方がいいと思うのだが。



心強い味方が参戦してくれたとはいえ、相手は前回と比べ物にならない大軍団。
しかもその背後に控えるは、ソリアファルコという絶望的な面子。
通常なら全裸になって投降するほどの戦力差であるが、あの日、自分には戦いしか無いと心に決めた女には、諦めという言葉は無かった。髪とケツを振り乱しながら闘うアラサー姉さんの驚異的な強さの前に、元斗コンビはまさかの敗北を喫するのだった。




・・・んまあ、この無茶な展開は百歩譲っていいとしても
せめてその後のムービーで何か触れてやれよ。
何事もなかったかのようにアインとの談笑を再開させてんじゃねえよ。
天帝軍もファルコも興味なしか。アウトオブ眼中か。



の章
第七話 「天帝軍が狙うもの」


続いてマミヤの村を訪れたのは、バットであった。

悪ガキだった少年が立派な大人へと成長し、再び生きて自分の前に現れたことに、喜びの涙を流すマミヤ。
しかし彼等の思い出が詰まったこの村は、またしても天帝軍の侵攻を受け、周囲を取り囲まれている状態にあった。

また天帝軍相手に戦うのかよ・・・もう飽きたんですけど。




そんな諦めの悪い天帝軍を率いていたのは、これまた諦めの悪いソリアファルコであった。だが今回の彼等の目的は、女へのリベンジなどという恥ずかしいものではなく、この村に入ったという北斗の軍の首領の首をとることであった。

なんとなく事情は察したものの、どのみち当人を引き渡すわけにはいかないマミヤは、最早慣れた手つきでファルコ等を圧倒し、再度苦渋を味あわせるのだった。
牙一族の方がまだ頑張ってたぞ!!





〜マミヤの章・完〜









あ、そうそう。
クリア後、特典としてマミヤの新たなコスチュームが追加されました。


















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