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真・北斗無双プレイ日記 
幻闘編 南斗聖拳(5)






の章(四話)の章(六話)
「光を救え」


レイとシュウの率いる南斗の和平派は、シンが離脱した後も、サウザーの魔手から人々を護るために闘い続けていた。


そんな折、戦争孤児達が暮らす村に危機が迫っているとの報せを受けた二人は、子供たちを守るために、急いで現地へと駆けつける。







おまえん家かい

つーか、その肩当つけたまま生活すんのやめな、危ないから。





レイ達が村へと入ったその時、傷ついた1人の少女が二人に歩み寄ってきた。

「村が・・・お願い・・・
 フドウのお父さんを守って・・・」


幼き少女が命がけで届けたその願いに応えんがため。
そして非道なる聖帝軍に鉄槌を下さんがため。
怒れる二人の南斗の拳が、野獣共の体を切り裂いていく。



そしてもう一人、子供の涙に敏感に反応し、独自に村を救いに来た男がいた。

「子供を泣かす奴らは許せねえ・・・・・・
 傭兵アイン、お前たちに加勢するぜ!」

思わぬ珍客がきたあああああああ!!!

あ、あっそう・・・ 若いときはえらく正義感溢れた青年だったんですね・・・
というかアスカが好きなんじゃなくて基本的に子供好きだったんですね。
それにしても傭兵ってなんだよ。この頃はそれが生業だったのか。
色々気になる事はあるけど、まあアインの章まで待つことにしようか。






レイ、シュウ、アイン、フドウの鉄拳の前に、次々と蹴散らされていく聖帝軍。
親子以上の愛で繋がれたフドウと子供等の関係性を見てシバが羨むというニヤニヤしちゃう事案が発生しながらも、やがて四人の拳士の前に聖帝軍は敗走し、フドウの村は護られたのであった。

だが戦いが終わった時・・・・
レイ達に危機を伝えにきたあの少女は、すでに帰らぬ人となっていた。

「な、なんで妹を助けてくれなかったんだ!」

妹を失った悲しみから、レイに理不尽な怒りをぶつける少年。
しかしレイには、その少年の気持ちが痛いほどに理解できた。
俺ももしアイリが殺されたら―――。
要らぬ想像でフラグをたてた所為か、次話でそれはほぼ現実となるのだった。








その一方で、レイとシュウは、フドウにこの地から離れるよう説得していた。
しかし、フドウはその進言を呑もうとはしなかった。
これだけ多くの子供たちを連れて旅をすることはできない―――。
トヨと全く同じ言い訳をし、この地に留まることを宣言するフドウ。
何故南斗の都にいかないのかは謎だ。





そんなこんなで、フドウのエピソードはここで最終回。
かつて鬼と呼ばれた男が小さな命を守る正義漢に生まれ変わるまでの生き様を描いた、某ラグビードラマを髣髴とさせる不良更正ドラマでした。




の章
第五話 「友と言えど」


の章
第五話 「友を止める」


レイの運命が大きく変わる、その日が訪れた。
レジスタンス活動の最中、故郷へと立ち寄ったレイが見たのは、両親と、アイリの婚約者の変わり果てた姿であった。

「む、胸に七つの傷の男が・・・・・・」

その父の最期の言葉を受けた瞬間、レイの中の何かが壊れた。
怒りと悲しみを爆発させるレイは、シュウに組織を抜けることを伝え、単身アイリの捜索へ向かおうとする。




だがシュウは、そんなレイの行く手を塞いた。
復讐は何も生みはしない・・・。怒りに我を忘れ、冷静な判断力を失った今のレイを単独行動させてはならないと考えたのである。
でも個人的には、現場を見る限り犯人まだそんなに遠く行ってないから早く行動起こしたほうがいいと思うんですけど。



思わぬ形で拳を交えることとなったレイとシュウ。親友であるこの二人の間に亀裂が走ったその瞬間、南斗六聖拳は完全に崩壊したのだった。



もはや邪魔立てする者はすべて敵―――。
義に生きるはずの男の拳が今、親友に向けて牙をむく。
それがいかに愚かなことであるか、レイ自身も解っていた。
だが今のレイには、全身を蝕む怒りの衝動を止める事はできなかった。







結局、シュウにはレイを止めることはできなかった。
だがこのまま闇に堕ちる親友を放ってはおけない・・・
そう考えたシュウは、アインにレイの監視を委託するのであった。

あの人監視とか一番向いてないと思うんですけど。
主に衣装的に。





の章
第五話 「アイリ略奪」



レイが餓狼となりてアイリを探す旅に出たその頃・・・
ユダはあっさりとアイリの居場所を掴んでいた。


持つべきものは優秀な部下だなあ・・・
そういや牙一族もすぐ見つけてたな・・・
皆が凄いんじゃなくてレイのそういう能力が欠如しているだけなのだろうか・・・





そんな情報をもとに、七つの傷の男こと、ジャギのもとへと訪れたユダ。
アイリを高値で売りつけようとしてくるジャギに対し、無言で一本指を立てるユダであったが、それは証券取引所ばりの手サインなどではなく、不意打ちの南斗鷹爪破斬であった。


「タダで女を奪う気か?
 このゲス野郎・・・・・ジャギ様がぶっ殺してくれるわ!」

おま言う。

ていうかアンタ、ケンシロウじゃないのかよ。





何故かいるアミバと、首領であるジャギを倒したユダは、予告通りアイリを奪取。
自らを上回るそのユダの悪行に、怒りを露わにするジャギであったが、今の彼にはただ全力で逃げるよりほかに選択肢はなかった。




なんて気持ちのいい逃げっぷり!!





の章
第六話 「美しき女」


サウザーとラオウ様は、己の思惑通りに衝突中。
そしてレイが追い求めるアイリは己の手の中に。

そんなイケイケ状態のユダが次に目をつけたのは、絶世の美女達であった。
決してエロのためではない・・・。ユダは、その美女等を己の周りに飾り立てることで、自らの美を際立たせるための「装飾品」としようと考えていたのである。

ユダの変態ホビーに巻き込まれる女達は確かに不憫ではあるが、ひもじい生活をしながら野盗の襲撃に怯える暮らしをするくらいなら、焼印プラス変態へのおべっかでリッチな生活送るほうが幸せかもわからんよね。





着々と美女がかき集められる中、ユダのもとに入れられたのは、マミヤなる女の情報であった。その存在に興味をひかれたユダは、自ら軍を率いて彼女が住まう村へと進行する。阿修羅の如き攻撃を仕掛けてくる本日二十歳のバースデーを迎えた彼女との激闘の末、勝利を収めたユダは、豊満なおっぱいを土産に意気揚々とアジトへと帰還。


そしてこの瞬間、ユダのテンションは最高潮に達した。


「美しい女、権力、すべてを手に入れた!
 この隆盛を俺は……奴に見せつけたい!」


うわぁーヤな奴だー
スネオ状態だー



っていうかアイリの件はともかく、権力とか女とか見せつけたところで別にレイは悔しがってくれないと思うぞ。






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