幻闘編 北斗の軍（1）
原作を再現した伝説編の次は、幻闘編をやってきます。
知らない方のために説明しておくと、幻闘編というのは文字通り、幻想の物語。
北斗無双の世界における「If もしもの世界」のようなもの。
前作の北斗無双でも
トキの病気が治ったり
マミヤが偽慈母星になったり
デカいババァが本当に女になったり等、
それはそれはユニークな物語を紡いでくれました。
そんなものが前作の８人分から20人分にまでボリュームアップしているというのだから、そりゃ期待も高まるってもんです。
少なくとも日記を書く分においてはこっちがメインですからね。
伝説編なんて、言ってしまえば「前回のあらすじ」ですから。
こっからが本番ですから。今やっと神谷御大のタイトルコールかかったとこですから。
で、今回プレイしていく順番ですが、組分け別にやっていこうかと思います。
組分けというのは
| 北斗神拳 |
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| 南斗聖拳 |
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| 北斗の軍 |
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| 北斗琉拳 |
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| 孤高の拳士 |
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という風に、流派や所属別に分けられた集団の事です。
南斗に一名変なのが混じっていますが今はスルーしてください。
今回の幻闘編は、キャラごとというより、この集団ごとに一本のストーリーが用意されている感じになっているらしい。だから同じ集団に属する者のストーリーは、似た内容になる場合が多く、リンなんかで言えば、殆どバットと行動を共にしているため、二人のストーリーは殆ど一緒なのだ。どっちを操作するかってだけの話で。
つまり20人いてもストーリーは20人分も無いって事やね。
で、どの組から始めていくかなんですが、ここはやっぱり自分が一番その性能が気になっているリンをまず使ってみたい。つうわけで、北斗の軍の組からスターとしていきたいと思います。
本日、痔の手術したての管理人がお送りする幻闘編日記、スタートです。
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| 第一話 「天帝軍撃退」 |
かつてケンシロウと旅を共にし、数々の男達の戦いをその目にしてきた少年と少女がいた。戦い傷つくケンシロウ達の姿を目にし、己たちの無力さを嘆く二人は、いつしかそのケンシロウの生きざまに憧れ、人を護るための力を欲するようになっていた。
そして数年後―――。
戦士へと成長した二人は、同じ志を持つ仲間たちと共に、暴虐卑劣な天帝軍との闘いを繰り広げていたのだった。
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布で顔を隠したままという、とても戦いにくそうな格好で戦場に躍り出るリン。 |
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そして相変わらずの半ケツ。 |
まさに頭隠して尻隠さず。
痴女アネキも弟子の成長にさぞ御満悦のことだろう。
ある程度の天帝兵を倒すと、アインが敵として現れた。
一応、リンやバットらにかけられた賞金を狙うという、あくまで賞金稼ぎとしての参戦なのだろうが、天帝軍と一緒に襲ってきてる以上、完全に帝都の犬状態だ。
そんなワンコロアインがリンに言い放ったのは、おなじみのあの台詞であった。
「おい、お前、女はいるか？」アカーン！
おなじみの台詞すぎる！！ちょっとは変えろ！アドリブ苦手か！
だからといって、「男はいるのか？」だと、アインがリンの事をナンパしてるみたいになるし、それはそれでイヤだなあ。
その後、このステージのボスであるモブ将を倒して終了。
モブにボスの座を奪われるアインって一体・・・・
天帝軍討伐後、アジトへと戻り、リハクに戦果を報告する一同。
あの人の意思は我々の手で継いで行かねばならない。その共通の想いを胸に、リン、バット、そしてリハクは、改めて戦い続けていく意思を固める。
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「バット、貴方は本当にたくましくなった リン、貴方はまことに美しくなった ふふ、少し、ケンシロウさんとユリア様に似てきたか？」 |
だが二人は、ケンシロウとユリアにはなり得なかった。
何故ならケン達が両想いなのに対し、こちらはバットの片思いであるから。
そんな恋バナを一同の前で暴露され、思春期の中学生のようにバットが焦る中、これまた同じくリンに想いを寄せる一人の男が、自信満々の表情で言い放った。
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「俺のほうが ケンシロウさんに似てるだろ なあリンちゃん！」 |
ハドソンへ帰れ。
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| 第二話 「天帝の刺客」 |
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| 第二話 「狡猾な罠」 |
力を増す解放軍の噂は、帝都のボンボン、ジャスクとシーノにも届いていた。
更にジャスクは、その解放軍に関する、ある情報を掴んでいた。
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「奴らの中に天帝ルイに似た女がいるらしい・・・」 |
有能だ！このジャスク有能だ！
そういやジャスクって、ファルコの企みとか全部密偵から聞いて知ってたな。
彼の飼う密偵が有能なのだろうか。
それに対してシーノは、言葉の節々からアホの子特有の雰囲気を醸し出すというアホキャラ設定にされていた。ひどい印象操作である。どっちかっていうとシーノのほうがカン鋭いイメージだけどなぁ・・・ショウキが生きてたの見破ってたし。
だが一番有能なのは、彼らの父、ジャコウであった。
かつてジャコウは、天帝の血を引く双子の赤子が生まれた際、その片方を殺すようファルコに命じた。だがファルコがその命令に従わず、秘密裏に赤子を匿っていた事を、ジャコウは見抜いていたのである。有能だー！
その後、ジャコウは、ありとあらゆる手段を使い、ファルコが隠した天帝の片割れを探し出すことに成功したのだった。ゆゆゆ有能だぁー！
しかしその天才軍師ジャコウの執念が実ることは無かった。子供を連れ去るよう命じられたジャスクとシーノは、村に襲撃をかけるも、あと一歩というところで、謎のチンピラ2人組に邪魔され、拉致は失敗に終わってしまったのだという。チンピラって誰だ？と少し考えてみたが、多分原作でシーノが北斗の軍の事をチンピラよばわりしていた事を受けて、この真無双のシーノは、敵の事をなんでも「チンピラ」よばわりするキャラにされているのだろうという結論に至り、深く考えないことにした。
あの時のリベンジだと息巻く二人は、早速解放軍討伐に向け、進軍を開始。報せを受け、主力を率いてそれ迎え撃たんとするバットであったが、彼はその戦いにリンを参加させようとはしなかった。今度の戦いは今までのものと規模が違うと考えたバットは、リンの身を案じ、待機を命じたのである。
だがその決定は裏目にでる。ジャスクは、戦力を二分させ、リン達が潜むアジトにも大軍を送り込んでいたのであった。
やっぱりこのジャスク有能だ！
シーノにも！シーノにも見せ場をやってくれ！
リンが居ない事でイマイチ士気が上がらないボンバーマンらを鼓舞しながら、敵軍を迎え撃つバット。なんとか部隊の長であるシーノを撃退するバットであったが、既にその頃、アジトはジャスク率いる別働隊に急襲されていた。
全ては計画通り―――。
そう思われたジャスクの作戦は、ボウガン一丁で立ち向かってきた1人の女の前に脆くも打ち砕かれるのであった。
これは天帝拳使ってますわ。
だがその後、リンはジャスクの十八番である死んだふりボディを喰らい気絶。
そのまま中央帝都へと連れ拐われてしまうのだった。
前言撤回。
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| 第三話 「決死の退却」 |
捕らわれたリンを助け出すため、独り中央帝都へと向かうバット。人質として捕らえたシーノを脅しながら、帝都内へと続く地下通路（ショウキがグサーされたとこ？）を案内させるバットであったが、突如通路の光が消え、シーノに逃亡を許してしまう。
だが、適当にさまよってたら牢へと到着するという都合の良さに助けられ、バットはリンの救出に成功。敵の本拠地からの壮絶なプリズンブレイクを開始するのだった。
このままジャコウの首狙いにいくという発想はなかったのか。
追撃部隊の最前線に立って二人を追う、なかなか見上げた戦士と化したジャスク、シーノを撃退した後、ボスとして現れたのは紫光のソリアであった。
「リンとバットがソリアに勝てるわけないやん」といったようなツッコミは、今後この幻闘編において数限りなく持ちいらねばならないフレーズだと思われるので、いちいちしません。
伝説編の時同様、壮絶に弱いソリアを軽く退け、更に逃亡を図るリンとバット。
だがあと少しという所で、遂にジャスク率いる大軍勢に追いつかれてしまう。
あいつらは俺がどうにかする。そう言って、リンだけでも逃がそうとするバット。
だがリンは、共に戦うという意志を貫き、頑として逃げようとはしない。
その光景を見たジャスクは、薄ら笑いを浮かべながらバットに告げた。
その女が逃げないのは、お前の事が信じられないからだ―――。
ジャスクの言葉は単なる挑発に過ぎない。
だが己がもし"あの男"のように頼りになる男だったならば、リンは―――。
バットが見せる怒りの表情は、ジャスクへのものか、はたまた己の不甲斐なさに対するものか。そんな悩めるバットを尻目に、ジャスク率いる天帝軍の刃が、二人へと向けて一斉に振り下ろされる。
その瞬間―――――。
轟く雷鳴！！
眩い光が収まったその時・・・・・・・
二人は、ジャスクの目の前から忽然と姿を消していたのであった。
稲妻が引き起こす奇跡・・・・
俺はそれを可能とする人物に１人、心当たりがある。
オマエか？
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