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北斗無双プレイ日記
第十二回




さっさとケンの章を終わらそうかと思ったが、先に拳王様の章をやることにした。
だって拳王様vsフドウ、まだやってないもんね。
ここまできたらちゃんと原作に沿って、最後までいこう。
というわけで、今回はラオウの章をプレイします。




今回、マミヤと同じく、コーエーにすさまじい格好をさせられたのがこの拳王様だ。
特にえらいことになっているのが、



なんだこれ。

太ましすぎるだろ。

いくら拳王様といえど、ここまでの大きさだと闘いのとき邪魔そうだ。




しかしこれ、どっかで見たことあるな

どこだっけ…


あっ







これだ。


アーカンソー州に住む、世界一のツノを持つ牛、ルーチ君です。

生活に邪魔そうなところがとてもよく似ていますね。






前に紹介した通り、声を務めてらっしゃるのは立木文彦氏。

内海拳王様のイメージを払拭できれば、さほど不自然な配役ではないだろう。
しゃがれ具合も巨漢キャラっぽくて良いと思う。
だが、失礼を承知で言わせてもらえると

そんなに上手くはない。

ナレーションが本業で、キャラを演じるのは不得手な方なのかしら。
でも拳王様はこれくらい無骨な喋りのほうがいいのかもしれない。
あんまり声が演技派だと、カイオウみたくなっちゃうもんな。小物臭しちゃう。




まあ見た目や声よりも、大事なのは動きだ。
果たしてコーエーは拳王様の魅力をちゃんと引き出せているのだろうか。
プレイしながら確認していきたい。








第一話
失われた北斗の男




一話はマミヤの村に行ってレイと戦います。
拳王様に逆らおうという愚かな野盗達を蹴散らしながら目指します。



暫くプレイしてみた感想としては「初心者向け」という印象だった。
平たく言えば、御強い。



通常攻撃の範囲が広く、攻撃中の向きの切り返しも利きやすい。
レバーいじりながらボタン連打してるだけでもある程度戦える。
拳王様らしい豪快で痛快なスタイルが再現されており、かなりの爽快感だ。
色々ツッコミ所はあるゲームだが、この辺だけは本当に良く出来ていると思う。





このステージには例の毒沼があり、苦戦が予想されたが
どうやら拳王様はR1ボタン(北斗呑龍呼法)で毒を受けない体になるらしい。

ピョンピョン跳ねて毒沼を回避する拳王様なんて見たくも無いしな。
判ってるじゃないかコーエー。その調子だコーエー。






その後、マミヤの村に着き、村を襲う野盗達を蹴散らす拳王様。

完全に救世主だこれ

その後、遅れて到着したと思われるレイと対戦。
村救ってやったのにありがとうの一言もなしか。無礼な奴め。









第二話
永遠の死闘!




二話はマミヤの村編の続き。
ケンシロウ → トキ →ケンシロウの三連戦やって終わりました。


こういうところでマミヤのボウガンを跳ね返すだけの二指真空把ゲームとか挿入してくれたら神ゲーになのにな…








第三話
北斗の星 騒ぐ!




三話は聖帝編
トキの時と同じく、ケンシロウのサポートをするだけで、ボス戦はありません。



ステージ道中、遂に黒王が初登場。



待ってたぜ――――!!
拳王様足遅いから待ち焦がれてたぜ――!!







しかもこの黒王、バイクより遥かに高性能。
バイクよか小回りが利くから存分に撥ねられるし、なにより撥ねた時のダメージが段違いに大きい。

まあ黒王が大きいって言うか、バイクが少なすぎるといったほうが正しい。
バイクで雑魚ぶっとばしても、殆どダメージ与えられないんだもの。
だが逆に言えば、そんなバイクに撥ねられてもほぼ無傷な超人どもを、黒王は軽々と即死させられるわけだ。



拳王様の気持ち解るわー。
こんなの味わっちゃったら、もうバイクなんぞ乗られへんわ。






第四話
永訣の時!




vsトキ編。
トキの章と同じく、星碑を一個一個起動させて、北斗道場の門を開きます。

どうでもいいがこの星碑、トキの時は「奥義をもって起動する」だったのに、拳王様の場合は「闘気をもって起動するに変わってた。
更に星碑を起動させようとしているデブに対し、ケンが「お前の太い指では無理だな…」ってツッコむシーンがあるんですね。つまりこれは「秘孔突きで起動させる」って意味だよなあ。

奥義なの? 闘気なの? それとも秘孔なの?

オリジナルなブツだからって、設定ふわふわしすぎだろ。




尚、宿命の兄弟対決に牛の兜をかぶっては行けないので、正装することに。
例のなんたらストアーで配信されていた、原作カラーを300円で購入した。
正直こういうのにあまり金を落としたく無いのだが、拳王様なら仕方ない。



うむ、大分スッキリした。
TVアニメ版の金色なら尚良しだが、まあ仕方ない。
っていうか、兜とマントつけたまま闘うのかよ。








第五話
南斗ついに起つ!




南斗最後の将編。
いままで雑魚はモヒカンばかりだったのだが、このステージは五車兵

・・・なのだが、途中からモヒカン共も混じり、共闘し始めた。
どうやら拳王様が強大すぎるため、利害関係の一致から手を結んだようだ。
敵の敵は仲間ってやつか。






暫く進むと、門を守る将としてジュウザが登場。



昼寝してるんで無頼のままかなと思ったら、アクティブに襲い掛かってきた。
でもやっぱり動きはシュウとかユダとかの使いまわしだった。

('A`)…





しかも倒すと、普通に歩いて帰っていった。

('A`)…




えぇ〜・・・ 黒王パクらないの?
そのために出番2回あるんじゃないの?
スタート時から黒王に乗れたのはそのためじゃないの?




これだけの状況を用意されて逆にパクらない。

ある意味さすが雲のジュウザ!とも言える。

無形ゆえに誰にも読めぬ・・・








最終話
さらば強敵よ!




遂に最終話です。 あれ! 最終話!?

予想ではその前にvsフドウ編が入ると思っていたのだが・・・
このままでは拳王様で先にストーリー完結しちゃうな。

・・・・・・・別に問題はないな。
このままいっちゃえ。





フドウはステージの中ボスとして登場するのだが、あるポイントまでノーダメージで進まないと出現しないという厳しい条件がついている。

それをクリアしても、6体のデブを葬らないと扉は開かない。



暑苦しい・・・なんだってこんなデブばっかり・・・

これから強いデブと闘るから、その前哨戦なのか?






そしてその強いデブと御対面。



ケンシロウ編で見たときから思っていたが、このクオリティは異常。
なんだこのリアルさ。メインのキャラよりも精巧じゃないのか。
何故フドウにこんな力入ってんのかまったくもって謎だ。




原作では「フドウに怯んだ拳王様の敗け」のような形で終わるわけですが、どうやらこのゲームでは既に拳王様は哀しみの力を手に入れているらしい。

弱点を克服し、最強となった拳王様の強さに驚愕しながら、フドウは斃れた。

フドウの父さん負けちゃったー
グゥの音も出ない完敗だー









その後、黒王を使いに出すようなイベントもなく、ケンシロウとの最終決戦へ。




「うぬの骨と北斗神拳1800年の歴史を葬るに
 ここより他に場所はない」



うん、そうだね
ここより他にないよね。ここより・・・





何処っすかここ?


なんか次元の狭間みたいになっちゃってますが、ユリア生きてるか?
劇場版みたいに二人の戦いの爆風で吹き飛んでないか?





そして最後は御帰天。



間違いなく、北斗の拳でナンバーワンの名シーンなのだが、今回のゲームではこの御帰天波が奥義として使えるので、正直もう何回も見た。




そしてエンディングへ。
これにて伝説編は終了となります。お疲れ様でした。
















あっ


まだケンシロウの章終わってなかった・・・

でも別にもう書くことも無いので省略!




次回からはいよいよオリジナルストーリーである幻闘編をプレイしていきたいと思いますが、少しやってみたところ、思っていたより複雑なことになってたので、少々時間かかるかもしれません。

まあある程度やってから脳内整理して、その後書いていきたいと思います。






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