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北斗無双プレイ日記
第八回




レイ編、マミヤ編が終了したので、メインであるケンシロウ編にルートを戻して進めてきたいと思います。

が、その前に・・・



今更ながら、初回限定のサービスで「ケンシロウの原作コスチューム無料サービス」とか書いてあったのを思い出したので、早速手に入れてみることに。


どうやら最近はゲーム機をネットにつなぎ、アイテムをダウンロードして、ゲーム内で使用できたりするらしい。旧世代人である私には最早ついていけぬ世界。

おかしいな・・・ドリキャスでインターネットしてた頃はゲーム業界の最先端走ってたつもりだったんだが・・・



PS3のメニュー画面で一時間格闘した末、なんとかゲット。



装飾品が少なく、派手さに欠けるが、やっぱこっちのが良いな。
赤布は、拳王様との戦いで受けた傷かしら。


ほかにもレイやマミヤの新コスもあったが、こちらは\300かかるらしい。
なんだと・・・
ソフトに万使ったと言うのに、まだ金を取る気なのか!?
これが今のゲーム業界なのか!?






「おっほおーん!!」

「このお方がPS3様であ――――る!!」

「久しぶりだなPS!見違えたぜ!」

「ジ・・・ジンバ!」

「ジンバ様だ!」

「フッフフ・・・」

「それで この私に何の用かね」

「知れたこと! 貴様を媒体とし
 北斗無双 10687円分(Amazon価格)遊び尽くす!!」

「フ・・・時代を読めぬ馬鹿めが。
 貴様のような亡霊がまだいようとはな」

「な・・・なにを――!!」

パチン

「む!? う!! PlayStation(R)Store!?」

「300円お支払い頂くことで更に広がる北斗無双の世界をお楽しみ頂けます」

「く・・・狂ったか き・・・きさまら
 昔は隠しアイテムはクリア後や裏技で手に入れるものだった筈だぞ!!
 そ・・・それがなぜ・・・」


「時代が変わったんだよジンバ!!」





お・・・俺は・・・俺は決して時代などに屈せぬ!
金が勿体無いからじゃない!狼の血は健在だからだ!
TVアニメ版の黒髪拳王様コスが出るまで、俺は決して膝など地につかぬ〜!!





ケンシロウの章 第八話
南斗六星光る!!




すでに他キャラで散々倒しましたが、またユダ編です。
ユダの町強襲して、村戻って、レイのサポートしてと、なかなかに忙しい回です。



ユダに煙に巻かれた後、走って2分の距離のマミヤの村へカムバック。
ヘロヘロのレイをトキに預けた後、ケンさんは待ち構えていたユダと闘う事に。
渦潮のないユダなんて屁でもねえ!




倒すと、「いずれ醜く、哀れな死をくれてやる!」と捨て台詞を残し、逃亡しました。



ボロボロの格好で。

池野めだか師匠のお得意のギャグですね。
流石ユダ様。笑いにも貪欲でらっしゃる。


でもこのストーリーだと、ユダはケンとレイと連戦したって事になるな。
ここまでケンにボロクソにされた後に、言い訳ひとつせずレイと闘ったユダは偉い。



その後、レイへのサポートのため、水を堰き止めて終了。
原作ではダムの亀裂を大岩でフタしましたが、本作では高速道路を倒して水の流れを堰き止めてました。


そりゃダムの穴を塞ぐほうが根本的な解決にはなるけど、形状を考えると、この止め方のほうが確実に水の流れは止まるな、と思った。

あと、勿論コマクは出なかった。








ケンシロウの章 第九話
狂乱の南斗!



いよいよ聖帝編に突入です。
今更気付いたのだが、それぞれの話についてるタイトルって原作のをそのまんま拝借してるんですな。



スタートしてすぐに、聖帝軍がレジスタンス達を襲っている現場に遭遇。
どうやら聖帝軍は、彼らを捕えて十字陵建設の奴隷にしようとしているらしい。


えっ ちょっと待って。



確認するまでも無いけど、君らオッサンだよね。



「純真な子供の血と汗によってのみ聖帝十字陵は聖なる陵となるからよ!」

ってベルガさん言ってなかったっけ?
こいつらもうヒゲもアソコもボーボーの大人だけどいいの?



そういえばスタートしてから、バットとリンしか子供を見ていない。
どうやらこの世界は慢性的な子供不足のようだ。
きっと子供だけに拘ってたら、完成前にほんとに聖帝様の墓になっちゃうんだろう。
それなら仕方ない。聖帝十字陵の建設現場にボンタンが溢れても仕方ない。




本当に奴隷にする気があるのか?っていうくらいボコボコにされているレジスタンス達を、仕方ないので救出してやると、自分たちのリーダーに会ってほしいと言ってきた。どうやらシュウのところまで案内してくれるようだ。

だが実際は、道案内をするでもなく、ピクミンの如く後ろをついてくるだけであった。
このヘタレどもが。




更にトンネルに差し掛かると




とか言い出した。





どうやら私は勘違いしていたようだ・・・

こいつらは大人なんかじゃなかった。
間違う事なき、子供でした。
胸を張って十字陵建設に従事してきてください。
きっと素敵な陵が出来上がると信じています。





最終的に12人にまで膨れ上がるヘタレ共であったが、そんな彼らにも、私を喜ばせるあるステータスを持っていた。
なんとこいつら、一人一人に名前がつけられているのだ。
北斗の無駄知識大好きな私にとって、固有名詞の登場は何よりも嬉しい。


早速調べてみたところ、登場順に、ライ、テツ、ヨシ、コブラ、ボア、ウワバミ、アリゲータ、シャーク、メルカバ、ミサイ、ピスト、トモ、といった方々でした。
こんなもん嬉々として調べたの、たぶん私だけだろう。

ちなみにこれ、死にそうにならないと名前が判明しないので、一回全員殺しました。







アジトに着き、さあシュウと対面かと思いきや、突如聖帝軍がアジトを襲来。

もう見つかってんの!? 展開早くない!?



そういえば原作では地下道にアジトを構えてたが、このゲームでは普通の村だった。
きっと暗闇が怖いとかぬかすヘタレがいるから地下に住めないんだな。こないに早くアジトばれちゃうのも仕方ないってもんだ。一部の愚図が組織全体を危機に貶める良い例だ。



仲間を助けてやったのにいきなり襲い掛かってくる、という若干無理がある展開で、シュウとバトルに。



なんスかそのポ−ズ。



シュウと言えば勿論、南斗白鷺拳。
華麗な脚技を期待しながら、暫く闘ってみるが・・・



ユダと同じ動きじゃねえか・・・






すさまじい突きの連打を繰り出す残念なシュウ様。


ただでさえキャラクターを厳選してるんだから、その分せめて登場させたキャラクターには拘りをもって欲しいなあ。
なんかもひとつ惜しいんだよな、このゲーム。
どうせ来年辺りにこういう細かい所を補完したバージョンが出るんだろうな。
『北斗無双 猛将伝』とかいう名前で。






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