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北斗無双プレイ日記
第四回




日記四回目。
今回は、極悪非道の七つの傷の男、ケンシロウのステージからです。





ケンシロウの章 第四話
死闘への旅立ち






開始早々三つもケンシロウ様胸像が並んでます。

いや、三つとかおかしいだろ。
胸像ってそういうもんじゃないだろ。
大量生産したとしても、同じとこに並べとくもんじゃないだろ。






北斗の拳を扱う以上仕方ないことだが、ステージがずっと「荒廃した町並み」と「荒野」の繰り返しなので、四面までくると正直ビジュアル的に飽きてくる
それを考えての事なのか、このステージは迷路状の作りにするなどの工夫が凝らされているのだが、その道を遮るモノのひとつが



この巨大ジャ・・・ケンシロウ胸像。
これを押したり引いたりしないと先に進めません。
これちょっと屈辱的だろ・・・ホンモノにそんなことさせてやるなよ・・・



更に先に進むと、今度はジャ・・・ケンシロウ胸像15体を壊せなんてミッションまで。


左右4体ずつ立ち並ぶ8体のケンシロウ胸像

どんだけ胸像イベント多いねん!!
つうか、別にそんな徹底して壊すことないだろ!! ほっとけよ!!




あ、もしかしたら胸像全部に「極悪非道★ケンシロウ様の像」なんて刻印があるのかな。それなら確かに壊しとかんと駄目だな・・・

50人くらいのモヒカンから助けてあげた村人に

「ヘルメットをとったからってごまかされんぞ!!
 お前なんて人間じゃない!!」


なんて言われちゃうくらいだもんな。
ちゃんと汚名晴らしておかないとね。







原作でもジャギの配下にはろくな部下がいなかったので、中ボス大したのいないだろうと思っていましたが



デカいやつが当たり前のように華山鋼鎧呼法使ってきました

なんでもありか!



まあそんな風に、結構原作無視な部分も多いゲームですが



何故かジャギのアジト「CLUB STORK」はちゃんと再現されてました。
こんなもん誰か気付くのか? 力入れるとこ間違ってないか?





「場所を選べ。そこが貴様の死に場所だ」
との台詞を、屋上に着いた後で言っちゃったケンさんに対し




いきなりランチャーを構えてくるジャギ。


もうなんか・・・コーエーはジャギを拳法家とは認めてないらしいな・・・
実際、全然拳法つかってこないし。
ランチャーとショットガンとガソリン引火ばっかり。




そもそもキャラクタータイプが「北斗タイプ」でなく、「特殊タイプ(マミヤと一緒)にされてる時点で、もはや北斗四兄弟でもなんでもない。


1〜3章を繰り返しやって成長させていたせいか、特に苦戦することなく撃破。
最後は醒鋭孔を決めてフィニッシュ。
あれは・・・致命の拳ではないと思うけど・・・まあいいか。






ケンシロウの章 第五話
乱を呼ぶ星




ジャギの次はもちろんそうよ。
次兄トキに会うため、奇跡の村へと行くのよ。


敵はトキの木人形狩り隊。
でもデザインは今までどおりのモヒカンどもでした。
グフみたいなメットさえかぶせときゃ、木人形狩り隊に見えるのに・・・


こんなんね。





この面は何箇所か落とし穴があるんですが、別に落ちたからとって下になにか仕掛けられているわけでもなく、迂回すれば上がってこれるという、中途半端な嫌がらせを受けます。



何がしたいんだこいつらは・・・



途中、高台からボウガン撃ってくる奴等に槍をぶん投げて殺すというミッションがありましたが、矢が飛んできたところタイミングよくガードボタンを押すと二指真空把が出来ると聞いたので、わざと矢を撃たせて実践。











結果、13回ほど矢を受けた後に成功。






慣れてきたらそれほど難しくはないかもしれないが、ボウガン撃ってくる奴等って大抵4人くらい固まって撃ってくるので、一本跳ね返したところでまったく意味がなかったりする。マジで上の絵みたいに、ガンガン射抜かれるのがオチだ。


それでも!
意味がなくても!
二指真空把は要るんだよ!
敵がボウガン撃ってくる以上、男なら二指真空把を狙わなくちゃならないんだよ!

ここは素直にコーエーにグッジョブを贈りたい。








今までの流れ上、ハブとギュウキなんて出てこねえだろうなと思ってたら、本当に出てこなかったので、さっさとボスのもとへ。






ゴールに着くと、特に前置きも無く、アミ・・・トキとのバトルが開始。
ここにきて原作知らない層はもう置いてけぼり。






なんかよくわからない、臭そうな 禍々しい闘気を纏って襲い掛かってくるアミ・・・トキ。なんだこの色は。北斗と南斗の闘気をミックスしたらこんなんなるのか?





2/3まで減らすと、レイがチクリに登場。
なんとトキの正体はアミバだった。な、なんだってー

追い詰められ、木人形たちをけしかけてくるアミバ。
原作じゃ正体がバレた途端、部下達にそっぽむかれてたのに、このアミバさんはなかなか部下からの信頼が厚いようです。

まあ・・・モヒカンだしな。
トキとかアミバとか、関係なさそうだな。




フィニッシュは残悔積歩拳ではなく、ふつうの北斗百裂拳でした。
もちろん後ろに歩いたり、指がない手で秘孔を突こうとしたり、うわらばも無し。
なんでトキに化けたとかいうエピソードも全く無し。
おまけに「天才」という単語も、言ったか言わなかったかというレベル。

豊富なアミバのアイデンティティーが全て潰されてしもうた・・・







今回はジャギアミバという北斗人気悪党の二大巨頭が登場しましたが、正直どちらも扱われ方としては不遇な感じでした。

牙大王のほうがよっぽどキャラ立ってた。

後のトキの人間性を際立たせるためにも、アミバとのキャラクターの対比は描いておくべきだったと思うんだけどなあ。少し残念な二章でした。






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