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プレイ日記 【第24回】

サイドミッション(3)



♯19「下手な嘘」



カテドラルにて盗難事件発生!





どうやらキサナの大切な「何か」が盗まれてしまったらしい。


パンツか!?





情報を頼りに犯人を捕獲したケンシロウは、盗んだブツを出すよう指示。





パンツは!?



現場に駆けつけたキサナ(ノーパンかもしれない)から事情聴取。
口ごもる彼女を問い詰めた結果、盗まれた大事なものとは「ぬいぐるみ」であることが判明した。


パンツじゃないのか……





ぬいぐるみは、何故か盗賊団のボスが持ち去ったとの事。

ボスの行方を追って、ナイトクラブへと走るケンシロウであったが、その男は既にライラに睡眠薬を盛られ、床で眠りこけていた。


取り戻したぬいぐるみを返還すると、キサナは大喜び。



かわいい。パンツみせてほしい。


このぬいぐるみは、以前キサナがとても辛い状態にあった時、元気付けるためにライラが譲ってくれたものなのだという。そのライラの気持ちに助けられたことで、今でもこのぬいぐるみはキサナにとって一番の宝物なのであった。




その「辛いとき」って……ナダイを刺した時の事?

父を刺し殺した業ってぬいぐるみ程度で逃れられるもんなの?






♯78「達人からの挑戦状」



ケンシロウ宛に一通の手紙が届いた。


『ワシは『古牧流』という古武術の継承者のコマキと申す。
 同じ武術家として北斗神拳と手合わせ願いたく候』




なにっ!? 「古牧流のコマキ」だと!?


それってまさか……











で、でた〜〜〜っ!!!


龍が如くシリーズにおいて桐生一馬の押しかけ師匠として皆勤登場し、メチャクチャ強くはあるものの最強からは一歩届かないAマイナー辺りの実力を誇り、ケータイを買うために秘伝書を質屋に売っぱらうお茶目さや福岡のヤンチャな息子も手加減無くシバきあげる厳しさを併せ持ち、戦国時代や幕末にもソックリの先祖が登場したりする……

古牧宗太郎さんじゃないですか!!






どうやって異世界へ訪れたのかは解らないが、強さへの求道者である古牧老人が行うべきことは、どの世界でも変わらない。この街において、もはや伝説となりつつあるケンシロウという存在に、彼の闘志が掻き立てられぬはずが無かった。



こ、この流れはまさか……
ケンシロウが「古牧流古武術」を教えてもらえる展開か!?




それはつまり、古牧の代名詞であり、そのあまりの強さゆえに龍が如くシリーズにおいてはバランスブレイカーと揶揄される程の超奥義"虎落とし"を教えてもらえるということか!?



……という淡い期待は叶わず、敗北した古牧はスゴスゴと退散。

おそらく拳を交えたことで、ケンシロウという男が己の師事できるレベルの相手ではない事を悟ったのだろう。流石の古牧老人でも、この世界における超人達とは肩を並べられるレベルではないということか。


ただ、いち龍が如くファンとしては、モヒカン共を蹴散らす古牧の姿にケンシロウが感嘆を漏らす……みたいなシーンも見てみたかったなぁ。







♯2「希望の木」




誰もいない所に向かって老人が一人でしゃべっているという哀しい光景を見てしまったケンシロウ。


おそるおそる事情聴取してみたところ、どうやら老人は苗木に向けて話しかけていたらしい。自分が育てたこの木に、いつか実がなった時、それを街の子供達に収穫させてあげるというのが彼のささやかな夢なのであった。


うん、まあ、夢はともかく、植樹許可はとったのかね?
そこ、あなたの私有地じゃありませんよね。路上だし。








後日、再び苗木の傍を通りかかったケンは、例の老人が火炎放射器所有者達にイジめられている現場に遭遇。どうやら「オブツ」ならぬ「ショクブツ」を消毒しようとしている模様。

ちょうど新しい消毒機を手にいれたばかりの彼らにとって、天に伸びゆかんとする若き苗木は、まさに格好の燃やし対象なのであった。






季節はずれのどんど焼きも見てみたかったが、倫理に従い悪党を逆消毒。

感謝する老人からお礼の品を頂いた。





おまえも一族の者だったか。

ミスミ、ヨスミときたから……ゴスミさんかな?






♯21「一人前の男」


細かいことに無頓着なケンシロウが今まで話していなかった事もあり、同じ町に住んでいる事をお互い知らずにいたリンバット。





そんな二人が遂にこのエデンで出会ああああ!!

このツーショット、好き!!



しかしバットは、こっ恥ずかしさからか、「この街は危険だから早く村に帰れ」とリンに冷たく当ってしまう。

バットの言葉に心を痛め、その場から走り去ってしまうリン。
だがその道中、今まさにバットから忠告された事を実践してみせるかのごとく、リンは悪党たちに誘拐されてしまう。

伝統芸能炸裂。

終身名誉トラブルメイカーリン、未だ健在である。




リンがこの街で働く事情を知ったバットは、キツい物言いをした己を戒めるかのように、たった一人でリンの救出へ。屈強な悪党たちに囲まれながらも、怯むことなく立ち向かっていく自分を、バット自身も不思議に思っていた。それが、ケンシロウという男との出会いによって知った男の生き様、闘う勇気であるということに、バットはまだ気が付いていなかった。





その後、ケンの助けを借りて無事救出された二人。

互いの成長を認め合い、仲直りしたふたああああ!!!



……好き。







♯16「目標達成」


リンの村を再興するために必要な素材が集まった。

これでリンもお役御免。もうプーリエの店で働く必要も無くなり、以前住んでいた村に戻る……のかと思いきや、リンは「これからもこの店で働かせて欲しい」という自分の思いを吐露した。

ここに居ればいつでもケンに会えるから。
そして自分は、この店も、プーリエさんの事も大好きだから……と。


違うだろ?

水や食料、そして電気まで通じている豊かなエデンの暮らしに慣れてしまった今、もう以前のような貧困生活には戻れないんだろ?



それではお聞きください。
太田裕美で「木綿のハンカチーフ」







♯17「リンの女磨き」


リンは村の為に十分頑張った。
これからは自分の為にお金を使うべき。
そしてケンの心を掴むためにも「女磨き」に精を出すべきだ―――。



そうプーリエから言われたものの、「女磨き」が何なのかよくわからないリンは、とりあえずコーディネイトに手を出してみることに。








ええやん!

ツギハギだらけだった服がプレーンに戻ってるやん!
でもピンクは変わらないんだな!そこは譲れないんだな!




「自分にはこんな綺麗な服よりも、ボロのほうが似合ってるんじゃ……」
そう言って己に自信を持てないリンに「そんなことは無い」「似合っている」と優しい言葉をかけるケンシロウ。



その言葉に大変気を良くしたリンは、更なる変身を遂げる。







あん?


なにやら首と両腕にキラるアイテムが……



「え?似合ってない? そ、そんな……
 やっぱりあたしは着飾っちゃいけない人間……」


「いや、そんな事はない……」

「じゃあ似合ってるってこと!?」

「あ、ああ……」



うぜぇ…








だが彼女は、さらにもう一段階の変身を残していた。












ぶっさ!!!!




ぶっさいが……




ある意味「天帝」っぽい








「ぎゃああああああ!!
 なんだその化粧と服!?」





サンキューバット












そして最後はキッチリとトラブルに巻き込まれて終了。



これはもう伝統芸能どころじゃない。

無形文化遺産ですね。









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