TOP

プレイ日記 【第9回】

第四章 監獄伝説(1)






第四章 監獄伝説





凶王から謎の技を喰らい、正気を失ったジャグレ隊長。

目を赤く光らせて奇声をあげながらモゾモゾ動くという完全にヤバい状態のジャグレを、ケンシロウたちは急いで街の治療院へと運ぶ。
















なんかいる――!!




リハク(CV:山路和弘)
エデンの治療院にいる街で数少ない医者。拳法やエデン外の情勢などにも詳しく、ただの医者とは思えない程の博識な男だが……。
(北斗が如く公式HPより)




もうなんか、ツッコみたいこと山ほどあるけど

とりあえず医者に化けたきゃまずその腕の筋肉を隠せ

なんでわざわざノースリーブにしたの?
トキリスペクトなの?





何故こんなところにリハクがいるのか。
そして本職はヘッポコ軍師のくせに、何故医者なんかに化けているのか。
その理由は、おおよそ察しがつく。

噂では「ある集団がユリアをエデンに運んだ」とのことだった。リハクがここにいることを考えると、その集団というのはやはり南斗五車星だったという事だろう。

身分を偽っているのは、エデンが入場制限しているからだと思われる。
「我々は南斗慈母星を守護する星、南斗五車星……」とか名乗ったところで、エデン側にしてみれば「何いってんだコイツ」てなもんだろう。つまり街に入るには、必要とされる職種を演じるより他にない。そこで「医者」というわけだ。

逆に言えば、軍師なんて必要とされていないということだ。



しかしそう考えると、他の五車星も身分を偽って潜り込んでいる可能性が高い。

フドウはやはり大工あたりかな。
ヒューイやシュレンは商人とか。
トウは……看護師とか?
ジュウザは……いるわけないか。








スーパードクターR氏の診断によると、ジャグレの体に損傷はなく、秘孔を突かれた形跡もないという。凶王が使ったのは「精神に損傷を与える拳」なのではないかと推測する伝説の無免許医、ブラック・リハック。このままでは精神が崩壊し、間違いなく狂人と化してしまう……しかし「儂、失敗しないので」の名台詞でおなじみのフリーランスドクターX・リハクの腕を持ってしても、ジャグレを治す事はできなかった。





「残念ながら、私では手の施しようがありません……」


知ってる!




だが救命リハク24時には、一人思いあたる人物がいた。

触れるだけでどんな病気をも治してしまうという噂の拳士……。

その男の名はトキ

かつてケンシロウと共に北斗神拳を学んだ兄弟子であり、伝承者に最も近いと言われた天才であった。


本物のお医者さん出てきた!!
もうエセ医者は用済みなんで、どっか目の届かない所にいってください。






原作同様、トキはカサンドラに収監されているという。 

その不落の監獄を落とすことは容易ではない。
だがもしそれを成し遂げ、ジャグレの命を救ってくれたならば、
今まで話せなかったユリア様の秘密を話す。
キサナはそうケンシロウに約束するのだった。




もう面倒くさいから
新一突こうぜ!


頭顳でも解唖門天聴でもいいぞ。

いや「美女の口の中に指をつっこむ」というエロさを考えて上顎もアリだな…。




だがフェミニストなケンシロウは当然そんなプレイを強要することは無く、どのちみトキも助け出さねばならないということで、カサンドラ行きを決断。


だがカサンドラは、遠い砂漠の果て。
たどり着くにはが必要不可欠だという。


しかし街にある車は全て凶王軍の攻撃でオシャカというご都合展開。




やはりここはキサナにセクハラする以外ないのでは……?
とケンの心が揺らぎかけたその時、一人の少年がケンを呼び止めてきた。








お前は……バット!!

バット!バット!会いたかったぜバットォ!!






ゴールデンコンビ復活!!

何者にも代えがたき、このツーショットの安心感。
やっぱり北斗の拳はこの二人が揃わないと始まんねえぜ!!


こっちの世界のバットは、サザンクロスに向かう前にケンシロウと一旦別れたらしい。その後、奴隷商人に捕まりそうになり、更にはその奴隷商人を殺した凶王軍にも命を狙われ、なんとか逃げ仰せた後に今度はバットのほうから凶王軍を尾行し、彼らがエデンの門が壊すのを見て街に忍び込んだらしい。

原作以上に行動力に満ち満ちてるな君!

流石は第一話から最終話まで生き残った男だぜ。






ケンから事情を聞いたバットは、ご都合展開にはご都合展開をぶつけんだよ!と言わんがばかりに、俺が車を組み立てる!と宣言。

そういえば、バットはTVアニメ版でスペシャルティカーをハンドメイドできるほどのメカニック少年という設定を与えられていた。

まさかここにきてそんな化石設定をぶちこんでくるとは……恐るべし、龍如スタジオ。




とは言え、ジャグレの状態を考えるとイチから組み立てるほどの猶予は無い。
ということで、まずはベースとなる車を手に入れることに。


やってきたのはジャンク屋

要領の良いバットは、既にここの眼帯店主とも顔なじみになっており、相談に乗ってもらうことに。

ところで、バットがエデンに入ったのは壁が壊された後なので、そこからジャンク屋と顔なじみになっているということは、凶王軍襲来から既に数日は経っているということになる。それつまりジャグレはあの状態で数日間ほっぽかれていたということになってしまうのだが、こういう日にちの整合性がムチャクチャなのは龍が如くシリーズでは当たり前のことなので、華麗にスルーするが吉である。







眼帯ジャンクマンによると、バーを経営する老人が、壊れた車を持て余しているとのことなので、早速向かいにある店に入り交渉開始。

マスターに相談してみると、毎日店に地味〜な嫌がらせをしてくる輩を懲らしめてくれたら車を譲ってあげるとのこと。

えっ、そんな事でいいの?


すると、タイミングよくその迷惑客が登場。
約束通りに男達をシバいたところ、あっさりと車ゲット!!





いや〜、まさかダーツ投げるより簡単に車を手に入れれるとは……
世紀末ライフ、意外と楽勝かもしれんね!




あとは天才バット君に修理してもらえば完了だ。
だがそのためにはタイヤ、ブレーキ、燃料タンク、ガソリンが必要という。

それらをバリューセットで11,000円で売ってくれるというジャンク屋であったが、貧乏ケンちゃんは残念ながら所持金6,000円。なので衛兵隊の単発バイトで、軽くモヒカン共数人を蹴散らしたところ、なんと12,500円も頂いた。

そんなにもらっていいの!?

この街で一番えらいおねえちゃんは5000円しかくれなかったよ?







ともかくこれにてレストア完了!!

さっそく荒野に出て試運転だ!






うひぉお〜〜〜




「た、たまらねぇなぁ〜〜
 景色が後ろに
 すっとんでいきやがるぜ〜」





こんな砂だらけの路面で普通に200キロとか出るし

ブースト使ったら400キロオーバーだぜ!!

さっきまで廃車寸前だった車で400キロとか俺なら絶対お断りだ!!







帰る直前にバイクに乗った野盗団に急襲されたが、左手でハンドルを握りながら右手で二指真空把をかますという史上最高にクールなニシシンで撃退。

左側から矢が飛んで来たのなら、左手で二指真空把をしたほうが遥かにキャッチ&リリースしやすいはずなのに、あえて腕をクロスさせて右手で行わせる辺りにモーション担当者のこだわりを感じる……。







というわけで、念願のマイカー所有者となったケンシロウは、本来の目的であるカサンドラ出陣に向け、準備をすることに。

するとそこに、先日サイフを取り戻してあげた老メガネ先輩が再登場。

お礼がしたいというので着いていくと……





空き家をタダで貸してもらえることになった。


マジで!? いいの!?


いやーすげえなこの街は……
わずか数時間の間にをタダてゲットできたよ。
バイトのお給料も良かったし。

みんな優しい!気前が良い!太っ腹!




まーでも、それもこれも全ては
ケンシロウに悪党を退治できる腕力があるからこそだよね。


つまりは力こそが正義ってことですよ。

いい時代になったものだ……





【本日の実験】



Q:時速400Kmのバギーを
  バットに突進させると
  どうなるのか?








A:金属音と共に火花が出る







日記TOPに戻る