命奪崩壊拳
めいだつほうかいけん
流派: |
北斗神拳 |
使用: |
ケンシロウ(対 ゾンビ) |
登場: |
アニメ版北斗の拳(15話) |
腹部に強烈な肘打ちを叩き込み、肉体に亀裂を走らせて崩壊させるという
北斗神拳の奥義。
TVアニメ版北斗の拳にて、
ザリアの
南斗暗鐘拳によって動かされていた
ゾンビに対して使用した。既に死んでいる相手に効果を発揮したことから、秘孔とは別の方法により肉体を崩壊させる技であると考えられる。
経絡秘孔は、文字通り経絡(血の流れ)を司るツボである。ということは、血の流れなどとうに失っている死体には経絡秘孔など効く筈が無い。その事を踏まえて考えること、この奥義は秘孔以外の方法で敵の肉体を爆裂させていると考えられる。まあ単純に考えるならば闘気であろう。バランが初めてラオウ様と出会った場面でも、ラオウ様は掌から発する闘気だけで巨漢の男をバラバラに打ち砕いていた。圧倒的な闘気は秘孔と同様に肉体を粉砕するのだ。おそらくこの命奪崩壊拳も、敵の肉体内部に闘気を叩き込み、内側から爆散させていると考えられる。ましてや相手がゾンビともなれば、更にその肉体は砕けやすくなっていることだろう