TOP


前の記事へ 次の記事へ


北斗の拳 新作エピソード(前編)
2014年3月24日(月)

4月発売の究極版で新作エピソードを拝めると思っていたのですが
なんかしらんけど今月のゼノンに前編だけ載せることになったみたいで
しかも明日だと思ってたらなんか今日発売だとかぬかすので
あわてて購入してきました。
残業しなきゃよかった。


以下支障のない範囲での感想をサラッと。







戦場の痕で佇む、成長したリンとバット。
X郡都の司刑隊と戦い、半数の村人を解放することに成功したものの
残りの半分を助けられなかった事に、二人は己達の無力さを嘆くのだった。





カラー絵はリンとバットが独占!
一寸リンがガリヒョロすぎな気がする。マシニスト状態。

それよりも郡都ぐんとってふりがなうつのはやめてくれ。
エリアだよね? それともこの時期はまだグント呼びだったのだろうか。
「これエリアって呼んだ方がシュアじゃね?」ってなってったのだろうか。



山奥にあるバリケードで囲まれた村。
稲穂が実り、子供たちの笑顔がはじけるその村には、ノミの音が響いていた。
集落から離れた岩山に巨大なユリアの壁画を掘っていたのは
かつての世紀末救世主、ケンシロウであった。




発想がシンと同じだ。
流石同じ女を愛した男。




そんなケンシロウのもとに食事を運んできたのは、ショウザなる少年であった。
だがケンは、3日も食べていないにも関わらず、それを受け取ろうとはしなかった。
ユリアが死んで以来、ケンシロウは抜け殻のようになってしまっていたのだった。




噂の雲のジュウザJrことショウザ登場!
ケンさんは親父の恋敵・・・じゃねえや。一応義理の叔父ってことになるのか。
いやでも母違いのだから・・・ええいわからん。
二人の出会いは描かれるのだろうか。

ちなみにユリア以外にケンさんが空に思い浮かべた強敵の顔は
拳王様、トキ、レイ、シンの四名。
サウザーやリュウガはともかくシュウは思い出してやれ。




村の傍の滝では、ショウザが黒王の体を洗っていた。
黒王はいつでもケンを背に乗せられるよう、その背を滝で洗っていたのだった。
その時、村にX郡都の司刑隊が襲撃したとの報せが届く。
様々な重機に乗って現れたその集団を率いるは、ダルジャなる巨漢の男であった。
村を囲むバリケードをあっさりと破壊し、一気に村へと攻め込む司刑隊。
村人は次々と惨殺され、平穏だった村は一気に地獄絵図と化した。
だが、かつて救世主と呼ばれたケンシロウは、一向に駆けつけようとはしなかった。
愛するユリアを失った今のケンシロウは、かつての自分を、己の拳を否定するまでに
虚無に襲われていたのだった。
かつての相棒を奮い立たせようと、突進や噛付きで攻撃する黒王であったが
その必死の呼びかけも、今のケンシロウの心を揺り動かすことは出来なかった。



かつてのJヒーローが
鬱になってもうた・・・




それに比べて黒王のかっこよさときたら!!



完全に今回の主役ですよね。

嘶きもすごいよ。
ブホオオー
とか
ゴハアアー
とか

若干肥えた気がするのは多分気のせいかな。




そいでもってこいつが今回のメイン敵であるダルジャ隊長



大物感ゼロ!
重機を引き連れてるのはKING軍の塊し屋軍軍団を彷彿とさせるね。




村では、拐われた子供たちを助けに行くため、大人たちが準備をはじめていた。
そんな中、一人の男がショウザに逃げるよう告げた。
彼はかつてショウザの父、雲のジュウザに命を救われたという男であった。
かつて父より受けた恩を忘れず、今それを己に返そうとしているその男の
温かい心を受け取ったショウザは、笑顔で言い放った。
「ああ逃げるさ!」
「親父と同じ雲のようにね」


オッサン。死亡フラグびんびんっす。
ショウザちゃんはなんつうか、親父に似てないよね、色んな意味で。




X郡都―――。
己達の"法"の威を知らしめるためというくだらない理由のもと
捕らえた子供たちにむけてハンマーを振り下ろそうとするダルジャ。
だがその時、一堂の前に巨大な黒い影が姿を現した。
黒王号。その背にまたがっていたのは、ショウザであった。
父ジュウザと同じく、彼もまた黒王に背を許された男となったのであった。
武器を構えた数百の兵に向け、唸りをあげて突進する二人であったが・・・(続く)





北斗の拳に今更大きさでやいやい言うのはやぼったいけど一応言おう。

黒王とダルジャのサイズおかしいだろ。

馬上からショウザが槍振るっても届かへんな。

最後のコマで帝都兵が弓を構えてるんだが・・・あの矢で黒王の目がやられるとかはやめてほしいなあ。かといってダルジャみたいな小物から傷を負うのもやだなあ。
続きは来月19日の究極版11巻で。




サウザーGAI伝とJスターズの感想はまたヒマなときに。

前の記事へ 次の記事へ