王
おう
抗日行動委員の一人。
杜天風が
国民党軍統局の
戴に取り入り、抗日運動隊の支隊長となった事を、
潘光琳にリークした。潘と
葉の会話の中にのみ登場。
情報が少なすぎるので何ともいえないが、おそらく名前を拝借されたのは王造時(おう ぞうじ)なる実在の人物ではないかと思われる。中国の学者でありながら抗日運動家としても知られ、共産党より日本と戦うべきという主張をしたことで国民政府から迫害された「七君子」の一人であるらしい。その際に収監されているが、物語上で彼の名前が挙がっている1938年頃には釈放されているので辻褄も合う。