戴
たい
国民党軍統局に務める男。取り入ってきた
杜天風に、
抗日運動隊の支隊長の座を用意した。
潘光琳と
葉の会話の中にのみ登場。
彼のモデル・・・・というか、名前を使われた人物は、当時の軍事委員会調査統計局(通称「軍統」)で副局長を務めていたという戴笠(たい りゅう)なる軍人ではないかと思われる。彼が軍統に配属されたのが1938年なので、大体時期も合う。
彼は1946年に飛行機事故で死亡しているのだが、蒼天においては戴が杜天風に助力し、国民党の飛行機を潘光琳の邸宅に特攻させている。これも何か関係があるのだろうか。