楊
やん
オカマバーを経営しているオカマ。
張太炎とのパイプ役を担っている。
太炎に会わせてほしいと駆け込んできた
モグラの普に対し、キスを条件につきつけて濃厚接吻。だがその普がペストノミを大量に飲まされていたため、自らもペスト菌に感染。張太炎からワクチンをもらうため、紅華会の船が停泊する
十六舗碼頭へと車を走らせた。しかし怒れる太炎からワクチンを貰える筈も無く、最後は油まみれになったところに
拳志郎にタバコをポイ捨てされ、大爆発して死亡した。
TVアニメ版には登場しない
なんで太炎はこんなガキデカみたいなオカマをパイプ役にしていたんだろう。こう見えて凄い敏腕だったりするのだろうか。オカマバーってのは結構情報が集まりやすいとは聞くけれど、しかしこんな二次大戦以前からオカマバーって流行ってたものなのか?中国恐るべしだな。
彼が張太炎に惚れていて〜とかいう理由で協力していたのなら理解出来るのだが、よりにもよってモグラに普にホレてるってのが、なんかもう、キツいね。いかにも一昔前のホモマンガに出てきそうな小太りのヒゲ野郎とガキデカのオカマの恋模様とか誰得なんですか。この辺りの蒼天は太炎が小型船の中で女とやりまくって海に廃棄するとか、ペストノミを一気飲みさせるとか、ほんと展開がキタナかったんで、正直読むほうとしても結構辛かった記憶があります。
個人的にはコイツよりも、彼女の店の従業員であるマッチョオカマ達の出番がもっと欲しかったなあ。お嬢の浴室みたいでいいじゃん。