トーレ
『小説 ケンシロウ外伝』に登場したキャラクター。かつて凶悪犯のみを収容した
刑務所の看守長だった男。
核の炎で刑務所が火事になった際、慈悲の心で
ザイムら囚人達を解放。だが武装して戻ってきた彼らに刑務所を支配され、囚人と看守の立場を逆転させられた。しかし
ケンシロウがザイムを倒してくれたのを期に奮起。囚人達から再び刑務所を取り戻し、その地を砦として闘っていくことを決意した。
その後、
イザクの家へと赴き、ケンの事を密告した
ベントを逮捕。だがその帰路の途中で
闇帝軍先遣隊の襲撃を受け死亡。翌朝、自らの砦に生首を投げ入れられた。
後に、副官だった
エリスがリーダーの座を引き継ぎ、その一帯を「
トーレ自由自治区」と名づけられた。