エゼル/ヨハンナ
登場:ケンシロウ外伝
肩書:エゼル教の教祖
能力:予知能力 治癒能力
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『小説 ケンシロウ外伝』に登場したキャラクター。
エゼル教の女教祖。
闇帝コーエンの妹。本名はヨハンナ。
大戦前は看護婦として働いていたが、死の灰を浴びて目の光を喪失。だがその代償に
予知の力と
治癒能力を授かり、その力で人々を癒し続けた。その後、
三聖者達に祭り上げられ、エゼル教の教祖「エゼル」の座に就任。聖地
ナザニエルにて救済を続けていたが、人々の心が荒み行く世に希望を見失い、殉教の道を選択した。
信徒に殉教を啓示する一方、望まぬ者も殉教の道に巻き込もうとする三聖者のやり方に悩み、自らが予知した救世主・
ケンシロウに子供達の救済を委託。だがどんな者であっても殉教はならないと説かれ、兄コーエンの遺言に従い、殉教を捨てる事を決断。信徒に勇気を与えるため、教祖である自ら剣をとり、
幻王軍へと突撃した。戦いの最中、ケンシロウが
ダルダの毒に犯されたため、自らの命を代償にそれを治癒。最後はケンシロウの盾となり、ダルダの攻撃をその身に受けて死亡した。