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エラリー



登場:原作(45話)TVアニメ版(33話)
肩書:バーのマスター
CV:八奈見乗児

 とある村でバーを営む老人。店の前で巨漢の二人が殴り合いを始め、必死に店の商品を守っていたが、現れたケンシロウが平然とガソリンと食料の交換を求めてきたため、その度胸に感心した。その後、殴り合いをする男の一人が、奇跡の村の唯一の生き残りだという情報をケンに話した。

 TVアニメ版では、ケンシロウの度胸を気に入り、暫く店に残っていたケンと談笑。店から旅立とうとするケンに、再び会ったときにまた話がしたいと告げ、酒をプレゼントした。




 ケンシロウに笑顔を貰った珍しいキャラクターの一人。しかも女性や子供でなく、こんな初対面のジジイにニヤリとするのは相当レアだ。それだけ打ち解けやすい、小粋な老人だったということだろう。


 TVアニメ版では更に仲を深め、ケンはそのまま夜まで店に滞在してお喋り続行。再開した際には楽しい話をすることを約束し、選別に酒をプレゼント。最後にはお互いに名を名乗り

「わしの名はエラリー。あんたは?」
「ケンシロウだ。ありがとうエラリー。達者でな」


と、実にらしくない台詞まで飛び出す始末。なんだこのホッコリするアニオリは。聞き馴染みが無い台詞すぎてムズムズするぜ。