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真・北斗無双プレイ日記
第十七回
 修羅の国編(4)




第三十三話
 哀しき聖塔!



さあヒョウも倒したし!シャチも燃え尽きたし!
あとはカイオウを倒すだけだな!




・・・・と思ったのだが、どうにもラストっぽい雰囲気が無い。



ハッ!まさか・・・

ここから繰り広げられるもう一つの死闘と言えば・・・ヒョウか!
ヒョウを使ってのリン防衛戦を行う章だというのか!?


それってつまり、ヌ・・・・ヌ!?


で、出てくるのか、遂に奴が・・・・







というわけでヒョウ(瀕死)を操作しながらエリアを進行。



おにいちゃんの性能は、ぼちぼちと言ったところ、
元々さして秀でた能力や才能も無い凡才兄貴なんだから仕方ないやね。
あと、シャチが波のエフェクトなのはわかるけど、ヒョウが黒羽根が舞うエフェクトってのは若干無理が無いか?一応首元に羽根ついてるけどさ・・・
闇帝コーエンの許可、ちゃんととった?




前の章で砂嵐がキツいから進みたくないとか言っていた人とは思えないハシャギっぷりで、修羅を蹴散らしていくヒョウ。
だがそんな中、ふと気がついてしまった。

黒夜叉が闘ってねえ。

かつて我々を困惑させた東映動画の黒夜叉推しも、もはや過去の事・・・
今となっては、「戦闘中は姿が見えないのにムービーになった途端ひょっこり現れる」という、非戦闘員キャラあるあるを披露するだけの存在と化してしまっていた。

両腕ちゃんとついてるってのに情けねえな!
リンやタオですら戦闘に参加してるっていうのにな!



でもなんか微妙にずんぐりむっくりでカワイイので許した







そして、遂に噂の現場に到着。

ヒョウが辿り付いた時、眠れるリンの傍にあったのは、股間を熱くさせながら目覚めの時を待ち続けるサモト(偽)一味の姿であった。


だが彼の姿はない。


にも関わらず、飛び出すあのセリフの数々















えー、つまりこれは




やっぱりサモヌメじゃねえかークソがぁー予想通りだよコナロー



サモヌメとは?
同一個体内にサモトとヌメリ、双方の遺伝情報を持つ生物の名称。
サモトのように部下を引き連れて嫁探しを行い、その最中にリンの姿を発見するという生態行動と、ヌメリのような巨躯、目覚めの破孔を体得するだけの技能を併せ持つという、合体の癖に夢も希望も無い、ただ尺を削るためだけに生み出された存在。アニメ版にてその存在を確認することが出来る。





まぁ、でもね。つってもね。こんなもん最初から期待してないですよ。
本番は次ですよ次。
ゼブラ、ヌメリの次に待つものと言えばそう、カイオウ陸戦隊ですよ。


陸戦隊との戦いは、北斗の拳という作品において最も無双向きのバトルと言ってもいいだろう。単に敵の数が多いからという理由ではない。陸戦隊が姿を現したとき、黒夜叉が「その数は200、いや300!」と数を口にしている事が重要なのだ。バトル開始前にあらかじめ雑魚撃退数を指定してくれるこのゲームにおいて、この数字は無視できないところであろう。
つまりこの闘いは、最初からスリーハンドレッドの修羅と戦える事が約束されているのである。

次章はおそらくカイオウ戦だけであろうから、これが事実上の修羅の国編におけるラスト無双となるだろう。全8章に渡って繰り広げられたこの長きエピソードの集大成として恥ずかしくない戦いを今ここに刻もうではないか!




・・・・



あれ?エリア移動しないな・・・

もしかしてこのサモヌメらがいた街中で闘うのか?
まあいいですけど・・・



え?修羅達の目的はヒョウじゃなくてリンを起こすことなの?


ていうかなんで修羅は1人ずつ来るの?


そもそもなんでヒョウはリンを三叉路のド真ん中に放置してんの?
さっさと逃げるか隠れるかしたほうが良くない?




あれ、ちょっと待って待って。一回整理させて。
今何が起こってるの?

いや、まさか、これは違うよな。陸戦隊じゃねえよな。
多分ゲームオリジナルの前哨戦みたいなもんだろう。
そうだとも、だってまだ街も出てないし、きっとこの後・・・








「ばあ
 ぶは〜〜〜〜」



事後―――――!!


ただリンをツンツンってつつきに来るだけの修羅を30人くらい倒しただけで陸戦隊全滅しちゃった――――!!

てうか一切攻撃されてないのにその満身創痍は何――――!!





はっ・・・そういえば黒夜叉は?






いた―――!
こいつも何故かボロボロだ――!
何もしてないのに――!
両腕あるのに――!







「あ・・・あの世で自慢できまする・・・・・・」



何を!?





第三十四話
 戦場の凄拳!



北斗の頂点を決める闘いは、遂にクライマックスへ。

カイオウが不敗の地と謳う熱泥地帯にて、両者は再び相見える。
拮抗する二人の闘いは、序盤から凄絶を極めた。

だがカイオウは言う。自らにとってこの沼は霊地。不滅の地なのだと。
その強さの根拠を裏付ける、カイオウの絶技がケンシロウに襲い掛かる。
全攻撃の実に八割を占める頻度で繰り出してくる、その奥義とは







       頭突き



ここにきて根性主体の攻撃を仕掛けてくる新世紀創造主(笑)




そんなチョーパン羅将との闘いは、全4部構成。
体力を1/4減らすごとに新たな展開が生まれるドラマチックバトル!
悪く言えば何度もムービーが差し込まれる凄まじくテンポの悪いバトル!





まず体力を1/4減らしたところで、拳王様が訪中した場面や、吊橋八百長事件のくだりのムービーが再生。6分13秒間コントローラーを置く。

ちなみに吊橋のシーンでは、板バキーで落ちそうになるのではなく、開始直後に橋の上でDOGEZAをするという風に変えられていた。
原作のは単に自分がヘタレであるかような演技をしたに過ぎないが、土下座しちゃったらこれ、対戦相手であるヒョウに絶対服従を誓わされてる事にもなっちゃうよな。宗家憎しのカイオウにとって、これは原作の何倍もの屈辱的な仕打ちなんじゃなかろうか。いたたまれねぇ・・・







第二ラウンドは、硫摩黄煙充満する地底にリングチェンジ。
徐々にこちらの体力が減り行く圧倒的不利な状況の中、更にカイオウは、対北斗宗家のために編み出されたという北斗琉拳の秘拳にてケンシロウを追い詰めていく。



「まるで俺の動きを封じるように石柱が・・・」


「その石柱はお前の動きを阻むように






「落ちる」





落ちるの!?



スゴいね、それスゴいね どういう仕組み?
やっぱりマイ霊地だからこそ起こりえる地の利なの?
ていうかこれほどの謎サポートあって負けたらマジでカッコ悪くない?







体力を半分まで減らすと、ナイフパキーンやらカミノケブスーなどで呼頸虚塞を打破するムービーへ。3分24秒コントローラーを置く。

無呼吸闘法を破られ、すぐにギブしたカイオウが外へと飛び出したため、続くようにケンシロウも地下洞窟から脱出。その後、ケンシロウが突いた秘孔・安騫孔は、ケンの体内にあった毒素を排出させると共に、体力と闘気をフル回復させるのであった。

実質上のラスボスでこんなサービスいらんいらん。




第3ラウンドに入り、カイオウが繰り出してきたのは、未だかつて破られた事の無いという不敗の拳―――北斗宗家の拳であった。

回避不可とされるその秘拳の正体とは







2秒間ポージングした後に、特に追尾機能もない突進をかますという、目を瞑っていても避けられるようなへっぽこ技であった。

風殺金鋼拳の方が遥かに躱し難かったんですけど!







体力3/4まで減った所で、北斗宗家の悲話ムービーへ。
5分46秒コントローラーを置く。
各バトル時間が実質1分あるかないかだけに、待ちぼうけ感がすごい。
まあ原作でもこの辺のバトルは総じてこんな感じではあるのだけれど。





最終ラウンドでは、殴ってもキンキン音がして全然堪えないという、いわゆるスーパーアーマーモードに変身するカイオウ。が、防御が固いだけでダメージが通らないわけではないので、無想転生で地道に殴り続けた結果、いとも簡単に勝敗は決した。




はー終わった終わったー
長かったー


そら神谷御大もオワッター言うわー












最期は原作通り、ヒョウと共に溶岩を被っての自決へ。
ちゃんと全身かぶれてないように見えるけど大丈夫だろうか。
中途半端にかぶると死に切れなくて苦しみそうだ。






そして残る後始末は、死環白を突かれたリンのみ。
目隠しをされ、目覚めの時を待つリンの姿を見て、ケンは、己と彼女との間に起こった数々の出来事を思い出していた。


メサイアの村での出会い・・・ 


ジードに捕らわれた時の心の叫び・・・


ゴッドランドで見せた勇気ある行動・・・


ケンを秘孔縛から解き放った幼き涙・・・


ラオウとの決戦を見届けるよう言われたあの時・・・


動き出したユリアの鼓動を感じた瞬間・・・


去り行くケンの背を、バットとともに見送った別れの時・・・


成長し、再びケンとめぐり合ったあの日・・・


ユリアから託されたペンダント・・・


海を越えて迎えに来てくれたケンとのハンの城での再会・・・


カイオウとの戦いの前に敗北を予感したあの時・・・


死環白を突かれ、全てを失いゆく瞬間・・・・


そしてまた牢屋での出会いのシーンって多いわ!
どんだけ思い出しとんねん。H2Oか。古いアルバムの中に思い出がいっぱいか。





だが、ケンはそのリンの想いに応えることはできなかった。
北斗を導く宿命から介抱され、今ひとりの少女へと戻ったリンにとって必要なのは、戦いの荒野ではなく、自らを愛してくれる者との平安の時・・・・。それを与えてやれるのは、今、目の前でリンを抱えるこの男であることを、ケンは知っていたのだった。


「リンの愛に応えられるのは、お前しかいない!
 さらばだ!」





そう言ってケンは、黒王号にまたがり、まるで何かから逃げるかのように、全速でその場から立ち去るのであった。





そんなにイヤだったのか・・・







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