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北斗無双プレイ日記
第二十二回




以前北斗無双のプレイ日記を書かせていただきましたが、繰り返しプレイする内、ファーストプレイでは気付かなかった点がいくつか発見されたので、蛇足紹介させていただきたいと思います。


伝説編には各ステージに7つの"ミッション"が用意されており、それをクリアすることで"ミッションポイント"を獲得することができます。
普通にステージを進むだけでは見逃しがちなミッションも多く、攻略本無しでコンプリートするのはなかなか難しい。しかも苦労して七つ揃えると、ステージのボスが鬼のように強くなるという仕様。普通逆じゃないのか?とも思いますが。
ま、とにかくそうやってミッションをこなしていかないと発生しないイベントってのもいくつかあるわけで、今回はその中から気になった点をいくつか紹介したいと思います。




●二指真空把

ケンシロウの章 第五話で「ボウガンは大抵数本固まって飛んでくるので、一本跳ね返したところで意味がない」みたいな事を書きましたが、二指真空把した後もガードボタンを押し続けていると、固まって飛んできた矢もすべて跳ね返せることが判りました。

100にも及ぼうかという矢を全て跳ね返した「ZERO ケンシロウ伝」でのウルトラ二指真空把には及ばないが、これはこれで気持ちいい。
殴ったり蹴ったりの最中、不意に横から飛んできたボウガンをスッと跳ね返せた時のカッコ良さは異常。是非チャレンジしてみよう。成功すれば学業もスポーツも恋愛も全て上手くいくこと請け合いだ。進研ゼミ。




●あぷぱ

ケンシロウの章 第11話。
サウザー編の後編にあたるステージですが、開始直ぐの谷をバイクで上手く飛び越えると、あの「あぷぱ雑魚」をモチーフとしたと思しきやつが登場しました。

いやまあ、容姿は普通の中ボスなんですけど

ケンシロウ「今の俺を止められるものなどない!」

指揮官「だはは! 俺の体は刀でも切れん!
     お前の拳ごときでは砕けんわ!」


・・・てやりとりから察するに、アイツで間違いないでしょう。



       こいつね


まあ別に、こいつが登場した事はどうでもいいんですよ。
それよりケンさんがバイク乗りながら「今の俺を止められるものなどない!」って言ちゃうのが問題なんですよ。
止めれないのはお前なのか、バイクなのかっていう。鉄のドンキホーテかよっていう。
そして隠れキャラ出す条件が「バイクで谷を越える」って・・・・・
なんだこの脈絡のないフラグ。ファミコンじゃあるまいし。



●捕まっ・・・てる?

レイの章 第4話。
カサンドラに突撃するステージですが、ここには一つ疑問が残ったままでした。
囚人の一人が「女が捕まった」と言っていたから、マミヤを助け出すようなイベントがあると思っていたのに、何も起こらなかったのです。
しかし、ミッションポイントを余さず獲得していくことで、このイベントが出現しました。


んがしかし・・・・


捕まってるというより、カサンドラ兵と死闘を繰り広げてる最中だったんだが、これって捕まってるって言えるのか?




●節子!

上記の流れでマミヤさんを救出すると、また新しいミッションが始まりました。

マミヤ 「トキの居場所が、わかったわ!
     この先の層にある牢の中よ!」



なに! すぐそこジャマイカ!
よし待ってろよ 今助けにいくぞー


??? 「助けにきてくれたのか・・・・・・
      一人では立てんのだ、手を貸してくれ・・・・・・」






太いなぁ・・・・・・・・・

鉄格子の間から、凄い肉肉しいバディが覗いてるなあ




ケンシロウ 「レイ、待て! そいつはトキではない!」


見たらわかるわ!!




●偽ユダの正体

レイの章 第6話。
ユダの街に攻め入るこのステージでは、ケン達を引き付けるため、ユダの影武者が街中を逃げまわるというイベントがあります。
ファーストプレイでは結局取り逃してしまい、正体を掴めずじまいだったのですが、これもミッションをクリアしていくと明らかになりました。
その中身は・・・



トゲ将


【トゲ将とは?】
 全身をトゲトゲしい鎧で覆った敵の司令官。
 そのトゲの前では、鍛えられた北斗南斗の拳士たちの攻撃すら無力。
 不用意に殴ろうものなら「OUCH!」とばかりに自らがダメージを受けてしまう。
 「奥義を尽くさねばこの俺は倒せんぞ!」という台詞はこの男のためにある。



まあそんな理不尽な奴です。

「こんなトゲトゲの上からどうやってユダに化けてたんだ」とか
「どうみてもさっきの奴より体がデカイ」とか
色々ツッコまなきゃいけないけど、面倒だからいいや。

つか、別にユダの容姿のままでいいだろ・・・
同じ格好で同じ技を使う、劣化コピー野郎みたいなのにすればいいじゃないか。





●北斗の番人

拳王様の章 第4話。北斗の寺院でトキと対決するステージですが、ここでのミッションをこなしていくと、北斗の番人と名乗る二人が登場します。

「挑め、北斗の長兄よ・・・・・・我らを倒さば
 古より秘匿されし奥義書を授けよう」



なに!? 奥義書!?
それ欲しい! 超欲しい!


「見事だ・・・・・・
 北斗神拳の歴史は、今、最強の時代に・・・・・・」


こ、この台詞は・・・コウリュウ!!
あの引きこもりジジイの代役だったとはこの目をもってしても見抜けなかった。



で、奥義書は?







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