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[第82話]
聖帝サウザー! 
お前は愛深きゆえに愛におぼれる!!


 将星の男、サウザー。愛深き故に愛を絶ち、そして愛を憎んだ男。世紀末の覇権を目指した彼の帝王としての誇りは、北斗神拳伝承者によって完全に打ち砕かれた。忘れていたぬくもり・・・。愛が与えてくれるその師の暖かさを思い出しながら、男はその生涯を閉じた。そのサウザーを含めた、五人の南斗の男達。ケンの中で生き続ける彼らの存在が、ケンの拳を更に強くする・・・

トキとリュウガを送る炎は、朝の光の中に消えていった。そしてそれは、ケンの新たのたびの始まりを告げていた。散っていった強敵達の思いを胸に、北斗神拳伝承者としての最後の旅が始まる・・・
放映日:86年7月31日


[漫画版との違い]
井桁の火でケンがトキ達を火葬する以外はほぼ全てサウザーの総集編
・朝になって井桁が燃え尽き、ケンがその場を後にする場面追加。

総集編詳細
・十字稜の完成を待ち望むサウザー
・レムがサウザーの足にナイフを突きたてるシーン
・オウガイとの思い出のシーン
・サウザーについてシュウが説明するシーン
・秘孔の謎を捕んだ後のサウザー戦


・何時から燃やしてたの
朝方、井桁が燃え尽きるまで彼らはずっと黙りこくって火を見てたんでしょうか。立ってるだけでも辛いよね。世紀末の子供達はタフネスですね。


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