●基本システム 基本的には前作とほぼ同じ。 主な変更点は各項目ごとに説明。 ●プレイアブルキャラクター 今作のプレイアブルキャラクターは25人 北斗神拳 ケンシロウ・ラオウ・トキ・ジャギ 南斗聖拳 シン・レイ・ユダ・シュウ・サウザー・フドウ 北斗の軍 バット・リン 北斗琉拳 シャチ・ヒョウ・カイオウ 孤高の拳士 マミヤ・ジュウザ・アイン・リュウガ・ファルコ その他 ハート・無法者・アミバ・名も無き修羅・ハン 各グループは、「幻闘編」においてストーリーを共有する者達で分けられている。 ●通常操作 ほぼ前作からのシステムを引き継いでおり、弱攻撃と強攻撃の組み合わせでコンボを繰り出していくのが基本の攻めとなる。 ●モーションの高速化 前作でキャラクターのモーションがスローだとの声が多かったことを受け、今作ではかなりスピードがアップした。特にケンシロウの動きに顕著に現れている。 ●攻撃範囲の拡張 登場する敵の数が増えたことを受け、攻撃範囲も拡大され、通常攻撃でも多くの敵を一度に攻撃しやすくなった。 ●ジャンプの廃止 前作では×ボタンでキャラクターを跳躍させることが出来たが、今作では使用不能に。 ●回避システムの追加 敵の攻撃にあわせボタンを押すことで、体を仰け反らせて躱すことができるという新機能。連打攻撃に対してもボタン連打で連続回避することができる。ただし闘気ゲージを消費してしまう。回避後に攻撃ボタンでカウンター攻撃も可能。 ●怯み、吹っ飛びの仕様変更 前作に比べ、敵に攻撃を受けても怯みにくく、吹っ飛びにくくなった。その分連続で攻撃を受けるため、一気に体力がなくなってしまうこともある。 ●二指真空把廃止 前作では敵のボウガン攻撃に対してタイミングよくガードボタンを押すことで、「二指真空把」により矢を投げ返すことができたが、今作では使用できなくなっている。 ●伝承奥義 闘気ゲージを消費して繰り出すことの出来る必殺技。 攻撃面はほぼ前作のものを引き継いでいるが、システム面で色々変更されている。 ●奥義数の減少 前作では各キャラクターに伝承奥義8個、真・伝承奥義3個の計11個が与えられていたが、今作では数が減り、各キャラクターによって数も異なっている。イメージ的には、原作漫画で強く描かれたキャラクターほど技数が多く設定されているような気がする。 ●闘気覚醒状態の変更 前作の闘気覚醒状態は、闘気ゲージを消費して一定時間ステータスを上昇させるというものだったが、今作では闘気ゲージが1以上溜まっている状態であれば常に闘気覚醒状態でいられるように仕様が変更された。ストック数が多いほど効果は高く、攻撃範囲の拡大、秘孔効果を与え易くなるなどの効果が得られる。闘気覚醒中はからだの周囲にエフェクトがでる。 ●真・伝承奥義、必殺ゲージの廃止 前作では闘気覚醒状態の際に「必殺ゲージ」を消費して「真・伝承奥義」を発動することができたが、闘気覚醒状態の仕様変更に伴い、この二つの要素も削除された。ただし、真・伝承奥義として登場していたいくつかの奥義は、ノーマルの伝承奥義として今作にも登場している。 ●技モーションの変更 通常技と同じく、一部の伝承奥義の演出が短く変更されている。ケンシロウの北斗百裂拳も連打時間が半分ほどになっていたり、レイの天地分龍手は飛ばす真空波の数が9から7に減少していたりする。 ●キャラクターの能力と成長 今作には体力、闘気、攻撃、防御、技量の5つのステータスが存在する。 敵を倒したとき等に出る「カルマ」を集めることで、各ステータスがレベルアップしていき、それによってキャラクターの性能がアップしていく。 体力・・・体力の最大値に影響。レベルアップすると体力全快する。 通常攻撃で敵を倒したときに大きく成長する。 闘気・・・闘気ゲージの溜まる速度に影響。成長するとストックも増える。 レベルアップすると闘気ゲージ満タンになる。 闘気覚醒状態で敵を倒したときに大きく成長する。 攻撃・・・敵に与えるダメージに影響する。 強攻撃で敵を倒したときに大きく成長する。 レベルが上がると30秒間攻撃力が1.5倍になる。 防御・・・敵から受けるダメージに影響する。 体力が緑色の状態の時に敵を倒すと大きく成長する。 レベルが上がると30秒間受けるダメージが1/2になる。 技量・・・回避、ガード、コンボの繋ぎ易さ、秘孔効果の与え易さに影響。 コンボを続けながら敵を倒すと大きく成長する。 レベルがあがると30秒間移動スピードが1.2倍になる。 各伝承奥義には「成長タイプ」というものがあり、この5つのステータスのどれかが割り当てられている。伝承奥義で敵を倒すと、そのステータスに対して多くの経験値が入る。 ●経絡図 ステージクリア時やエリア内のボックス等から「経絡図」を獲得出来る。 これを装備することで、ステータスが大幅に上昇したり、「技能」と呼ばれる特殊効果を得ることが出来る。
●各種ゲームモード ●伝説編 原作のストーリーを再現したモード。全36章。コウケツ編〜バラン編を除く、ほぼ全てのエピソードを網羅している。 主な変更点は以下。 ●敵の数 前作の伝説編に比べ、敵の数が遥かに多くなっている。雑魚の集団を全滅させて少し進み、また雑魚の集団を相手にしてを繰り返すのが基本パターンとなっている。 ●無双闘舞の廃止 前作のボス戦では無双闘舞なるボタン入力を成功させなければ勝利することができなかったが、今作では単純に体力をゼロにするだけで倒すことが出来る。 ●OTEシステム 画面上に表示されるボタンを押すことでシナリオが進行するシステム。ムービー中に表示されるものや、戦闘中に表示されるもの、ボスへの止めを刺すときなど、様々な場面で現れる。戦闘中に表示される場合は表示されている時間が非常に短いが、成功すると戦闘が有利に働く。 ●ムービー 今作では漫画のコマ割り風のムービーが多数使用されている。 ●マップ 前作は広大なマップを進みながら道中の雑魚を倒し、ボスを目指すというステージ構成であったが、今作ではマップを少し進んではムービーが挿入され、別のマップへと飛ばされるという展開が連続する。またジャンプがなくなったことで、全体的に立体感の少ない、平坦なステージが続くことになる。 ●幻闘編 ●ストーリー 「その他」の5名を除く、20のキャラに用意されたエピソードをプレイできるモード。前作は、占い師に扮したユリアが各キャラクターに「もしもの未来」を見せるというストーリーであったが、今作は原作をベースに伝説編の合間にあたる物語が描かれている。 ストーリーは各グループ毎にひとつ用意されている。そのため、同じグループに属するキャラクターのストーリーは似通ったものになっている。 マップ上の拠点を制圧していくというシステムは前作通りだが、今作では5つの拠点を制圧した時点で完全制圧となり、ボスと戦えるようになっている。また拠点の制圧方法も、特定の雑魚を10匹倒すというものから、雑魚50匹と敵将を倒せば制圧、というふうに変更されている。各拠点にはレベルがあり、これが高いほど敵が強く設定されている。 拠点を制圧する毎に「救世主スコア」が加算され、この合計値によりランクが変化していく。高ランクになればステータスが上昇したり、クリア後に価値の高い経絡図を貰えたりする。救世主スコアは、レベルの高い拠点を制圧したり、各拠点に設定されているボーナス条件をクリアすることで多く獲得できる。ステージ進行中にあるランクまで達すれば「無法者」が乱入してくる。倒すと救世主スコア1000を獲得できる。 ●フリープレイ 「ストーリー」でクリアしたクエストを、どのキャラクターでも自由にプレイすることができるモード。その他にも前作の「挑戦編」にあたる「チャレンジ」もある。 ●オンライン ネットワーク上の相手と協力プレイや対戦プレイを楽しむことができるモード。 詳細はこちら。 ●経絡図 各キャラクターの経絡図の組み合わせを変更できる。 ※上記のボタンの表記は全てPS3のものとする。 |
●声の出演 |
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ケンシロウ:小西克幸 トキ:関智一 ラオウ:立木文彦 レイ:子安武人 シン:杉田智和 サウザー:神奈延年 ジャギ:高木渉 マミヤ:進藤尚美 ユダ:馬場圭介 バット(青年):岸尾だいすけ バット(少年):庄司宇芽香 リン:伊藤かな恵 シュウ:吉水孝宏 リュウガ:森岳志 フドウ:宮崎寛務 ジュウザ:高塚正也 アイン:中井和哉 ファルコ:江川央生 シャチ:神谷浩史 ヒョウ:置鮎龍太郎 カイオウ:石塚運昇 ハート:藤本たかひろ 無法者:赤羽根健治 アミバ:関智一 |
名も無き修羅:貞広高志 ハン:桐本琢也 ユリア:桑島法子 ジード:宮坂俊蔵 スペード:川津泰彦 ミスミ:平井啓二 カーネル:中尾良平 マッドサージ:吉水孝宏 トヨ:山中まどか タキ:川名真知子 ジャッカル:高塚正也 フォックス:阿座上洋平 デビルリバース:稲田徹 牙大王:福原耕平 アイリ:庄司宇芽香 リュウケン:田中秀幸 ウイグル獄長:大友龍三郎 ライガ:平井啓二 フウガ:鈴木賢 シバ:桑島法子 オウガイ:江川央生 ヒューイ:金本涼輔 シュレン:宮崎寛務 リハク:竹本英史 |
アスカ:庄司宇芽香 バズ・ハーン:荒井聡太 ギル・ハーン:馬場圭介 ソリア:山本圭一郎 ミュウ:川名真知子 ルイ:佐藤朱 ジャコウ:竹本英史 ジャスク:滝下涼 シーノ:森岳志 赤鯱:稲田徹 カイゼル:藤本たかひろ アルフ:荒井聡太 レイア:佐藤朱 タオ:宮坂俊蔵 ジュウケイ:大友龍三郎 サヤカ:山中まどか 黒夜叉: 桐本琢也 ボルゲ:川津泰彦 ケンシロウ(少年):進藤尚美 ラオウ(少年):宮崎寛務 サウザー(少年):島崎信長 カイオウ(少年):金本涼輔 ヒョウ(少年):佐藤朱 ナレーション:田中秀幸 |