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北斗が如く




原作キャラクター




ケンシロウ
 →メインキャラクター







ユリア
 →メインキャラクター







バット
 ケンシロウを慕う少年。メカの扱いに長けている。
 以前ケンシロウと共に旅をしていたが、サザンクロス手前で別離。以降、奴隷商人に捕らわれたり、凶王軍に追われるなどした結果、その凶王軍を逆尾行することでエデン内部に潜入。再びケンシロウと再会し、カサンドラに向かうケンシロウのためにバギー製作を手伝った。以降、ガレージにてバギーを管理し、パーツのカスタマイズやレースへ参加手続き等を行ってくれる。

 サイドミッション「カンナからの挑戦状」から始まる連続ミッションでは、カンナが連れてくる強力なレーサーとの勝負に臨み、メカニックとして未熟ながらもドライバーであるケンとの絆の力で連勝。戦いの中で更にケンとの信頼を深め、やがて最強のコンビへと成長する。
 サイドミッション「一人前の男」では、リンを浚った悪党達にたった一人で立ち向かう姿を見せ、ケンと出会った事で男として成長した姿を見せた。



リン
 ケンシロウを慕う少女。かつてケンと共に旅をし、別れた後に故郷の村へと戻った。しかし村の再建に協力するため、必要な物資を求めてエデンへと訪れ、全てが揃うまでエデンに残ることを決意。プーリエが営む「探し物屋」で働きながら物資を集める中、偶然ケンシロウと再会。ケンに事情を話し、仕入れを手伝って貰うなどしたおかげで全ての物資を揃えたが、この町やプーリエの事が好きだからと引き続きエデンに留まる事を選んだ。

 その後のサイドミッション「リンの女磨き」では、女磨きをおかしな方向に解釈し、どんどん派手な化粧や装飾品を身につけるようになり、バットや悪党にバカに
されるという天然な一面を見せる。
 サイドミッション「最高のプレゼント」では、プーリエの誕生日にケンシロウの働くバーへと訪れ、プレゼントとしてカクテルを贈った。



シン
 南斗孤鷲拳伝承者。かつて愛するユリアを我が物とするため、ケンシロウと対決。欲望と執念の力により勝利を収め、その胸に七つの傷を刻み、ユリアを連れ去った。
 その後、己がユリアのために与えた街「サザンクロス」にて、ケンシロウと再戦。敗北後、既にユリアがこの世にいない事を語り、絶命した。



デビルリバース
 「悪魔の化身」と呼ばれるエデン最強の囚人。身の丈10mを裕に超える大巨人であり、かつて処刑を実行するも悉く失敗に終わったため、地下10階の地獄牢に収監されている。
 「囚人闘技」に挑む囚人達の優勝を阻むための最後の関門として利用されており、これまで数多くの挑戦者達を葬る「公開処刑」で観客達を愉しませてきた。しかしケンシロウには敵わず、北斗七死星点を喰らい敗北。命は奪われなかったが、怪我を負ってしまったことで、暫くは囚人闘技に出場できない体となった。
 後にエデンが聖帝軍の侵攻によって破壊された際、町の復興のために働いている姿が確認できる。



リハク
 エデンの診療所に勤める医師。その正体は、ユリアを守護する「南斗五車星」の一人 海のリハク。
 凶王の拳にやられたジャグレを診断し、治せるのはトキしかいないとケンシロウに進言。共にカサンドラへと赴き、その戦いを見届けた。その後、ケンシロウとレイが闘うことになり、その対決を裏で煽動した張本人であることが明らかに。全てはケンシロウにユリアを守れるだけの器量があるのかを見定めるためであり、レイを圧倒したことでその強さを確信。ユリアのことをケンシロウとキサナに託し、外界への偵察に出た。

 聖帝軍がエデンに侵攻して来た際には一時的にエデンへと戻り、ジャグレ、ヒューイ、シュレンと共に敵兵の掃討に協力した。



ウイグル
 カサンドラの獄長。これまで数々の挑戦者達を葬り、「不落のカサンドラ伝説」を築き上げた猛者。
 正門前で暴れるケンシロウの前に現れ、部下を蹴散らしたその強さに敬意を評し歓迎。しかし相手の名がケンシロウであり、その目的がトキと会うことである事を知り激怒。拳王の命により二人は絶対に会わせられんと襲い掛かったが、敗北し爆死した。断末魔は「いべぼぉぅ〜〜〜っ!」



トキ
 北斗四兄弟の次兄。ラオウの実弟。本来なら伝承者になるべき拳才を持っていたが、死の灰を浴びて病を発症。伝承者の道を諦め、北斗神拳の力を使って人々の病を治す余生を選択。死に耐えた村を生き返らせ、その村は「奇跡の村」と呼ばれた。しかし村で治療中に拳王軍に捕らわれ、カサンドラへ収監された。

 凶王の拳を受けたジャグレを治せる唯一の人物としてリハクより名を挙げられ、訪れたケンシロウと再会。ジャグレを治療すると共に、凶王の使った拳が冥斗鬼影拳なる拳法であることを見抜いた。そしてケンシロウが、後に兄ラオウと戦う時の為、自らの「静流の拳」を伝授した。



レイ
 南斗水鳥拳の伝承者。浚われた妹アイリの行方を追い続けている。
 父が言い残した犯人「七つの傷を持つ北斗神拳の使い手」がいるというエデンに赴き、その男との対戦を要求。民衆の前で闘い、勝った方を正義とするというエデンのルールに則り、コロセウムにてケンシロウとの決闘に臨んだ。闘いは敗北に終わるも、南斗五車星の手によって救出されたアイリと涙の再会を果たし、同時に犯人と疑ったケンシロウに謝罪。その後暫くはアイリと共にエデンで生活。聖帝軍が侵攻してきた際には、サウザーに挑むもほぼ一方的に返り討ちにされた。

 その後、アイリを浚ったと思われる男・ジャギがエデンに現れたため、ケンシロウと共に居場所を捜索。だがアイリが再びジャギの手に落ち、手出しできないところに秘孔 新胆中を突かれ、妹と共に人質とされた。しかし最後は自らの力で秘孔縛を打ち破り、斬撃によってジャギの体をバラバラに切り裂き、復讐を完遂。目的を果たしたことで、アイリと共にエデンを発った。

 その後に発生するサイドミッション「ユリア目撃情報?」では、ユリアの顔が見たいというアイリの要望に応えるために鬼憑き村へと赴き、ケンシロウと再会。そこに居合わせたマミヤが、村の用心棒を探していると聞き、彼女の村で働きながらアイリと暮らすことを決めた。



アイリ
 レイの妹。結婚式直前にジャギに連れ浚われ、自らの運命に絶望し薬で視力を封じた。その後、南斗五車星によって救出され、エデンにて兄レイと再会。ケンシロウの秘孔 建明によって視力も回復した。

 後にジャギとタルーガの手によって再び捕らわれの身となり、レイに手出しさせぬための人質として利用されることに。しかしケンやナダイらの手によって解放され、レイと共にエデンを出て故郷へと戻った。

 その後に発生するサイドミッション「ユリア目撃情報?」では、ユリアの顔が見てみたいとレイに頼み、鬼憑き村へ。そこでマミヤと出会い、レイの彼女の村で用心棒をすることになったため、共に村へ向かった。



ヒューイ
 ユリアの従者である「南斗五車星」の一人。「風のヒューイ」の異名を持つ。リハクの命を受け、行方不明だったアイリを見つけるべく、様々な街や荒野を捜索。発見した後、コロセウムでのケンシロウとレイの戦いに割って入り、戦いを制止。救出したアイリの姿をレイに見せ、もはや二人に戦う理由が無いこと、そしてアイリを浚ったのがケンシロウではない事を説明した。

 後にエデンが聖帝軍の侵攻を受けた際に再び街へと戻り、リハクやシュレンらと共に敵軍の掃討に協力した。



シュレン
 ユリアの従者である「南斗五車星」の一人。「炎のシュレン」の異名を持つ。リハクの命を受け、行方不明だったアイリを見つけるべく、ヒューイと共に様々な街や荒野を捜索。発見後、レイのもとへアイリを連れて行った。
 後にエデンが聖帝軍の侵攻を受けた際に再び街へと戻り、リハクやヒューイらと共に敵軍の掃討に協力した。



サウザー
 南斗鳳凰拳の伝承者にして南斗聖拳最強の男。自らを"聖帝"と名乗り、乱世に覇を唱え、その武力を持って次々と村を制圧している。心臓の位置が左右逆、秘孔の位置が表裏逆という特殊な身体を持っている。

 豊富な資源を有するエデンを我が物にせんと軍を率いて侵攻。あっという間に街を制圧し、統治者であるキサナを捕えてナイトクラブを占有。挑んできたレイを無傷で返り討ちにした。その後、駆けつけたケンシロウとの勝負に臨み、秘孔の効かない「帝王の体」にて優勢に闘いを展開。しかし戦闘中に秘密を見抜かれ、秘奥義である天翔十字鳳をも打ち破られた。更にはリハクらの参戦で軍が敗走を始めたため、もはやこれ以上闘っても利がないとして撤退を選択。愛を否定する者として、愛のために闘うケンシロウがどこまでやれるかを見届けるとしてエデンを去った。



ジャギ
 北斗四兄弟の三男。かつて伝承者に選ばれたケンシロウを妬み襲撃するも返り討ちにされ、頭部が半壊。傷を隠すために鉄仮面を被り、更に自らの胸に七つの傷を付けて「ケンシロウ」を騙り、レイの妹アイリを浚うなどしてその名を地に貶めようとした。

 ケンシロウへの復讐を果たすためにエデンを訪れ、利害の一致からタルーガと結託。浚ったエデンの民3人を己の影武者に仕立て、本物がどれかを当てさせるという余興を行い、その間にタルーガにアイリを浚わせるという作戦を展開。手出しの出来なくなったレイとアイリを人質とし、ケンシロウをコロセウムへと呼びつけ、一歩も動いてはならないというハンデを課して直接対決に臨んだ。しかしそれでも劣勢を強いられ、更にナダイの手によって人質が解放されたため万事休す。最後はレイの急襲攻撃を受け、全身をバラバラに切り裂かれた。



ラオウ
 北斗四兄弟の長兄。「拳王」を名乗り暴力によってこの世を統治せんとする男。
 かつてナダイと共にスフィア・シティを発見し、施設が有する核の力を危惧。その力を他者に渡さぬため、街を作って守り抜くようナダイに指示。以降、ナダイからの手紙で逐一報告を受けていた。ユリアがエデンに向かった際には、「南斗聖拳の究極奥義」の鍵である彼女を救うため、奇跡の間にユリアを入れるよう手紙で指示を出した。

 ユリアが目覚める前に助け出さねば核が発射されるとして、タイムリミット直前にエデンを来訪。しかし唯一扉を開けられるナダイが死亡したと知らされ、もはやユリアを殺すより他に無いと、その身を槍で貫こうとした。しかしナダイは生きているとしてケンシロウに制止され、ユリアを処遇を巡って闘う事に。互角の闘いを繰り広げるも、愛と哀しみを背負えるケンシロウこそが最強に近づける存在であることを知り、闘いを中断。あえてケンにユリアの救出を任せ、最強となったケンシロウを倒した時、自らの目指す「北斗をも越える最強」に到達するとして、その場を後にした。



黒王号
 ラオウの愛馬。山の麓でケンシロウとラオウが対決する際にその姿が確認できる。闘いが終わった後、おそらくラオウがその背に乗って帰ったと思われる。






マミヤ
 遠くの村から来た女戦士。ユリアに似た面立ちをしている。村を襲う野盗達との戦いの日々を送っており、その中で両親や弟が死亡。家族の愛した村を守るため、強い男を探して旅を続けている。

 訪れた鬼憑き村が野盗に狙われている事を知り、一人で戦おうとしていたが、彼女の姿を見たエデンの衛兵が「ユリアを見た」との噂を広めた事で、ケンシロウを招き寄せる事に。ケンとレイが野盗を追い払う様を見て、その強さに驚嘆した。その後、レイがアイリとともに村を訪れ、用心棒として働きたいと言ってきたため、喜んで了承した。
 サイドミッションにのみ登場。本編ストーリーには登場しない



リュウケン
 先代北斗神拳伝承者。ラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウの四人を養子に迎え、北斗神拳を学ばせた末、愛と哀しみを背負うことの出来る者こそが最強に近づけるとして、その資質を持つ末弟のケンシロウを伝承者に選んだ。会話の中でのみ登場。