鉱支猫牙拳
こうしびょうがけん
使用: |
コマク (対 ケンシロウ) |
登場: |
アニメ版北斗の拳(56話) |
TVアニメ版北斗の拳で
コマクが披露した拳法。猫よりも身軽な身体で、鋭い爪を武器に戦う拳。高くて狭い所でこそ真価を発揮するらしい。ダムの上の狭い足場で
ケンシロウに襲い掛かり、多少手傷を負わせたが、
バランスを失う秘孔を突かれて敗れた。
ニャオーっと声を挙げている点から見ても、まさに猫拳。野猿牙殺拳が候拳の流れを組むように、この拳もまた象形拳の猫拳の流れを組む拳なのだろう。しかし「流れを組む」って言葉は北斗でよく出てくるが、だいたいほとんど原型を留めてないよなあ。
ネコのように足場が悪い高所で威力を発揮する拳であると推測される。並の人間なら足がすくむ様な場所でも自在に飛びまわれるのが強みなのだろう。個人的には毒薬を使用した者として、ツメにも毒を仕込んでおいてほしかった。