Fit Boxing 北斗の拳 レビューB
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2023年1月27日 |
フィット北斗レビューの続きです。
前回のレビューから暫く空いてしまいましたが、ちゃんと毎日ワンツーパンチ打ってました。スプラトゥーンの誘惑にも負けずに。
そうそう、ジョイコンにつけるストラップですが、結局見つからなかったので
代わりに
メリケンサック的なやつを蒸着しました。
世界観を考えると、ストラップよりこっちでしょ。
これでゲーム内の攻撃力もアップとかすると面白いよね。というかそういうシステムあっても良くない?リアルでカスタムしたらゲーム内にも反映されるみたいな。課金すりゃ強くなるとかより全然面白いと思う。
さて、今回は
「バトル」を最後までやっていこう。
ステージ2ボスは
レイ。
色々と端折った結果、闘う理由が
「ケンの胸に七つの傷があるから」という事になりました。牙一族なんておらんかったんや。
声を務められるのは
三浦勝之氏。
レイ役は初ですね。中々のイケボ。
過去の経歴を見るかぎり、これからという感じの方っぽいので、これは可也の大抜擢じゃないかしら。まだまだレイ担は流動的なので、今後もチャンスはあるかもしれない。頑張って。
尚、前回紹介したシンは
桐本拓哉氏が担当。
こちらはもうお馴染み。
あとモヒカンザコの声は
山崎たくみ氏。
故・塩沢氏と声が似ていることから数多くの塩沢キャラの後任を務められてこられましたが、結局レイ役はもう実現しなさそうかな…。リバイブじゃ
スペードとか
ダガールも担当されておられましたが。
あー、ちなみにバトルの内容ですが、前も触れました通り、このゲームは基本的に汗をかくゲームであり、クリアどうこうという話じゃないんですね。
コントローラーを適当に振ってりゃ3歳児でも90歳でもクリアできる激ヌルゲーなのです。
だから
レイと闘った感想は無です。
ちなみにバトルで負けると
リンがいい顔をして
こうなります
多分、見たこと無い人が大半だと思うので一応。
ステージ3は
ジャギ。
声の担当は、リバイブと同じ
川津泰彦氏。
ジャギも中々後任がバシッと決まらんねえ。
このステージから青マスの
「ダッキング」が追加。
これはタイミングを合わせて
しゃがむことでOK判定になるのだが、実際パンチを打つよりも大分しんどい。ジャギって北斗ゲーにおいて地味に厄介なキャラ扱いされることが多い気がする。クセ者やね。
ステージ4は
サウザー。
今回も安全・安心の
大塚明夫氏。
それ以外に感想はない。
しかしそれだけで十分とも言える。
最終ステージは勿論
ラオウ様。
こちらもかなり板についてきた感のある
玄田哲章氏。
しかしこのゲーム、よく見ると
装備の作り込みが結構凄い。この膝当てのクオリティは過去一じゃないか?
よく考えたら、プレイ中はずっとキャラと対面してるんだから、ビジュアルを頑張るのは当然っちゃ当然ではあるよね。
このステージでは
「ステップバック」が追加。
素早く後ろに下がらなければならないのだが、これがかなり判定が厳しい。
何故ラオウ様の最終ステージで
「移動」などという地味な新アクションなのか?と思ったが、おそらくこれは
無想転生をイメージしたものだろう。
まさか究極奥義までをも実体験させてもらえるとは。なんと凄いゲームだろう。
……ということにしとこうね
で、ドコーンして終了。
エクササイズ勝負に負けて死ぬという人生に、彼は本当に一片の悔いも無かったのか、問うてみたい。
百裂拳は自己新が出ました。
ジョイコン握った手をプルプルさせるだけで一発に換算されるので、上手くやれば200くらいはいけるかもしれない。
尚、こちらが各者の奥義になります。
演出が派手なだけで通常時と何も変わらないという残念な仕様なので、特に紹介するようなこともありませんでした。
えー、まあそんな感じです。
【総括】
さて、レビュー3回目にしてこのゲームの大半は紹介し終わってしまったわけですが、この
語る事の少なさが全てを物語ってるって感じかなあ。
以前も言いましたが、このゲームはあくまでフィットネスを愉しんでもらうのが狙いであり、その点に関しては十分に及第点の内容なのだろう。運動が目的という人にとっては、シンプルなフィットネスだけで十分であり、それ以外の要素などノイズでしかないのかもしれない。
しかしなあ……作品とコラボしたからには、せめてもうちょい何かできなかったかなあと。そう思わざるを得ない程に
内容がスカスカなんだよなあ。パッケージにキャラ印刷しただけでグッズと言い張ってるのとあんま大差ないよ。
特に今回ご紹介した
「バトル」。これはフィット北斗ならではの要素なのだから、せめて
このモードだけはもう少しゲーム性を高めても良かったんじゃないかと思う。体力ゲージとか、攻守がターン制とか、全部茶番なんだもん。ええやん、ミス5回したら敗北して強制終了とかでも。攻略しがいの無いゲームはつまらんよ。最後までやりたい人は設定で難易度下げたらいいだけなんだし。
あと
演出面も不満。特にザコ戦はもう少し遊べたと思う。
例えばザコ一人倒すのにも10数発パンチを打たなきゃならんのだが、これはもう一人一発でええんちゃうかと。
次々襲い掛かってくるザコをタイミングよくパンパン打ち返していくのとか、めっちゃ気持ちよさそうやん。爽快度全然違うよ。
あとパンチばっかりってのもなぁ。いや、プレイヤーはパンチ打つんでいいんだけど、画面中ではケンが蹴りをしててもいいし、ヌンチャクでもいいし、二指真空把で矢を投げ返してもいいじゃない。ワンパターンなのよ。完全に手抜きでしょ。
しかし、今後またSwichiで北斗ゲーが出て、このジョイコンアクションが採用された場合、
可能性は無限だということはわかりましたね。垂直に腕を振ったら岩山両斬波!両手を同時に突き出したら天破活殺!みたいな感じで、自分の動きに合わせて任意の奥義が発動するとか、超面白そうじゃないですか。今回はそのためのパイロット版だと考えることにしよう。そうしよう。
さて、あとは各キャラの衣装をイジるくらいかな……