23執念(前編)

2022年4月30日




北斗西斗23執念!!







恒例の執念記念企画ですが……





今年は1年かけた大長編企画となりました。








今回取り扱う題材は……競馬!








今から約1年前、実在の競走馬を美少女化したアプリゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」がサービスを開始。爆発的にヒットしました。


それを機に、リアルの競馬にも興味を持つ方々が増え、その熱にほだされるように私の競馬熱も再燃。およそ13年ぶりに、毎週馬券を買う生活が戻ってきました。


同時にその頃、ホクサイの22周年企画を何にしようか悩んでいた私は、北斗の拳と競馬を結び付けられないかという妙案を思いつきました。


しかし22周年までには準備が間に合わないと考え、代わりに大喜利を開催。競馬企画は翌年の23周年へとまわし、1年かけて準備することにしたわけです。













で、実際のところ何をしたのか。



それがこちら。







北斗の拳に関係する
数字の馬券を
1年間
買い続けてみよう!







競馬に詳しくない人が、誕生日の馬券を買って当たったとか、そういう話けっこうあるじゃないですか。

じゃあその数字を「北斗の拳」に置き換えてやってみたら、作品のファンなら結構当たるんじゃないかという、完全なるオカルト企画でございます。






実は、前からこういうのやってみたかったんですよね。

だってすげえ大万馬券当たる可能性あるじゃないですか。


普通に予想して馬券買ったってね、俺みたいな中途半端な輩は、小荒れ、中荒れ馬券が関の山。稀に万馬券は当てられても、十万馬券なんて奇跡、百万馬券なんて一生無理なんですよ。


しかしこの買い方ならそのミラクルが起こる可能性がある!


なら普段からやれば?と思われるかもしれませんが、言ったってそんな都合よく当たるもんじゃないから、基本的には毎週ハズレますよね。そしたらそのうち心が折れて、いつしか買うのをやめてしまい、千載一遇のチャンスを逃す…てことになるんですよ。人生そんなもんですよ。

だからホクサイ周年企画という名目に背中を押してもらって、強引に走り続ける必要があるのです。ムチを入れられる競走馬の如く。









●買い目を決めよう





では肝心の買い目を決めよう。
この決断が全てを決める!





さて、今回のコンセプトである「北斗の拳に関係する数字」だが……



ここでいきなり難問が立ちはだかる。






北斗の拳は語呂合わせに弱い





「ほくとのけん」……うーん……


やはり頭の「ほ」がネックすぎる……









それでも何か一つ挙げろと言われれば、それはもう北斗七星の7を置いて他に無いだろう。


北斗グッズでもやはり「7」が特別扱いになっているケースは多い。





あと一つ挙げるなら、10かなぁ。


ほく『と』でもあり、そう『てん』でもあるからねえ。







7と……10か……









うーん、じゃあもういっそ


7-10「南斗」でよくない?






よし!決まり!!

馬連の7-10!

これでいこう!

7番と10番の馬が1,2着に来れば的中ね!











しかしこれだけではあまりに寂しいので、更に追加で何点か選ぼう。


実は南斗馬券から派生して、一つ気付いたことがあるんですよね。


南斗は語呂合わせに強い。







という訳で、先程の7-10の南斗馬券に加え、

南斗六聖拳からインスピレーションを得た6つの馬券を追加で購入します!












まずは殉星馬券




孤鷲拳で5-10も考えたが、7-10と少しカブってるのよね。




なのでここはシンの代名詞である南斗獄屠拳の「ゴクト」を頂いて

5-9-10の3連複でいきます。



5番、9番、10番の馬が全て3着以内に来れば的中という、なかなか当たりにくい馬券ではあるが、一発の威力はデカい。

なんか孤鷲拳のスタイルに近い感じもしますね。良き。





ちなみに順不同ではなく、着順通りに当てる「馬単」や「3連単」てのもあって、勿論そちらのほうが高配当なのだが、ある程度的中してくれないと企画が成り立たないので、ここは当たりやすい方で妥協します。














続いては義星馬券




0(レイ)番の馬は無い……

水鳥拳のスイで4-1もなんか微妙……




なのでここは少し趣向を変えて、でいってみよう。







競走馬はあらかじめ8つの枠に分けられており、それぞれ数字の若いほうから、、黒、の8色が充てられています。


この中からレイに関係する色を選び、その枠の馬を買おうかと。






レイと言えば、やはり……


しかし心霊台による激痛を乗り越えた後、彼の青髪は白髪と化しました。





つまりは


ということで枠連の1-4でいきます!


スイ(4-1)鳥拳ともかかってるしな!







ん?レイの髪は黒…?

うるせぇ!俺はアニメ派だ!!











お次は妖星馬券





ユダも名前、奥義ともに数字にし辛いので、でいきましょう。


ということは当然……赤!


枠連の3-3でいきます。


3枠に入っている2頭が来れば的中です。
実質馬連やね。





ただ、出走馬の数によっては、1枠に1頭しか入らない事もある。その場合、枠連の3-3を買うことはできなくなります。


なのでその場合は、赤枠の馬の単勝を買うことにしましょうか。



状況に応じて馬券の形態を変化させる……
時代を読む力に長けたユダっぽい!いいね!










続いて仁星馬券





これは白鷺(はくろ)で


8-9-6の3連複で決定ですね。


シンプル!














将星馬券




サウザー……3-5-3……


3-5の馬連 でいいか。


キャラ的にもうちょっと尖った馬券が欲したかったけど、まあしゃーない。









最後に慈母星馬券。



ユリア…は数字が無いので、「最後」で3-1-5にしようかとも思ったが、サウザーの3-5とカブるので却下。





ならば「最後」ということで……

一番最後の数字ってのはどうだろう。


18頭立てのレースなら18番、
10頭立てなら10番、という感じ。
俗にいう「大外」ですね。



というわけで買い方は大外馬の単勝!








以上、南斗馬券全7種、決定!








北斗西斗23執念記念企画
『南斗 DE 馬KEN』概要





購入する馬券は以下の7種

[南斗馬券] 馬連7-10
[殉星馬券] 三連複 5-9-10
[義星馬券] 枠連1-4
[妖星馬券] 枠連3-3(赤枠1頭時はその単勝)
[仁星馬券] 三連複 6-8-9
[将星馬券] 馬連3-5
[慈母星馬券] 大外枠の単勝


これを100円ずつ購入します。





購入期間は、2021年4月30日からの1年間。




購入するレースは、JRAが開催する中央競馬の全レース……と言いたいところだが、それをやると1週だけで最大50,400円が吹っ飛ぶことになるし、なにより超面倒くさいので却下。

なのでここは1年間に開催される「重賞」全138レースに絞ります。







企画の趣旨はもちろん「この買い方で収支はどうなるのか」なのですが…


今回は競馬という事で、参戦する南斗六星の方々にも競いあってもらいましょう。


つまりは「どの宿星馬券が一番稼げるのか」にも注目したいということですね。

競馬愛好家としても興味深いデータがとれそうです。






以上が、今回の企画の概要となります。








……といったような事を決めてから、1年が経過。


この1年間、毎週しっかりと馬券を購入し続けました。


広告費が貰えるわけでもなく、スパチャ投げられるわけでもなく、ただの自己満足のためだけにこんな意味不明な事を継続できた自分を褒めてあげたいと思います。


その熱意を筋トレとかに費やした方が遥かに良かったんじゃないかと今激しい後悔に襲われたりもしています。


果たして……結果は如何に!!












[後編(結果発表)へ]





前の記事へ≪ ≫次の記事へ


















アクセスカウンター