平成の北斗の拳について語ろう会(4)
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2019年5月3日 |
令和迎える前に終わらせるべきだったと思うんですけどね。企画を思いついたのが結構ギリだったんで、間にあわんかったんすよ。すません。
というわけで続きです。
[2006年3月]
映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』公開
映画3作、OVA2作の全5作からなる
『真救世主伝説シリーズ』の記念すべき第一弾。ラオウ様を主人公としたところまでは良かったが、その声を宇梶剛士氏が担当したり、主要キャラにオリキャラを添えたり、原作の設定をちょこちょく改変するなど、
20年ぶりの劇場映画でやるこっちゃないだろという大博打をかました結果、商業的にも評価的にも「成功した」と声を張れる程ではない作品に仕上がってしまった。大事な五部作の先鋒なのだから、もっと堅実に評価を狙いに行ったほうが良かった気がする。
中でもやっぱり宇梶ショックが大きすぎた。私は青筋立てて頑張って飲み込んだが、普通の人じゃ無理よ。声、ガラガラやもん。なんでこれでイケると思ったんすか。阿部ちゃんや柴咲さんはともかく、宇梶さんに集客力があるとも思えんし…
劇場で予約特典のポスターを貰おうとしたところ、スタッフの小僧が不届きにもラオウ様の事を全く知らず「サトウのポスター…?」と聞き返されてしまったのは良い思い出。
[2006年3月]
漫画『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』連載開始
記念すべき(?)北斗の拳の初外伝作品。現状、唯一アニメ化されている外伝でもある。
拳王軍の設立から拡大という割とニッチな内容だったため、興味ある人と無い人でハッキリ分かれるタイプの作品だった。黒王との出会い、聖帝との痛み分け、トキの収監等、ラオウ様に関する重要エピソードを補完してくれたが、果たしてそれにどれだけの人が興味があったのだろうか。
あと、正直言って「ラオウ外伝」には不向きなタッチだったと思う。拳王様というゴリゴリの雄を描くのには線が細すぎたし、あと戦闘シーンでの伸びやかな動きも「剛拳」を表現するには逆効果だった。むしろ南斗のキャラの外伝をお描きになられていたほうが、成功したんじゃないかなぁ。というか納得のいくラオウ様を描ける漫画家なんて原先生以外にいるのか?
昨年、作画の長田先生は『ろくブル』の森田先生とコンビを組んでM-1グランプリにエントリーされ、準々決勝まで勝ち進んでおられましたね。
[2006年3月]
漫画『北斗の拳 ユリア外伝 慈母の星』連載開始
ユリアは重要なポジションの割にあまり人気が無いし、受け側のキャラなので主人公には不向きなのだが、逆にそれ故に読者側のハードルは低かったように思える。作品への否定的な意見をあまり見かけないのもそのせいだろう。
むしろ「がんばった」という労いの言葉が多い気がする。実際、話の内容も絵のタッチもユリアというキャラクターにマッチしていた。
資料という面から見ても、南斗の里や南斗聖司教の存在、そして南斗聖拳の印可を得るためにも十人組手が採用されているという設定は面白い。シンのバイオレンスな部分も上手く表現しながら、ジュウザと互角に戦える力量があることを証明した点も高評価だ。そんな感じで、意外と結構褒めるべき点が多い作品ではあるのだが、そもそも作品として面白いかと言われると、まあそこは……うん。
なんでこの作品だけスペリオールに掲載されてたんだっけ?
[2006年3月・4月]
書籍『北斗の拳 キャラクターFILE 乱世英雄譚』『北斗の拳 データFILE 奥義秘伝書』発売
キャラ紹介に特化した「乱世英雄譚」と、対戦内容や名言集に特化した「奥義秘伝書」を連続で刊行。内容的には7年前の「北斗の拳2000」等と似たものとなっているが、特に目新しさは無い。新聞ネタも2000の方がキレがあった。
各種ランキングのほうも、
パンチ1位がアイン、突き1位がアルフ、体術1位がゲイラとかいう謎も謎過ぎる選出。体術とは?はて?
ただボリュームの面で言えば相当なので、長い電車旅や入浴中のお供には持って来い。良し悪し含めて「奥義秘伝書」のほうが読み応えがあるので、迷ったならそちらを選ぶが吉だろう。
[2006年7月]
東京・お台場にて『北斗の拳 英雄伝 〜台場の章〜』開催
フジテレビの夏のイベント「お台場冒険王」での催しの一つ。そういえばやってたっけ……?くらいの記憶しかなかったので、当時参加された方のブログ等を漁ってみました。
メインである3Dムービー(後に北斗の拳 LEGEND of HEROESとしてDVD発売)が、お世辞にも良い出来とは言えなかったので勝手に失敗イベントだと思い込んでいたのだが、上記の聖碑運搬シュウ様とか、レイがケンシロウに無数の拳を繰り出した後に背後の硬い岩が格子状に切れるという「なんでそこ選んだ?」といったシーンを再現した等身大ジオラマは、中々の出来だった模様。
グッズのほうも、イチゴより先にサウザータンクトップを売り出していたり、奥義名が羅列された湯飲みとか、「アミバー」なるアイスで棒に「うわらば」と書いてあったりと、センスの光るブツが確認できました。個人的には自販機で売ってた「世紀末の美味しい水」に興味がある。
入場料はかなりボッタクリだったらしい。
[2006年8月]
鈴置洋孝氏 逝去
北斗の拳での代表作はシャチくらいでしたが、他作品ではブライトさんや紫龍、天津飯、るろ剣の斎藤など、準メインのキャラをやらせたら右に出る者はいないほどの名優であらせられました。
塩沢さんと並ぶ二大「フッ」声優だったと言われたこともあるらしい。その二人が、いずれもケンシロウの相棒としては欠かせないイケメンキャラを演じているのもまた赴き深いですね。
ご冥福をお祈り致します。
[2006年10月]
TVアニメ『蒼天の拳』放送開始
この頃のコアミってパチスロマネーバブル来てたじゃないですか。業界の事とか詳しくないので強くは言えませんが、それ使ってもうちょいなんとか出来なかったんですかね?
バンチの看板作品がアニメ史に残るクソ作画になった原因が、金をケチった所為なのだとしたら、残念で仕方ありません。声優と主題歌は文句無しなんですけどね……逆にそれが哀愁を倍化させていたというか……。
そのくせ、パチンコとかスロットの演出で鼻血もんのハイクオリティアニメが作られているのがまたムカつくよねー。
[2006年11月]
ゲーム『ジャンプアルティメットスターズ(DS)』発売
ジャンプゲーも結構な数が出ていますが、この作品が一番評価が高いっぽいですね。確かに面白かった。基本的にはスマブラのシステムを踏襲しているのだが、3Dでゴチャゴチャしている本家より、こちらのドット絵のほうが遥かに見やすかった。
作中での北斗キャラの扱いも良かったですね。ケンシロウは連打技が多くて爽快な性能だし、ラオウ様は強すぎて対戦で禁止されることもあったと聞く。
百裂拳の上位技が人中極という渋さもいい。確かに威力面だけで言えば最強の秘孔だもんね。
昨年夏から配信開始された「実況ジャンジャンスタジアム」が比較的この後継にあたるシステムとなっているが、スマホ操作の時点であまり面白くなかった。
[2006年12月]
漫画『北斗の拳リュウケン外伝 THE JUDGEMENT DAY』掲載
一回こっきりの読みきりなのに、ここまでインパクトを残したのは凄い。原先生の繊細な絵とはかけ離れた荒々しいタッチで、五車星がなぜか学ランを纏い、リュウケンの最後も原作と大幅に変えるという、下手すりゃ滅茶苦茶叩かれても仕方が無いような内容なのに、大笑いで済まされている辺りがヒロモト先生の上手さなんだろうな。
しかし62代の拳志郎が蒼天で、64代のケンシロウが北斗でそれぞれ立派に主人公を務めているのに比べ、
間の63代目の主演作がこれって最高に面白くない?
2007年
[出来事]・新潟県中越沖地震・Wii発売・初音ミク発売
[流行語]・どげんかせんといかん・ハニカミ王子 |
[2007年2月]
OVA『真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝』発売
出来としては
真シリーズの中で一番低い評価をつけざるを得ない。まず作画が良くなかった。メインであるユリアがあんまり美人じゃなかったもんなぁ。トキ伝の彼女の方が遥かに麗しかったもの。まあユリアが作画に恵まれないのは旧TVアニメ版の頃からの伝統ですけど。
しかし北斗の拳の設定を掘り下げたという意味では一番だろう。「南斗最後の将」の名に込められた意味や、前任者ダーマの存在等は、北斗を考察していくにおいては欠かせない要素となった。あと、ユリアが幼少期の頃は普通にジャンボジェットが飛んでたってのが判明したのも嬉しい。
犬は……何故出した?
[2007年3月]
DVD『北斗の拳 LEGEND of HEROES -Special Edition-』発売
『北斗の拳 英雄伝 〜台場の章〜』で公開された3D仕様の映画をDVD化したもの。ストーリーは、
ケンシロウがザコを蹴散らした後に唐突にラオウ様とバトって終わるだけという、北斗無双のオープニングムービー以下の内容の薄さ。時間も僅か5分しかない。
内容のほうは「折角の3Dなんだからなるべく飛び出させたい!」という強い思いが顕れた構成となっており、
パンチやキックがスローモーションで画面に近付いてくるという演出がメチャメチャ多くてウンザリさせられる。ラオウ様のブーツの裏をじっくり見たいという方以外にはオススメできない。
[2007年4月]
映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章』公開
ジュウザが全カットされてしまったのはいただけないが、それ以外はほぼ原作通りだった事もあり、『殉愛の章』よりは世間的な評価は高かった。というかラストシーンが本当に良い。覇を成した男が凄絶な最後を遂げたにもかかわらず、一部の者以外は誰もその死を知らない。だが沸き立つ民衆の裏で、平和のために死んだ男に涙する者もいる。世紀末覇者と呼ばれた男の、余りにも静かな死を表現したあのラストシーンに、たまらず劇場で号泣しましたよ。
しかしなぁ…。惜しむらくは順番がなぁ…。
時系列に従って、絶対にトキ伝を先に出すべきだったよなぁ。映画とOVAを交互に出したかったからなんだろうけど、内容が余りにテレコすぎてなぁ…。
[2007年4月]
『ラオウ昇魂式』が高野山東京別院にて行われる
イベントそのものより
「私ぶっちゃけ今日ノリで来たんで」の画像のほうが有名になってしまったラオウ様のお葬式イベント。
これまで漫画・アニメキャラの葬式といえば「あしたのジョー」の力石徹、「六神合体ゴッドマーズ」のマーグ、「タッチ」の上杉和也辺りが有名どころでしたが、この日を持ってラオウ様もそのラインナップに顔を並べることとなりました。ただ、『ラオウ伝 激闘の章』の番宣を兼ねていたことで
強烈な商業臭が漂っていたため、私はあんまり興味をそそられなかったなあ。今となっては、行っときゃよかったっていう後悔が少しだけあります。
式自体はチョケたりせず、普通の葬式同様に厳かに進行していたみたいなので、その辺は良かったかな。
[2007年4月]
書籍『北斗の拳×蒼天の拳 オフィシャルガイドブック』発売
「北斗×蒼天」となってはいるものの、内容はどちらかというと蒼天色強め。以降2018年発売の「北斗最強無頼」までちゃんとした蒼天本が発売されていないことを考えると、それだけで貴重と言える。
この本で注目すべきは
「拳法概論」。北斗と蒼天の情報を総合し、北斗神拳の歴史や成り立ちを解説しているのだが、そこで
「南斗聖拳も北斗宗家からの派生」というハァ?な設定をぶちこんできたのだ。この頃、堀江さんが別のところで「北斗神拳伝承者になれなかった者が南斗聖拳を伝承した例もある」みたいな事を仰られているのだが、それが変に曲解されてこのように記述されてしまったのだと思われる。
なんにせよ、南斗の格というものを貶めたと言えるこの本、私は嫌いです。
[2007年4月]
書籍『北斗の拳 100の謎』発売
1992年の『磯野家の謎』の大ヒットにより巻き起こった謎本ブーム。何故か北斗はこのブームに乗らず、そこからじっくり15年寝かせた結果、出来上がったのがこの一冊であった。正直、内容はあまり覚えていないのだが、結構ナルホドと思わされる部分もある良本だったと記憶している。発酵は上手くいったようだ。
ただ他の書籍同様、
TVアニメは無視、連載中の蒼天の拳も無視、そして今まさにシリーズ製作中の真シリーズも完全スルーというのはやはり寂しい。まあ権利上の問題で仕方ない事なのは解っているのだが、だからといってそれをガマンした所で本が面白くなるわけでもないからなぁ。
[2007年5月]
漫画『北斗の拳 レイ外伝 蒼黒の餓狼』連載開始
外伝の中で一番ヘイト集めたのは、間違いなくこれですねえ。おっぱいがなぁ。おっぱいがいっぱいすぎたよなあ。性癖が炸裂しすぎたよなぁ。まあでも、原先生も事前の対談で
「自由に描いてください。何かに縛られずに自分の感性で描くのが一番です。作者が愉しんでない作品は読者も楽しめないんですよね」って言っちゃってっからなあ。猫井先生はそれを遵守しただけなんですよ…。
水鳥拳の男女拳の設定は良いと思うし、アイリとシバが幼馴染という設定はエモいし、リュウロウさん出してくれたサービスは嬉しいし、良い所も色々あるのですよ。投網で捕えた人間を武器に使うという泰山流殺網拳の発想も地味に好きだなあ。それでもやっぱり……北斗の拳屈指の人気キャラであり、かつ外伝向きなダークヒーローであるレイを主人公にもってきてこれか…という残念な思いはありますね。
[2007年6月]
『COMIC×TOWN 「北斗の拳」IN SHIBUYA』開催
HONDAがこの年の2月に発表した「クロスロード」の発売を記念して展開していた「クロス・ファクトリー」プロジェクトの一環として、約2週間に渡り行われたイベント。北斗の拳が渋谷の町をジャックするというコンセプトで、原御大がイベントのために書き下ろした北斗の拳外伝を、渋谷駅前のオーロラビジョンや街中のストリートボードで公開し、それを順番に辿って物語を追うことで、北斗のコミックの世界と大勢の人であふれる渋谷の街のクロス・スタイルを体感してもらう……というもの。
内容など有って無い様なショートストーリーではあったが、
原先生が久しぶりに「漫画」として北斗の拳をお描きになられたというだけで凄くテンションあがりましたね。個人的にはレイやジュウザとかよりも、泰山破奪剛のゲルガ様とか、拳王先遣隊の人とか、カサン銅鑼叩きの人とかいった、もう二度と描かれることはないだろうといった面子が登場していたのが嬉しかった。
[2007年9月]
漫画『北斗の拳 トキ外伝 銀の聖者』連載開始
北斗外伝の中では高評価を得ているトキ外伝だが、その要因として考えられるのは
「オリキャラがでしゃばってない」事だと思われる。ラオウ外伝のソウガ&レイナ、レイ外伝のフリーダやロフウといった原作非登場のキャラが、話の核に入ってくることに拒絶感がある人が多いのでしょう。トキ外にもラモとかルカといったオリキャラがいるけど、無味無臭だから許されてる感がある。
でも偏屈な私からすると、それ故に物足りなさも感じました。ナガテ先生は艶かしい女性キャラを描かせたら抜群の人なので、そういうキャラとか出して欲しかったなあ。
あと、ゲルツさんいるじゃないですか。アミバに秘孔突かれて残り3日の命にされた人。あの人って「奇跡の村の最後の生き残り」って設定なんだから、彼を登場させてみるのも面白かったですよね。ZEED戦で大活躍する在りし日のゲルツさんとか見たら、俺泣いちゃうよ。
#4
忍:紙本が結構元気。
ベ:『北斗の拳×蒼天の拳 オフィシャルガイドブック』は愛忍者様が庭園でボロクソに書いていただいて溜飲が下がる思いでした。
参:北斗神拳正史のやつだっけ
凡:この時期は北斗正史の混乱期では?
参:南斗が北斗から生まれたとか、変な設定入ってきた頃ね
フ:蒼天も交えた正史にすると謎が多くなりますな
忍:多分、堀江御大が思いつきのままに話しているのを整合性も取らずに記事にしちゃってたんだと思う
参:この時期から外伝と真のラッシュが始まりましたね。
フ:「真」作画も良い、主題歌も良い、BGMも良い 話が面白くないかも
参:歌といえばピエロすげえ人気ありますしね
マ:この前生歌聴けました。
参:上木さんの?
マ:そうです。京急のイベントで。
凡:ピエロかっこいいけど北斗の主題歌かと言われると、ちと…
参:まあ歌詞全然北斗関係ないですしなピエロ。
フ:映画の予告で使われてたのはピエロではなく愛とりでした
凡:そう、結局作品世界にはマッチしてない気がするんです
参:真はちょっと勝負しすぎた感じがしますよね。20年ぶりの劇場アニメがオリキャラ視点とか。
忍:真、嫌いじゃないんだけど、演出過剰というか、ちょっと泣かせに掛かりすぎ。
ベ:「激闘の章」では正直バルガが出張りすぎてた感があります。半分でもザク様に与えてほしかった。
フ:バルガの立ち位置がザクで良かったのに……
モ:天の覇王ではリュウガの部隊で兵長を務めていたり、銀の聖者でトキをカサンドラへ護送し最奥の獄舎に閉じ込める任務を務めていたことが判明したザク様。
参:正直、殉愛も激闘もザク様視点で話展開して、時折ザク様ナレが入るような演出にしてほしかった。
凡:「殉愛」の拳王軍のじいさんもリセキだったら原作に繋がるのに。
忍:リセキ、顔が渋いし、動く姿が見たかったなぁ。
参:マーサとカイトも意味わからんかった
フ:なんでトヨじゃダメなんかな
参:昇魂式は愛忍者行かれたんですよね?
忍:東京別院に行きましたよ。
モ:道に迷って途中から参加した
フ:こういう葬式は力石徹や「ゴッドマーズ」のマーグ以来だとか…
忍:力石やマーグはファンが集まって作者を呼んだ格好だから、同じように語ると嘘になるかなぁ。
参:力石とかのは大人の事情が絡んでませんからね
忍:拳王様のお葬式があったんだから、高野山の奥の院に拳王墓が建つんだと思ってたのに建たなかった。
参:墓石削って持って帰る人が出るから…
凡:レイナが散骨しちゃったから
忍:ロケットとかヤクルトとか「しろありよ安らかに眠れ」と共に拳王様の白い玉体が立ってたらめっちゃオモロいのに。
参:実際厳かに進行してたんすかね
忍:東京別院がごく普通に真面目にスタンダードな法要してたのは面白かったよ。ふざけないでやってた。
参:映画の宣伝の一環とはいえ、やるならちゃんとやってほしいですしね。
モ:降水確率100%で拳王様の葬儀に天も泣いていた昇魂式
忍:コミックの描写では練気闘座から黒王号が迎えに来る直前と、ユリアと旅立ってから暫くが大雨だったので、主催者側はどう考えてたか知らんけど、参列者としては降水確率100%が却って良かったと思ってた。
フ:ラオウの遺影ポスターは部屋に今でも飾ってあります。
忍:喪章も貰った筈。
ベ:激闘の章の映画館でそれっぽいのもらえたような…
マ:DVDにも付いていた様な気がしますね。
フ:喪主は誰ですか?
モ:原御大と堀江御大が遺族代表でしたね
フ:兄のカイオウではないんですね
忍:カイオウの遺族挨拶聞きたいなぁ
参:ヘイポー謝罪文みたいになりそう