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蒼天の拳リジェネシス
第11話
2018年9月28日(金)

「蒼天の拳リジェネシス」11話の感想になります。
アニメ第二部ももうすぐスタートですね。

あ、人気投票結果の感想はまた後日書きます。





ヤサカさん、引き続き悪夢の中で回想中―――――


中国軍機の落とした爆弾が、飛燕の教会を直撃。
巻き込まれたツバメの雛たちは、エリカの掌の上で今にも力尽きようとしていた。


だがその時、エリカの身体に異変が……

もしやこれは、ユリアと同じ治癒の力か……?

きっとエリカの身体から慈愛の光があふれてツバメの命を……







……と思わせておいて

轟音!振動!爆風!

治癒感、ゼロ!



一体なんだこれは……
怒りか?ツバメを殺された怒りで闘気を纏ってしまったのか?魔界を見てしまったのか?



拳志郎やヤサカがあっけにとられるほどの謎の力を発動させ、大地を、空気を震わせ始めるエリカ。

そして―――――彼女は深い眠りへとついた。





エリカの身に何が起こったのか、それは解らない。
ただ、彼女の掌の上で息絶えようとしていたツバメの雛たち……。彼らが奇跡的に死の淵から回復できたのは、エリカの力のおかげであることを、拳志郎たちは確信していた。

やっぱり治癒能力なのかよ!

物凄い派手なエフェクトのホイミやね……

これは、コールが見せた「再生」と同じ力なのだろうか。にしては能力発動時の雰囲気も違うし、疲労度も桁違いだなぁ。まだエリカが子供で能力を使いこなせていないからなのだろうか?





命は助かったものの、ツバメの雛達はもう飛ぶことは出来なかった。

だがそれは、エリカが「教会を離れられなくなった」という事。そしてそれこそが飛燕の意思なのだという拳志郎の言葉を受け、エリカはようやく思い出した。飛燕が護ったこの場所こそが、自分のいるべき場所なのだということを。




……と、回想はなんとなくイイ感じで終わったかのように見えたが、相変わらずヤサカは永劫の贖罪の中で苦しんでいた。

Sサイズエリカの「許す」と、Mサイズエリカの「許さない」を交互に浴びせ続けられるという、とある業界においては御褒美のような悪夢にうなされ続けるヤサカ。

そんな彼の身体を蝕む毒を、諦めずに調べ続けていたマンディは、顕微鏡を見ながら驚きの声を上げた。彼女がレンズの向こうに観たものとは……






一方、エリカを探しに出た拳志郎は、酒場の前で座り込む彼女を発見。

だがそのエリカは、視力を失っていた。

研究所から脱出したあの時、エリカは「あの力」を使い、毒に倒れたヤサカの命を繋ぎとめていた。その代償として、今度は一時的に視力を喪失していたのである。


やはりエリカには、隠された秘密がある……。
それこそが、オランダ軍が彼女を狙う理由……。
そして今、次なる刺客の手が、エリカの目の前へと迫っていた。








完全にヤバい奴出てきた



これアカンやつや……やばたにえんのムリ茶漬けや……
「ごどずぅ!!」とか言いながらナタ振り下ろしてくるタイプの人や……






と思いきや、意外にも


「エリカ様、我が統主の命によりお迎えにあがりました
 さぁ 私めの背にお乗りください」



と、メチャメチャ流暢に話し始めた。
人は見かけによらへんなぁ……





調べてみたところ、この仮面は、バリ島に伝わる聖獣「バロン」をモチーフにしたものではないかと。

バリ・ヒンドゥーの善の象徴のような存在であり、悪の象徴・魔女ランダと永劫の戦いを繰り広げ、例え死んでも必ず蘇り、人々を災害から護ってくれるのだとか。

そんなん敵キャラにして大丈夫?





邪魔をする拳志郎に対し、先制攻撃を仕掛けるバロン(仮名)。

その光を纏った一撃を、拳志郎はとんでもねえジャンプで回避。

だがそのとばっちりを受けたのは、背後にいた酒場の客人たち。
バロンの拳から放たれた光をモロに浴びてしまった酔いどれ達は……







粉砕

な、名も無きおっさんども――――っ!!!





そして酒場も倒壊。


え……?ここってマンディの酒場だよね……?
じゃあ2階には……


ヤサカァ――――!!
ハルトォ――――!!
マンディ――――!!





今度の敵の能力は石化。

これもまた天斗聖陰拳の力……遺伝子を操る能力によるものなのか?
まあ、人間は時として体内に石を作ることがあるからな……
あのメッチャ痛いやつな。
儂も2回くらい死にかけたアイツ。



そんなバロンの能力を目にしても拳志郎はあわてず騒がず。

「そらやめなさいよ!!」と謎の言語チョイスをしながら、相手の仮面に飛び蹴りを炸裂させて――――といった所で今月は終了。





今回から徐々に、エリカの謎に迫っていく感じですかね。
しかしまだ現時点では「めっちゃコスパ悪い回復魔法」みたいな所しか披露できていないんだよなあ。ぶっちゃけ伸縮を繰り返してるほうがよっぽどミステリアスですよね。秘密とやらが想像の斜め上を行く設定だといいなぁ・・・。

そういえばマンディが顕微鏡で何かを発見してましたが、あれはエリカの力によってヤサカの身体にとんでもない事が起こってるって事なのかな?来月いきなりヤサカが大復活してるって可能性もあるかも。


そして新たな敵の能力、「石化」
エリカの能力も含めて、なんかもう拳法というよりは妖術的な能力が横行し始めてる感じがしますね。しかもそれを半裸でムキムキで仮面被って人語が通じなさそうなゴリゴリの前衛タイプのキャラにやらせるっていうセンスが凄い。というかコール大佐も含めて、天斗のみなさんキャラが濃すぎませんかね?



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