カサンドラ伝説レビュー(2) |
|
2015年3月16日(月) |
いやー、ゼシカ強いですね。自分はアリーナ推しですけどね。
とりあえずラスボスは倒したので
カサンドラ伝説ゲームの続きいきましょう。
今回は実践編。
2ヶ月ほど前にもやった気がしますが、また一人でスゴロクやっていきます。
桃シロウと
青シロウの擬似2人プレイでスタート。
しかしこのパープルなレイとピンクのマミヤはバンダイの拘りなのかね。「対決!牙一族」と時もこのカラーリングだったけども。
8マスほど進んだところで
木人形狩り隊と強制対決。
基本的にこのスゴロク、
10マス以内に必ず強制ストップマスがあるので、サイコロの出目で差がつくことは殆ど無い。対決に勝てるか否かが全てだ。果たしてこれはスゴロクなのか。
しかしカサンドラに向かう途中なのに何故に木人形狩り隊?
こいつらもうカサンドラ時点では死んでるはずだろ?
ま、ギュウキの肌の色はこれ完全に死んでる人のそれですけど。
それではバトルのやり方を紹介していこう。
各プレイヤーにはあらかじめ上の3種の
北斗神拳奥義カードが配られている。
色々な絵柄があるが、大事なのは左上の星の色だけだ。
この中からまず一枚を選んで提示する。
次に裏向けに伏せてある
北斗神拳カードを一枚引く。
「北斗神拳奥義カード」と
「北斗神拳カード」・・・や、ややこしい・・・
もう少し差別化できる名前にできなかったのだろうか。
選んだ奥義カード、そしてドローした神拳カードを並べる。
この両枚の
左上にある★の色が一致していればプレイヤーの勝利となる。
不一致の場合は、
神拳カードに記されている条件を満たすことが出来れば勝利。
駄目だった場合は敗北となり、次ターンで再勝負となる。
今回は色が不一致なので、まず条件を確認。
奥義カードが黄星だった時の条件には「サイコロを1回振って2か5を出せば勝ち」とあるので、これに従い、クリアとなれば勝利となるわけだ。
うむ、簡潔明瞭で解りやすい。
ちなみに上の画像のように、
ストップマスは基本的に二連続してるので、一度勝利しても次回も必ずバトルになる。しかも上記の通り、各ストップマスの間隔は10マスにも満たないため、この2連戦を切り抜けてもすぐにまた連戦が始まるのだ。FC時代のRPGを髣髴とさせるエンカウント率の高さである。のんびりスゴロクなんぞさせやしねぇ。お前を待つのは闘いの荒野だけなんだという熱いメッセージを感じずにいられない。
しかしそんな闘いの荒海を全く進むことが出来ない青シロウはドロ沼3連敗。
ここまでで消費された北斗神拳カード5枚に青星が無い事から、今度は来るんじゃないかという浅はかな読みで青の奥義カードを提示する。
が・・・駄目っ・・・!
どう見てもテヘペロピースな二指真空把の前に打ち砕かれる確率と言う名の信仰。
全然進まへんやんけ。これ子供だったらもうボードぶん投げてるぞ。
次の対戦相手は
アミバとその部下。よかったね、ニセトキ表記じゃなくて。
カラーはアニメ版なのね。左右のブーツが片々になってますけど大丈夫ですか。
ん、よくみたら背後には親友のネバダさんもいますね。
つーかこのゲーム、「カサンドラ伝説ゲーム」ってタイトルだけど、アミバ編も入ってるということなのね。というかむしろトキを救い出す事が最終目標のゲームなんだから、ニセトキ編も入れとかなきゃ駄目だろうってことなんだろうね。
お次は
カサンドラ処刑部隊。
やっとカサンドラ要素が出てきた。できれば背景に教会が欲しかったところ。
なお、この時点で残る北斗神拳カードは4枚だったのだが、消費されたカードの枚数から見て、どう考えても残る4枚とも青星であることがバレバレだったので、両者とも星カラー一致による余裕の突破となった。単純な運ゲーでなく、こういった記憶力等も求められるわけだ。なかなか良く考えられたゲームじゃないか。
マミヤの案内でカサンドラへと向けて進行する一行は
原作の峻険な山岳地帯をイメージしたルートへと入り
遂に舞台は3Dへ。
ここ!ここがこのスゴロクの一番の山場ですよ!山だけに!
この超楽しそうな立体マス、大げさなセットに割りに全部で4つしかないのが残念だが、この山脈で待つのは
カサンドラ兵との怒涛の4連戦なので、嫌が応にも長時間滞在させられることになる。嬉しいやら面倒臭いやら。
苦労の末に、遂にカサンドラの主門の前へとたどり着いた桃シロウ。
立ちはだかるは勿論
ライガ・フウガ。
戦闘方法は他の雑魚と一緒だが、その後には
開門チャレンジが待っている。
勝利後、サイコロで奇数を出さなければ門は開かれず、その場合は再びこの褐色筋肉ダルマーズとのバトルからやり直さねばならないのだ。
なんでやねん。
言ってみたら、城内のカサンドラ兵との門の押し合いに力負けしたライガフウガが、逆ギレして再びケンシロウに襲い掛かってくるようなもんだぞ。
なんとか開門に成功し、茶室が如き狭い門をくぐると
遂に
ウイグル獄長と御対面。
が、ここでは闘わない。マジで御対面しただけ。
お楽しみは、前回紹介した第二ステージに移ってかららしい。
CM前のヒキをボードゲームで再現するって革新的過ぎるだろ。
〜つづく〜