前回紹介した
「世紀末麻雀伝説」をクリアーしたので、その内容報告を。
特に面白い出来事は無かったので、その体でお読み下さい。
前回は一面の
サザンクロス荘で、
ジード、スペード、クラブと対戦した事をお伝えしたが、彼らを相手に三回トップを取れば、副将の
ハートが、そのハートを面子に入れて2回トップをとると、大将の
シンが登場し、それに勝利するとステージクリアとなった。
基本的にはこれを繰り返して、六つの店を攻略すれば全クリとなる。
ただしその間、
イベントや会話などは一切無い。
原作の名言を少し麻雀風に言い換えたようなサムーイ台詞を、対局中にたまにしゃべるだけだ。ストーリーなど無い。ボスを倒しても何事もなく次のステージに進むだけ。
そりゃまあ麻雀ゲームなんだから、麻雀部分さえしっかりしてりゃ遊べるんだけどさ、
一応キャラゲーとして作ってんだから、いくらなんでもこれはないだろ。
「北斗の拳」ってついてりゃなんでもいいと思うなよ。軽音部の女子高生がパッケージに描いてあるだけで満足するような輩とは違うんだぞ。まあ、DLしてる時点で俺の負けだが。
二面の
マミヤの村荘(村荘ってなんだよ)では、
マミヤ、牙大王、ジャギが先発。副将
ユダ、大将
レイを倒すとクリアー。
いろいろ順番抜かしてユダまで出てきちゃったが、気にしないことにする。
この辺りはまだまだ余裕。配牌が良すぎて全く相手にならない。
三面は
カサンドラ荘。カサンドラと言ってもドラが加算されるわけではない。俺ももう30代なんだから、これくらい下らないダジャレもサラッと言うよ。
先発相手は
ウイグル、アミバ、ライガ&フウガ。ライガフウガは2人で1人扱いらしい。まー同じ感性持ってんだから、どっち切るかとかで揉めたりは無さそう。でも逆に言えば、捻り出す答えが一緒なんだから、2人が力を合わせたところでなんのプラスにもならんよな。三人寄れば文殊の知恵という諺を真っ向から否定する兄弟だ。
副将は
トキ、そしてボスは、三面目にして早くも登場の
拳王様。BGMが1人だけ違うのが嬉しい。どっちにしろポップなかんじで、全く北斗っぽくはないが。
四面の
聖帝十字荘では、
シュウと、早くも登場の
リュウガ、そしてなんと
汚物消毒ザコが先発メンバーで登場。南斗双斬拳が使えるとか、かつてシュウと共に拳を学んだとか、そういうことじゃないんだよ。たった一つの名言が大事なんだよ、世の中は。
大将は
サウザーとして、副将は誰なんだ?と思っていたら、
オウガイ先生でした。
今迄数々の北斗の拳ゲーが作られてきたが、どんな形であれ、
オウガイと闘う事が出来るのはこのゲームをおいて他に無いかもしれない
五面の
南斗の将の城荘では、予想通り
五車星+南斗最後の将が相手。
計六人の中から誰が漏れるんだろうかと思っていたら、
ヒューイ&シュレンが二人で一人扱いになってた。
ライガフウガと同列扱いかよ・・・。まあハブられるよりはマシだけど。
ラストは
練気闘座荘。
ラスボスが
拳王様なのはともかく、他の4名は誰なのか予想がつかなかったのだが、サミーが選んだ面子は、
黒王(副将)、ユリア、トキ、そしてまさかの
ジャギであった。
練気闘座まできて今更ジャギを蒸し返すそのセンスは一体なんだ。
ハゲとかでよかったんじゃないか。
ここまでくると流石に簡単には勝てない。まあ敵の手が早いとかいうのもあるのだが、最も苦戦の原因となっているのが、
1面の頃と比べて配牌があからさまに悪くなっているという点。敵が強くなるのではなく、自分が弱くなることで苦戦を演出するのがサミークオリティなのだ。
東一局で俺から16000点を直撃したユリアが、ドヤ顔で
「まだ戦おうというのですか」とか言ってくるという嫌がらせにも心折れることなく、遂に拳王様を撃破。
なんとか最後は拳王様御帰天シーンを挟む努力はみせたものの、その後はやはり何もイベント無いまま終了しました。
なんかその・・・
冒頭でリュウケンから「全ての強敵を倒すまで帰ってくるな」って言われた事に関連したようなエンディングとか、ないの?
まあいいや・・・御疲れ様でした。
・おまけ
フリー対戦モードのほうには5人のシークレットキャラが用意されており、獲得した種モミを消費する事で対戦する事が可能となっている。
お値段は各、
20粒、40粒、60粒、80粒、100粒。
全員出そうと思ったら300粒が必要となる。
1回のトップで獲得できるのが
3粒なので、単純計算で
100回トップを取らないとならない。ラスを食ったり、アガれずに対局が終わったりすると3粒マイナスされるので、実際はもっとかかる。
やってられっか!!
一応、ミスミ、リン、バットの3人まではがんばって出しましたが、もう残り180粒も集める気力が全くわかないので、この辺りで勘弁してください・・・