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エリカの母



登場:蒼天の拳(第114〜115話)
   蒼天の拳REGENESIS
肩書:エリカの母
CV:大原さやか

 エリカ・アレントの母。「希望の目録」を託された家族の一人。
 目録を運ぶ途中、モスクワにてナチスの襲撃に遭い、娘のエリカの命だけは助けて欲しいと願い自らにナイフを突き刺した。その後、駆けつけた飛燕に対し、奪われた目録は偽者で、真の目録はエリカの頭の中にあることを告白。必ずエリカをハルピンに送り届けてほしいと頼みながら死亡した。



 おそらくユダヤは希望の目録が絶対に見つからないように、直観像記憶を持つエリカにその内容を覚えさせたのだろう。で、彼女をハルピンに送ろうとしたんだが、変に護衛で囲んだりすれば目立ってしまうので、エリカの家族だけで移動することで、ただの家族旅行に見せかけたかったのだと思う(結局情報漏れてモロバレだったが)。つまりこの母親を含むエリカ一家は、エリカが直観像記憶を持っていたが故に巻き込まれたという事だ。可哀想・・・ではあるけど、どの道ドイツにいてもガス室送りとかにされてた可能性高いし、同胞達のために死ねただけ本人的には満足だったのかも・・・。