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北斗の拳ベストイレブン

筆:2010/5/6



11周年特別企画
第二弾!





Q.11と聞いて唯一思いつくのは?







オーシャンンズ11?


違う!










11人いる?


違う!







大多数の人が思い浮かべるのはやっぱり……

今年WCも開催されるサッカーですよね!!





ということで今回は

北斗の拳のキャラクターで
最強のイレブンを組んだら
どんな布陣になるのか


という妄想を繰り広げてみました。



とはいっても、サッカーに関してはくにおくんの熱血サッカーリーグくらいしか触れたことの無い私には、小難しい作戦を踏まえての戦略など立てられる筈も無かった。

そして熟考すること約10分。
ついに最終メンバーが絞り込まれた。






サッカー素人、北斗玄人が考える最強のホクトイレブン。
それがこれだ!!




FW
ギーズ

FW
ハン


MF
ラオウ

MF
ファルコ

MF
ケンシロウ


DF
ジュウザ

DF
シュウ

DF
サウザー

DF
カイオウ
DF
レイ
GK
デビルリバース



え?まあまあ順当なメンツじゃねえかって?



うるせー!!



そ、それでも全くサプライズがないわけじゃないだろ?
ちゃんとポジションも、それぞれの特性を考えて選出してるんだよ!

というわけで、私がどのような思考の元にこのスターティングメンバーを選んだのか、じっくり解説していくぞ!フローラン・ダバディの通訳を介してな!






まずはゴールキーパー



ここはやはりデビルリバースが最適任者だろう。
小学生の発想ではあるけどね……。
次点で章烈山



理由は、言わなくてもわかるだろうが、数年前に三井住友海上がわかりやすいCMを流していたので、そちらを参照ください。








しかしもし相手も同等の超人ばかりだった場合、強烈なシュートでデビルの胴に風穴を開けられてしまう可能性も否定できない。

なので有事の際を考慮し、控えにはトキを置いておきたい。
もちろん医師の付き添いは必須。



何故トキなのか解らないという人は少林サッカーを見ろ。










次にディフェンダー

ここには敵のボールを奪う能力に特化した者たちを配置する。




センターにはカイオウ

攻め込んできた相手に、というかボールに暗琉天破をかませばほぼ100%シュートを防ぐことが出来るだろう。ケンシロウの遠心力や黒夜叉の空間乱れ飛びみたいな能力で対処されても、さすがにボールをキープしながらそれは難しいだろう。フリーになったボールは、他のDFにキープしてもらうか、もしくは。暗琉霏破でクリアしてしまえばよい。
ヒョウは情緒不安定なので却下だ。







 

サイドバックにはレイサウザー

レイの突進力、サウザーの見えない踏み込みがあれば、交錯時にほぼ確実にボールを奪える筈だ。サイドはやっぱり足のある選手が欲しい。知らんけど。






 

リベロ(?)のポジションには、シュウジュウザ

彼らには、後ろの三人が奪ったボールを、前線へと運んでもらいたい。

今回の作戦でサッカーぽい事をするのはこの二名だけ
なので、一番足技に長けているであろうシュウと、我流ゆえの読まれにくいパスを出せそうなジュウザを選んだ。

シュウはご存知の通り盲目だが、逆にすべてのパスが天然のノールックパスになるという利点もある。

ジュウザに関しては「ちゃんとやってくれるのか」「それ以前に試合にちゃんと来るのか」というサポーターの声もあったが、応援席でユリアにブブゼラを吹かせておけばきっと勝手にやってくるだろう。







お次はミッドフィルダー

本来はFWとDFの両方の仕事をこなす、センスが求められるポジションだ。
だがこのチームのミッドフィルダーがやるべき仕事はただ一点のみ。
パスを受けたその場から全力でシュートを撃ってもらう。
ただそれだけだ。バカでもできる仕事だ。


 


求められるのは圧倒的なパワー。
となれば、ケンシロウ、拳王様の最強ツートップ以外にない。


センターライン付近だろうが、自軍エリアからだろうが、どこからでも敵陣のゴールめがけてシュートを撃ってもらう。四六時中転龍呼吸法状態で、とにかく全力で撃ってもらう。





あと一人、ファルコも入れておこう。

彼には、敵のディフェンダーの動きを封じるため、滅凍黄凄陣で地面を凍らせてもらう。ギリギリカードは出ないはずだ、多分。

ただし一切ボールに触れることは禁ずる。だって足とれちゃうから。










そして最後にフォワード

ここにはハンと、蒼天の拳からギーズを起用した。

 

WC代表メンバー選出といえば、やはりサプライズ招集がつきもの。1998年ではカズが、2002年には中村俊輔が代表を外され、2006年WCでは巻が招集されるなどといったサプライズがあった。

今回の選出で言うなら、やはりこのギーズの起用が最大のサプライズと言えるだろう。


ただ先述の通り、このチームでシュートを撃つのは北斗兄弟の役目。
ハンとギーズには、そのシュートのサポート役に回ってもらう。


まずギーズには、敵のゴールの真ん前に立ってもらい、ケンシロウたちがシュートを撃ったら、操気術でシュートの軌道を変えてもらう。





ケンシロウらの爆裂シュートだけでも十分だとは思う。
だがそこに軌道の変化までつけられれば、より確度が増すのは間違いない。

心配なのはオフサイドだが、ギーズが「プレーに積極的に関与している」と判断されなければ大丈夫。傍からはただ手をかざしてつっ立っているだけなのだから、現代のルールならまず問題ないはずだ。

操気術なら、同じ北斗孫家拳の芒狂雲でも出来そうだが、多分アヘンが薬物検査でひっかかるので試合には出せない。



しかしそれでも敵がメカ若島津君といった超兵器を出してきたら、メタル手刀ディフェンスなどで防がれてしまう可能性はある。


そこで、登場するのがハンだ。

彼に期待するのは、その圧倒的なスピードによるごっつぁんゴール。

疾火煌陣でこぼれ玉を押し込んでくれ。




そう、ジョホールバルの歓喜における野人岡野が如く。








いかがだろうか。
彼らの長所をフルに活かした、完璧なメンバー構成ではないかと思う。


あとは監督を誰にするかだが……

ん?リハク? 誰ですかそれは。知らない子ですね…。


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