●北斗の拳DELUXE CARD 必殺拳法集
カードで有名な
アマダ社製の一品。
本来はこの中にカード入りの袋が収められており、それを1つ50円で購入、もしくは大人が箱ごと購入して、ドキドキしながら袋を開封して愉しむのだろう。
しかしヤフオクで手に入れたこの中古品は、既に全ての袋が開封された状態だったので、ドキドキもビリビリもなかった。
こちらが中に収められていたノーマルカード20種。
カードと言っても145×205mmもある、かなりのビッグサイズだ。
巻寿司の海苔ほどある。
基本的にはTVアニメの各場面に技名等を書き添えただけのものらしい。「必殺拳法集」と謳ってはいるが、技じゃねえのもちらほらあるし、奥義解説のようなものは一切ない。
13話までの内容しかピックアップされていないようだが、続編は出ていないのだろうか。せめて22話まで含めてくれれば、人間砲弾やら列車砲のカードなんかも作られてたかもしれないのに。
そしてこちらが、更に豪華な5枚。
サイズもさっきの奴の倍ほどもある。
デザインもおそらくこれのために描き下ろされたものであろう。
なんというか……トーン調整でイエローを落としたくなる色合いだ。
比較するとこんな感じ。
真ん中が最初の、左が2つ目に紹介したやつ。
このサイズでもカードって呼ぶんですかね?カードの概念ってなに?
ノーマルカード全20枚の内、5枚の裏面に
「アタリ!」の文字がある。
おそらく特大サイズのは、このアタリを引き当てた者への特典なのだろう。
25枚の裏面。表の絵との関連性は特に無いみたい。
殆どはケンシロウなのだが、
アタリの5枚中3枚がシンの絵柄だったのは何か意味があるのだろうか。
……無いか。
●北斗の拳コレクション
これもアマダ社のカード……と思いきや、
シールでした。
ビックリマンブームに乗っかった感じなんですかね。
まさか30年後くらいに両者が合体した「北斗のマン」が出るなどとは夢にも思わなかったでしょうね。
中身。
右の名刺サイズの袋の中にシールが3枚入っとります。
これを駄菓子屋で1袋20円で購入して愉しむのが本来のあるべき姿ですが、大人買いした私の手元には60袋あります。つまり一箱に60×3=
180枚のシールが入ってるということですね。
その180枚の内の3枚に「アタリ」の印が入っており、それを引き当てると、写真左の
コレクションブックと交換できる。本の中には各シールを貼る枠が設けてあるので、頑張って全種揃えて本を完成させようねって事ですね。
しかしコンプ欲を煽りたいんなら、本は賞品でなく別途で買えるシステムにしたほうが良かったと思うのだが。
というわけで、頑張って全部あけました。
つ、疲れた・・・・・
可也カブリも出ましたが、以下が戦果になります。
アニメ5〜14話の名場面集って感じですね。
ていうかこんだけあって
シンが映ってる絵柄が二種類しかないのが不憫。
コウモリ男ですら3種類あるのに・・・・
裏面はこんな感じ。
特に画像の説明文も載っていないので全く面白く無い。
これでは一大ムーブメントは起こせないなぁ・・・
で、これらのカードをコレクションブックに貼っていきます。
全部貼ってみたのですが、それでも
6枠埋まりませんでした。
流石にこんだけあってコンプできないのはヒドい。
ちょっとDeNAに文句言ってくる。
ブックには、少しだけシールの絵柄についての説明が載ってます。
中にはちょっと興味を惹かれるものも
北斗百裂脚!!
このネーミングが使用されたのはこれが最古じゃないかな。
ゴリラ軍曹って・・・・ただの悪口やんけ
70秒後・・・?
そんな設定初めて知ったぞ?
ちなみにアニメで確認したところ、爆発したのは25秒後で、(ダイナマイトで)確実に死んだのは113秒後でした。
え?
や、野獣拳???
しかも南斗聖拳の分派!?!?
そんなの知らない、ボク知らないよ。
こんな謎グッズからまさかアニオリ拳法の名称が発掘されるとは。
いやでも、これはアマダが適当に名付けたって感じでも無さそう。だって南斗聖拳の分派って、これの前話に登場したコウモリ男の蝙蝠拳も然りなんだもの。どちらもドラゴン&パトラの部下が使用した拳法なんだから、蝙蝠拳、野獣拳共に南斗の分派ってのは超自然なんだよなあ。
天機!? 地枢!?
今度は秘孔名まで判明しましたよ!?
おいおいおい、ちょっと待てよ。なんだよこのブック。
ただの台紙かと思ったらどえらいお宝だったじゃねえか。ヤベーなこれ。
ていうかこのブックのシール貼る枠ってNo.61〜No.120なんだよ。ということはこれは第二弾で、No.1〜No.60のシールが入った第一弾も存在するってことだよ。これは是が非でも欲しいな・・・・ブックだけでいいから・・・・