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真・北斗無双





リュウガ 伝承奥義紹介



泰山天狼拳のウリといえば冷気。なので色々それに絡めたキグナス的なバカ奥義を期待していたのだが、そこまで洒落がわかる会社じゃなかったようで。闘気色を寒そうにしただけで満足してんなよ。
奥義数は弱者の証である5つ。その全てがぼちぼちの性能という、流石の地味っぷり。原作から色々モーションを流用してる点は好きだけどね。

天狼凍牙拳

破壊力:★☆☆☆
消費闘気:1
成長タイプ:技量
攻撃タイプ:-

素早い拳で前方の相手を空中に打ち上げすぐさま打ち下ろす

右拳を振り上げながら上昇、そして降下時に振り下ろすという二段攻撃。原作のオーバースローでの一撃は、この二段目の攻撃で再現しているつもりなのだろう。初期技としてはなかなかの性能で、発生、硬化ともに短いのでテンポよく使える。
しかしリュウガはケンさん相手にこんな初期技を使ってたんか・・・相手に本気ださせようと躍起になってたくせに自分がナメプしていたとは・・・


天狼千牙掌

破壊力:★★☆☆
消費闘気:1
成長タイプ:闘気
攻撃タイプ:連打攻撃

無数の拳を放ち、前方の相手の肉体を連続して削り取る連打攻撃

泰山天狼拳による爪撃を無数に繰り出す奥義。最後に下から掻き上げる一撃を放って締める。ケンシロウとの戦いで天狼凍牙拳を防がれた後に繰り出した連打攻撃を参考にしたと思われる。攻撃中に「でやでやでやでや」と五月蝿いことを考えても間違いないだろう。
数ある連打技の中でもかなり発生時間が長め&リーチが短い。まあ攻撃回数が多いだけあって威力はぼちぼちあるので、基本はタイマン用奥義だと思う。


天狼咬裂弾

破壊力:★★☆☆
消費闘気:2
成長タイプ:体力
攻撃タイプ:-

両手を前に突き出して突撃する

両手を前に突き出しながら水平に飛行する技。おそらくアビダの喉をサクッといった時のあの攻撃をモチーフにしていると思われる(天の覇王では天狼凍牙拳になってたが)。
なんか横に長い真空波的なものを先っぽにつけているため範囲が広く、飛行距離もかなりのものなので、結構な撃対数が期待できる。ただ、決してカッコよくは無い。どこがカッコよくないんだろうなーと自分なりに考えてみた結果、この不自然な飛行がアレに似てるんだよ。連続写真で無理矢理飛んでるように見せてるアレに。


孤狼衝天撃

破壊力:★★★☆
消費闘気:3
成長タイプ:防御
攻撃タイプ:ガード不能

前方の相手を突き上げ、腕を一気に引き抜いて投げ飛ばす

相手の腹部を突き上げてリフトし、そのまま右斜め後方へと分投げるという技。トキへの止め(模擬)に放った攻撃のアレンジであると思われる。
相手を放り投げる方向に岩山などの段差があるとバグが起こり、ほぼダメージが与えられなかったりする。もしかしてトキを殺したように見せかけて、実は大してダメージを与えていなかったというのを再現してみせたのだろうか。・・・んなわけないか。


天狼回転撃

破壊力:★★★★
消費闘気:3
成長タイプ:技量
攻撃タイプ:-

回転しながら素早い拳を放ち全周広範囲を攻撃する

跳躍し、着地する寸前に高速で体を回転させながら爪撃を放つことで、自らの周りに衝撃波の旋風を発生させるという技。
なんというか、地味兄貴に相応しい地味最強奥義って感じですね。猛回転するんならともかく一回転しかしてませんので芸術点も伸びないでしょう。地味に範囲も狭めだったりするし。
サウザーが鳳凰を飛ばしたりしてんだから、リュウガも狼型の闘気とか飛ばしたってよかったんじゃないかなー。乱れ雪月花みたいに雪降らすもいいよね。まあ、やったらやったで怒るけどね。