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真・北斗無双





シャチ 伝承奥義紹介



原作でシャチは3つの奥義を使用しているが、当ゲームで採用されたのはたったひとつ。だが原作のこのシーンをモチーフにしているなと解る技もあるので、それはそれでマニア的には嬉しい。
性能的には特に範囲技が頼りない感じ。だが闘気回復という反則級の固有体術があるんだから、とにかくバンバン使っちゃえばいいと思う。性能より数でゴリ押せ。

喝把玩

破壊力:★★☆☆
消費闘気:1
成長タイプ:防御
攻撃タイプ:-

踏み込みとともに両手で突きを放ち前方の相手の秘孔を突く

一歩踏み込んで左右の貫手を同時に突き出し、迸る闘気と共に敵を吹き飛ばす奥義。水の塊を壁にぶつけた様に闘気が弾けるエフェクトが格好いい。ただこれはもう喝把玩ではない。唯一の原作登場技だというのに・・・。
初期技にしては威力が高く、うまくすれば20人くらいは殲滅できる。


破琉双爛

破壊力:★☆☆☆
消費闘気:2
成長タイプ:体力
攻撃タイプ:連打攻撃

空高く飛び上がり、上空から相手の破孔を連続で突く連打攻撃

くるりと相手に背を向けて跳躍し、敵の頭上から無数の突きを浴びせるという奥義。最後に強めの闘気弾を一発放って締める。強いて言うならハンへの奇襲に使用した技に少し似ているが、無理があるかな。
表記されているほど範囲は広くなく、かつ威力は弱めなので、あまり使いどころが無い。まあ一発で終わっちゃう喝把玩より気持ちいいかな。


瞬炎仙

破壊力:★★☆☆
消費闘気:2
成長タイプ:技量
攻撃タイプ:ガード不能

素早く駆け抜けて前方の相手に一瞬のうちに打撃を与える

目にも止まらぬ早さで前方へと駆け抜けながら攻撃を繰り出す技。動作が終わった後、自らが駆け抜けたその軌道上に闘気の柱が噴出し、敵にダメージを与える。拳王様の七星点心(無双版)に似ている気がする。モデルとなったのは、スロースを実験台にして経絡破孔を握ったあのシーンで使った技だと思われる。
なんか、これと前の二つはどれも用途に差が無いような気がするんだよなあ。好きなの使えばいいと思う。


濤蹴蒼覇

破壊力:★★★☆
消費闘気:3
成長タイプ:闘気
攻撃タイプ:-

自らの周囲に闘気を放出し、前方へ渾身の飛び蹴りを放つ

闘気が周囲に飛び散るほどに反動をつけ、斜め上空に向かって強烈な飛び蹴りを放つ技。処刑されるケンシロウを救わんとシャチがカイオウ配下の修羅達相手に放った飛び蹴りがモチーフになっていると思われる。
シャチのまともな範囲技はこれくらいなので、多大にお世話になる。しかし前方への飛び蹴りなのに何故全包囲攻撃なんだ?と思って実証してみたら、案の定後方は全く蚊帳の外であった。もっと信用にたる範囲表を用意してくれませんかねえ。


羅刹天魁

破壊力:★★★★
消費闘気:3
成長タイプ:攻撃
攻撃タイプ:連打攻撃

前方の相手に対し、蹴りと突きの連続攻撃を浴びせかける

左右の拳と右脚での蹴りを連続で繰り出す技。最後に左脚での回転蹴りで締める。スカってみるとわかりやすいが、実にテンポよく、順序を違えずリズミカルに繰り出している。しかし一体なぜこんなシャチらしからぬ技を最強技にもってきたのか・・・
威力は相当なもので、最後の回転蹴りには中ボス即死効果も。ガード不能なので、途中までの連打がガードされていても最後ペチッと当たっただけで死んでくれるのが楽しい。