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真・北斗無双





バット 伝承奥義紹介



真・北斗無双では、それぞれのキャラに与えられている奥義の数が違う。私の勝手な推測によると、おそらくこの奥義数は「(KTが考える)原作におけるそのキャラの強さ」に比例しているものと考えられる(一部例外有り)。バット、リン、マミヤ、アインといったキャラが最小の4つであることがその最たる理由だ。
まあ単純に奥義数が少ない=キャラ性能が悪いとも言い切れないのだが、残念ながらバットの場合はバッチリ当てはまってしまった感じ。ピリッとした奥義が無く、特に範囲技の乏しさは致命的。やはりこやつが最弱なのか?

バラージショット

破壊力:★☆☆☆
消費闘気:1
成長タイプ:技量
攻撃タイプ:連打攻撃

前方に向けてクロスボウを連射する

マミヤのバルカンアローと同じく、ボウガンをひたすら連射。マミヤの方のは今作で連射時間が短縮されてしまっているため、乱射マニアはこっちで代用するがよかろう。範囲表では前方広範囲になっているが、横に撃つのは〆にシュババッと撒き散らすやつだけなので、自分で方向を変えながら連射するなど工夫する必要がある。そう、ゲームは頭を使ってナンボなのだ。決して造りがテキトーなわけではない。


封想撃

破壊力:★★☆☆
消費闘気:2
成長タイプ:闘気
攻撃タイプ:ガード不能

前方の相手に秘孔攻撃を行う

結婚式の日にリンの記憶をドシュアアンと奪ったアレ。なんで記憶を奪ってるだけなのにダメージがあるのかって?それはほら、バットが未熟だからさ。アミバが元ボクサーにパンチスピードを上げる秘孔をついた結果どうなったか、知らないわけでもあるまい?
完璧にタイマン専用奥義であり、序盤のボス戦に活躍してくれる。ただし前作の北斗残悔拳同様、デカいガタイの奴に使うと・・・後はわかるな。


剣戟乱れ舞

破壊力:★★★☆
消費闘気:2
成長タイプ:体力
攻撃タイプ:-

剣で前方の相手を幾重にも斬りつける

徐に剣を取り出して、前に踏み込みながら九度斬撃を繰り出すという、1人だけ戦国無双の世界に入っちゃった感じの技。ボス戦に使うのもいいが、方向転換しやすいので、うまく操縦して雑魚の群れを斬りまくるほうが個人的には愉しい。ただ食い残しも多いので、実用的ではない。


忘れ物だぜ!

破壊力:★★★★
消費闘気:3
成長タイプ:攻撃
攻撃タイプ:-

前方の相手に連続蹴りを繰り出し、最後にダイナマイトを投げつけて爆破する

ケンシロウのお株を奪うかのようにオリャオリャと百裂脚を叩き込んだ後、吹っ飛ばした敵目掛けてダイナマイトを投げつけるという、南斗爆殺拳の究極系とも言えるような技。ダメージの方はぼちぼちだが、攻撃範囲が広くないため、これもボス向き。対集団用奥義として最も効率がいいのが初期技のバラージショットというこのバランスの悪さが、バットの性能の低さの象徴と言えよう。
またこの技自体にも問題は多く、締めのダイナマイトが壁を貫通してしまうため、相手を壁際に追い込んで使うと爆破ダメージが入らないという難点がある。