ミュージカル北斗の拳

2021年7月16日


久々に大きめのニュースが飛び込んできましたね。







伝説的コミック「北斗の拳」が、
愛と宿命の物語としてミュージカル化!





ミュージカル
フイスト・オブ・ノーススター
北斗の拳






近年、日本発のオリジナルミュージカルを意欲的に発表しているホリプロが、伝説的コミック北斗の拳をミュージカル化!1983年から1988年まで週刊少年ジャンプで連載され、連載終了から30年以上が過ぎた今なお国内のみならず世界中で圧倒的な人気を誇る「北斗の拳」。ミュージカルを世界に輸出することを目指すホリプロにとって、考えうる最高のキラーコンテンツが誕生します。

音楽を担うのは『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』など、日本、韓国ほか、世界中で大ヒット・ミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーン氏。振付は中国最高峰の舞台芸術団体・上海歌舞団を率いた振付家の趙明(ジャオ・ミン)氏が手掛けます。作品の要となる闘いのシーンを中国の伝統舞踊を取り入れたアクロバティックなダンスで表現。舞台上で体現するのは、本作のために選抜された中国人ダンサーチームです。さらに振付には、日本人コレオグラファーも参加も決定。演出は新進気鋭の演出家・石丸さち子が、脚本は多くの話題ミュージカルの脚本・作詞を手掛ける高橋亜子が担当。日米中3か国のスタッフのコラボレーションによる創作にも注目が集まります。

主人公のケンシロウ役を演じるのは、『メリー・ポピンズ』のバート役、『ビリーエリオット〜リトル・ダンサー〜』のオールダービリー役でミュージカル界に衝撃を与えた俳優・大貫勇輔。両親が元体操選手という生粋のサラブレッドである彼の身体能力は、バレエの本場・英国を代表する振付家のマシュー・ボーンをもうならせ、自らが率いるダンスカンパニーの公演『ドリアン・グレイ』の主役に異例の大抜擢をさせたほど。ケンシロウの怒りと哀しみを、歌はもちろんのことながら、鍛え抜かれた肉体を駆使した想像力溢れるダンスも、本作の大きな見どころです。

ケンシロウの兄・トキは、ミュージカル界で年々存在感を増す加藤和樹と小野田龍之介がダブルキャストで挑み、原作でも人気の高いレイとジュウザの役を、歌唱力に定評ある伊礼彼方と上原理生が回替わりで交互に演じます。ケンシロウの父・リュウケンを演じるのは『デスノートTHE MUSICAL』にも出演した川口竜也。ケンシロウの敵・シン役は、演劇界で成長目覚ましい植原卓也と上田堪大がダブルキャストで演じます。ケンシロウの宿敵・ラオウ役と、ケンシロウの婚約者・ユリア役、リン役、バット役などは今後発表されます。

大きな哀しみを背負いながらも、愛する人を護るために闘う主人公・ケンシロウの物語。登場人物たちの熱い想いが情熱的な音楽と緻密な演出によってミュージカルに昇華され、斬新な振付による中国人ダンサーの表現力も加わり、新感覚のエンターテイメント作品となること必至です。2021年12月、東京の日生劇場にてワールドプレミア公演を行ったあと、2022年には中国ツアーを実施予定。今年最大級の話題作となるミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』に、ぜひご期待ください!

【 原作者コメント】

●武論尊
歌って踊る前に殴ってしまうのでは……とハラハラしながらも(笑)、作品で大切にしていた「宿命」と「愛」を演じて頂けるとのことで、どんな切り取り方をするのか楽しみにしております♪

●原哲夫
ケンシロウ役の大貫さんは日本人離れした体格と身体能力、あたたたたぁ〜!!な高音域の歌声と退かぬ! 媚びぬ! 並みの踊りで、舞台はもう既に華やいでいる!!


ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜」公式サイトより




はえ〜…

ミュージカル…

フィスト・オブ・ノーススター…

英名だと「Fist of the Northstar」なのに

「ザ」が入ってないね…




ミュージカルは…映像では何本か見たことあるけど、舞台のを生で見た事は一度もないなあ。なのでどんな仕上がりになるのか、全く想像できない…


一般的にミュージカルで使われる音楽はポップスやジャズだと思うので、そんなのが北斗の拳に合うのか?という気もしますが、多分ミュージカルに音楽ジャンルの縛りは無いのでしょう。なので…北斗のイメージソングとしてよく起用されるロック、メタル、パンクなんかもガンガン用いられる可能性はありますね。TVアニメ主題歌も使われると良いなあ。







ケンシロウを演じられる大貫勇輔氏は、ドラマ『ルパンの娘』を見ていた者としては割となじみのある方ですね。毎回悩める深田恭子の前に現れて、突然一人でミュージカルを始めると、いつの間にか深田恭子も一緒に踊っている…みたいな感じの奇天烈なキャラを演じておられました。劇中のアクションも中々のものだったので、歌やダンスだけでなくバトルシーンにも期待していいんじゃないでしょうか。

ちょっとケンにしては線が細すぎる気もするのですが、ご本人のコメントによると、強靭な肉体を作り上げるため日々トレーニングを行っているとのことですので、あと半年でどこまで仕上げられるのか、その辺りにも注目してみたいです。


他のキャストの方々は失礼ながら存じ上げませんが、やはり気になるのはまだ未発表のラオウ様ですね。大貫さんでも180cmあるので、最低でもそれを上回るタッパと胸板は欲しい所ですが…。あとトキがダブルキャストってのはどういう意味だろう…被曝前と後で入れ替わるって事かな…


※[追記]
識者によると、ダブルキャストは公演日によって二人の役者が交互に演じる事らしいです。いや、私もそう思ったんですけど、「レイとジュウザが回替り」とあったので、これとは別の事なのかなと思っちゃったんですよね。要するにレイとジュウザはその日の公演ごとにチェンジで、トキは日によってチェンジということらしいです。




登場人物のチョイスとして気になるのは、ジュウザかなあ。ストーリー的にポツンと浮いているので少し違和感が。まあ五車星の件を無視すれば、ユリアの兄であり、ラオウに敗れるというポジションは実に使い勝手が良いもんね。イケメンだし。多分、いい感じに噛ませ犬にされるのでしょう。


公演は、12月の東京・日生劇場を皮切りに、来年には中国でも予定されているとのこと。東京を皮切り…とのことなので、関西でもやってくれそうな予感はしますね。参戦できそうな場所+状況が揃えば、足を運んでみたいと思います。



前の記事へ≪ ≫次の記事へ


















アクセスカウンター