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南斗六星 2012/9/3(月)
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8月も終わりましたが、まだまだ暑い日が続いておりますので、本日は夏の星座であるいて座、その弓の部分に連なる南斗六星の星々についての雑学を。





・アスケラ(Ascella)
学術名:ζ Sagittarii
中国名:天府
視等級:2.60等
地球からの距離:89光年
ラテン語で「脇の下」を意味する

・ヘカテボルス(Hecatebolus)
学術名:τ Sagittarii
中国名:天梁
視等級:3.32等
地球からの距離:120光年

・ヌンキ(Nunki)
学術名:σ Sagittarii
中国名:天機
視等級:2.05等
地球からの距離:228光年
「海の始まるしるし」という意味を持つ星。この星の後に、やぎ座、みずがめ座、うお座、くじら座、みなみのうお座と,水に関する星座が続くことからそう呼ばれる。

・ナント(Nanto)
学術名:φ Sagittarii
中国名:天同
視等級:3.17等
地球からの距離:231光年

・カウス・ボレアリス(Kaus Borealis)
学術名:λ Sagittarii
中国名:天相
視等級:2.82等
地球からの距離:77光年
アラビア語とラテン語の合成語で、「弓の北の部分」を意味する

・ポリス(Polis)
学術名:μ Sagittarii
中国名:七殺
視等級:3.84等
地球からの距離:3000光年以遠





何が面白いってナントって星があることですよね。偶然にしては出来過ぎな気がします。やはり六聖拳の中でも南斗の代表的な意味で、慈母星だったりするんですかね。


なお、原作80話の描写を見る限りでは、殉星ヘカテボルス妖星カウス・ボレアリスっぽい。位置的に。


将星はなんとなくポリスな気がするんだよなー。地球からの距離が他の星と桁違いなんですよね。なんか孤高な感じがしません?


あとはヌンキ義星かなー。等級が上で綺麗そうだし(適当)。なにより名前の由来に「水」が大きく関係してるってのが興味深い。


後は消去法でアスケラ(脇の下)仁星なのかな・・・
脇の下って・・・・なんやねん。


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