8月も終わりましたが、まだまだ暑い日が続いておりますので、本日は夏の星座であるいて座、その弓の部分に連なる南斗六星の星々についての雑学を。
- ・アスケラ(Ascella)
- 学術名:ζ Sagittarii
中国名:天府
視等級:2.60等
地球からの距離:89光年
ラテン語で「脇の下」を意味する
- ・ヘカテボルス(Hecatebolus)
- 学術名:τ Sagittarii
中国名:天梁
視等級:3.32等
地球からの距離:120光年
- ・ヌンキ(Nunki)
- 学術名:σ Sagittarii
中国名:天機
視等級:2.05等
地球からの距離:228光年
「海の始まるしるし」という意味を持つ星。この星の後に、やぎ座、みずがめ座、うお座、くじら座、みなみのうお座と,水に関する星座が続くことからそう呼ばれる。
- ・ナント(Nanto)
- 学術名:φ Sagittarii
中国名:天同
視等級:3.17等
地球からの距離:231光年
- ・カウス・ボレアリス(Kaus Borealis)
- 学術名:λ Sagittarii
中国名:天相
視等級:2.82等
地球からの距離:77光年
アラビア語とラテン語の合成語で、「弓の北の部分」を意味する
- ・ポリス(Polis)
- 学術名:μ Sagittarii
中国名:七殺
視等級:3.84等
地球からの距離:3000光年以遠
何が面白いって
ナントって星があることですよね。偶然にしては出来過ぎな気がします。やはり六聖拳の中でも南斗の代表的な意味で、
慈母星だったりするんですかね。
なお、原作80話の描写を見る限りでは、
殉星が
ヘカテボルス、
妖星が
カウス・ボレアリスっぽい。位置的に。
将星はなんとなく
ポリスな気がするんだよなー。地球からの距離が他の星と桁違いなんですよね。なんか孤高な感じがしません?
あとは
ヌンキが
義星かなー。等級が上で綺麗そうだし(適当)。なにより名前の由来に「水」が大きく関係してるってのが興味深い。
後は消去法で
アスケラ(脇の下)が
仁星なのかな・・・
脇の下って・・・・なんやねん。