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北斗が如く
その他サイドミッションのキャラ



木を育てる老人
公園の側に木を植え、語りかけながら育てている老人。妻と子を失った孤独さを紛らわすため、木を育てることを生き甲斐としており、いつかこの木になった果実を子どもたちに食べてもらい、命を育み収穫することの喜びを教えたいと考えている。火炎放射器を持った悪党二人に因縁をつけられ、木もろとも燃やされそうになったが、ケンシロウによって救われ、お礼として「明日の種モミ」を渡した。


老人を怖がる子どもたち
木に語りかける老人を気味悪がっていた子どもたち。後に木に蕾がなっている事に気付き、老人とともに木の世話をさせてほしいと申し出た。






マルコ
荒野に出たまま帰ってこない父親を捜す為にエデンを発ち、砂漠で行き倒れていた子ども。ケンシロウによってエデンへと運ばれ、代わりに父を探しに出てくれたケンシロウの帰りを待ち続け、後に無事父との再会を果たした。
母親はかつて荒野で盗賊に襲われ死亡しており、残った父には絶対に死んでほしくないからと、誕生日に青色のお守りを贈っている。後にそれがケンに父親を見つけてもらうためのヒントとして役立った。イベントクリア後は、父に渡したのと同じ青いお守りをケンにプレゼントする。



マルコの父
マルコの父。息子の為に食料を稼ぐためエデンを出たが、上手く行かなかった為、盗賊に土下座して弟子入り。しかしミスってばかりで役に立たず、盗賊たちに殺されそうになったが、「右目の眼帯」「青いお守り」という情報からマルコの父だと気付いたケンシロウにより命を救われた。その後、ケンから事情を聞きいて己の行動を悔い、エデンに戻ってマルコと再会。




エデン治安委員会 委員長
平和的にエデンの治安を守ることを目的とした組織「エデン治安委員会」の委員長。暴力ではなく、話し合いによって事態を解決する事を目的に活動している。
全てを北斗神拳で解決しようとするケンシロウの意識を変えるため、町でのいざこざを「話し合いで」解決するよう強制するも、とばっちりで殴られたり、逆に言いくるめられたりと散々な目に遭い、そのたびにケンシロウの「力」で救われることに。本人も自分の考えが甘すぎる事は理解しているが、暴力を認めてしまうと、この世界では力を持たない自分は劣った人間である事を認めてしまうことになるとして己の信念を貫いている。
悪党に捕まったメンバーを助けに向うが、やはり話し合いは通用せず、返り討ちに。瀕死の傷を負いながら、駆けつけたケンシロウの「力」に救出を託し、仲間が救出されたのを見届けた後に絶命。最後に、生まれ変わったら強く立派な男になりたいとケンシロウに語るも、お前は十分に立派な男だったと告げられた。


エデン治安委員会
暴力ではなく話し合いでの解決を目指す組織「エデン治安委員会」の会員達。委員長、書記長、そして男女1人ずつの4人のメンバーからなる。いつも暴力で物事を解決するケンシロウを敵視しており、委員長とともにケンの意識を変えようとするが、いつも失敗に終わる。
女性メンバーが悪党に浚われたため、委員長が救出に向うも返り討ちに。書記がケンシロウを呼んだことでメンバーは助かるも、委員長が死亡したため、このままでは再び犠牲者が生まれるとして会を解散した。ケンシロウへの礼として「委員長のペン」を贈呈する。





ハンバーグ坊や
裕福な家の少年。死んだ母親の作るハンバーグが食べたいと執事の老人を困らせていたが、ケンシロウが材料である高級生肉を手に入れてくれた事で歓喜。料理下手の執事に代わり、ケンシロウにハンバーグの調理をお願いし、百裂拳で肉をミンチにし、火炎放射器で肉を焼き上げるケンの姿に驚愕した。無事にハンバーグを食べ終えた後、死んだ母を忘れないためにハンバーグを食べたかった事を告白。これからは自分でも作れるようになりたいと、ケンから北斗神拳での調理法を教えてもらおうとしたが、断られた。


じいや
良家の執事として働く老人。坊ちゃんから死んだ母のハンバーグが食べたいと言われ困り果てていたが、その材料となる新鮮な高級生肉をケンシロウが手に入れてくれる事になり、闇商人であるポゾの情報を提供。持ち帰った生肉を使い、北斗神拳や火炎放射器を使ってハンバーグを作り上げるケンシロウの姿に驚愕するも、無事に坊ちゃんがハンバーグを食べられた事を喜び、お礼としてケンに延焼の輝石を渡した。
尚、かなりの料理下手であり、調理中に唾を飛ばす癖があるため、坊ちゃんからハンバーグの調理することを断固拒否されている。



ポゾ
エデンで闇商人を生業とする男。市場に出回らない品や、表立って取引できない品を扱っている。だがその実体は、取引に来た客を殺して持ち物を奪い、それを売り飛ばして儲けている極悪人。
新鮮な生肉を買いに来たケンシロウに対し、法外な金額をふっかけたり、ケン自身を生肉に変えようとするが、部下達はあっさりと全滅。その強さに恐れ戦き、タダで生肉を提供した。その後、火炎放射器を持ってケンシロウにリベンジへ趣くも返り討ちに。持参した火炎放射器を、ハンバーグを焼く為の調理器具として利用された。





肩当て職人
肩当てを作り続けて50年になる職人。「良い肩当ては、良い持ち主の元に」という信念のもと、強い男、素晴らしい男に相応しき、この時代の男の身だしなみの象徴である高級肩当てを作り続けている。
肩当てを強奪する「ショルダーキラー」なる者の出現により注文キャンセルが相次ぎ、経営危機に晒されたため、ケンシロウと協力して犯人との接触を図ろうと画策。肩当てを持ったケンを立たせるだけの「高級肩当てで誘き出し」作戦は失敗に終わったが、第二弾である「道に肩当てを点々と置くことで犯人をおびき寄せる」という作戦が見事に成功。現れたショルダーキラーと対峙し、肩当てを愛する者同士として犯行を止めるよう説得を試みた。しかし相手がただ金儲けのために肩当てを奪っていた事を知り激怒。自分ではショルダーキラーに敵わなかったが、ケンが無事成敗してくれたことで、商売を再開する事が出来た。


ショルダーキラー
肩当てを愛しすぎるあまり、良い肩当てをしている者を襲って強奪を繰返しているという男。肩当て職人による「道に肩当てを点々と置くことで犯人おびき寄せ作戦」にまんまとひっかかり、対面した職人から犯行を止めるよう説得された。しかし実は肩当てが好きでも何でもなく、ただ高級肩当てを売り飛ばせばいい金になるという理由だけで強奪を繰返していたことが明らかに。激怒して襲いかかって来た職人を返り討ちにしたものの、作戦の協力者としてつきあっていたケンシロウにより無事成敗された。戦闘スタイルはボクシング。




ミナト
かくれんぼ好きな少年。戦争で父親を亡くした寂しさを埋めるため、たまたま通りかかったケンシロウに遊び相手になって欲しいと頼み、かくれんぼを提案。鬼役のケンシロウから隠れるため、エデンの町並みの中に身を潜めて楽しんだ。
その後、母親とケンカし、次に目を付けていた隠れ場所に身を潜ませていたが、そこが悪党達のアジトだったため、取り囲まれてしまう。しかし再び「鬼」として探しに来てくれたケンシロウによって命を救われ、いつか父やケンシロウさんみたいに強くなりたいと願った。





アルマの婚約者
戦争で離ればなれになった婚約者のアルマを探す男。かつて戦火から逃れる際、恐怖から恋人の手を離してしまった事を悔いながら生きている。
アルマがいるとの噂を聞いてエデンに向うも、道中で野盗に襲われ瀕死に。入場ゲート前に倒れていたところをケンシロウに発見され、最後に彼女に会いたい、無理ならせめて無事を確かめたいという願いをケンに託した。
その後、ならず者に女性が襲われている場面に出くわし、傷を押して果敢に悪党に立ち向かい、戻って来たケンシロウに救われる事に。ケンシロウの態度から、アルマが既に死亡してる事を察するも、かつて持てなかった勇気を出せた事で、悔いなき最期を迎えられた。



アルマ
何年か前に知り合いのツテでエデンへと訪れた女。人当たりもよく、よく笑う子だったが、ケンシロウがエデンに来る1月前ほどに病にかかり死んでしまったらしい。
後に戦火で離ればなれになった恋人がエデンに訪れるも、野盗に襲われた傷が元で死亡。エデンにある自分の墓に、共に埋葬される事となった。



エハマ
エデン創立時からいる衛兵。町の人間に詳しいが、サボり癖があり、いつもどこかで油を売っている。
アルマなる女性を探すケンシロウに、彼なら知っているかもしれないとキサナが紹介。カジノ前でサボっていたところをケンシロウに見つかり、アルマの行方を問われ、彼女が1月程まえに死亡したことを告げた。





監視所の衛兵
エデンに賊が向かっているとの情報を得て、元野球場の監視所へとやってきた衛兵。バイクに乗った賊の大軍が攻めてきたが、ケンシロウが鉄骨をバットにして敵を吹っ飛ばす「デス・バッティング」を開催してくれたおかげで侵攻を防ぐことが出来た。以降はジャグレに命じられ、この場所に常駐。彼に話しかけることでいつでも「デス・バッティング」を行えるようになる。




ユリアを目撃した衛兵
鬼憑き村でユリアを目撃したと語る衛兵。右目に眼帯を付けている。
拳王が興味を持つユリアの事を調べていたが、直後にジャクレに命じられて鬼憑き村の警備へ。そこで、以前キサナから見せられたユリアの似顔絵にそっくりな女性を目撃し、ユリアがいたとジャグレに報告。後にその顛末をケンシロウに語った。



墓守
鬼憑き村にて、死んだ鬼憑き達の墓を見守る老人。野盗達が村を占拠しにくるとの情報をマミヤより聞き、一時的に姿を隠していた。





カテドラルに入った盗人達
カテドラルに盗みに入った族達。しかし大した物は得られず、子分達はケンシロウに捕まってスイカやフライパンや肩当てを返却。ボスはキサナの私物であるクマのぬいぐるみを持っていたが、ナイトクラブでライラに睡眠薬を盛られ、眠っている間に奪い返された。




孤児の兄妹
商人だった両親を殺され、孤児となった兄妹。現在はジャンク街の裏通りにある店で居候として暮らしている。
両親の商人仲間だった「おじちゃん」に引き取られることになったが、店主と離れたくないと嫌がったところ、豹変したおじちゃんに強引に拉致され、奴隷屋に売り飛ばされることに。だがエデン外に出荷される寸前でレイに救出され、今まさにケンシロウが「おじちゃん」を成敗する現場へと帰還。凄惨な処刑を目の当たりにする前に、おじちゃんに別れの言葉を告げた。
その後、店主の下へと戻り、貧乏でも店主と共にいれれば幸せだと告げ、再び共に暮らす事となった。



レイと顔馴染みの店主
ジャンク街の裏通りにある店の店主。両親を殺されて孤児になった兄妹とともに暮らしている。
子供達の知り合いの「おじちゃん」が二人を引き取りたいと言って来たため、貧乏な自分の所にいるよりは幸せになれるだろうと思い、それを承諾。しかし嫌がる子供達を「おじちゃん」に強引に拉致されてしまい、レイとケンに救出を依頼した。その後、助け出された兄妹と再会し、もう決して離さない事を誓った。



おじちゃん
いかつい容姿をした商人。死んだ商売仲間が残した幼い兄妹を引き取りたいと申し出るも、二人が嫌がったため、強引に拉致して奴隷屋に売却。その後、救出にきたケンシロウに対し、兄妹の両親を殺したのが自分であった事を暴露。商売敵であった二人の子供を売り飛ばす事で、損をした分を補填するのは当然の事だと主張した。しかし兄妹はレイによって助け出され、自らもケンシロウに始末された。戦闘スタイルは空手。




高地の集落のメカニック
高地の集落に暮らすメカニック。鉄刺の路面を通れるようになるタイヤを持っているとしてジャグレの訪問を受けるが、ヨスミを探しに行く準備で忙しいと袖に。だが問題解決後、既にタイヤを売り払っていたことが明らかとなり、かわりにタイヤが賞品となっているレースへの参加を薦めてきた。
後にケンシロウのバギーに興味を抱き、車の性能を半分しか引き出せていないと指摘。性能を上げるには良いパーツを手に入れることと、メカニックであるバットの成長が必要だとして、「カスタマイズの秘訣(上巻)」を譲る代わりに、ケンシロウから最高級洋酒とジャンクチップスを調達してもらった。
峡谷の集落に住む「伝説のメカニック」と呼ばれる老人の元弟子であり、小さい頃から10年程技術を教わったが、遊び好きな性格であったために師のもとを離れたという過去がある。



高地の集落の村長
高地の集落の村長。食料を探しに出たまま戻ってこない幼馴染のヨスミを心配し、ケンシロウに捜索を依頼。その後、無事にヨスミが戻ってきたことで安堵した。
村を襲う悪党達が、南への山道を塞いでいることに頭を悩ませていたが、それもケンシロウが解決してくれたことで感謝の言葉を述べている。





峡谷の集落の村長
峡谷の傍にある集落の村長。戦争で壊れてしまった峡谷の橋を直す為にコツコツ物資を集めていたが、野盗に奪われてしまい落胆。しかし事情を聞いたケンシロウが取り返してくれたため、村人達とともに修復作業に取りかかり、念願だった橋の再建を成し遂げる事が出来た。



伝説のメカニック
かつて「伝説のメカニック」と呼ばれた老人。峡谷の集落に住んでいる。
既に引退した身であったが、整備の行き届いたケンシロウのバギーを見て心躍り、この車の弱点はエンジンだと指摘。峡谷を渡った先にある「ハイエンドバランスエンジン」を取り付ければ更に良くなるとアドバイス。バットがそれをカスタマイズできるようになる「カスタマイズの秘訣(下巻)を」渡した。
高地の集落に住むメカニックはかつての弟子であり、小さい頃から10年程技術を教えたが、遊び好きな性格であったために離れる事となった。





グラン
最近エデン近郊で暴れ始めた盗賊。荒野でバギーを襲い、物資を全て奪って行く悪漢。
かつて一人で荒野に出たビグビーの妻を襲撃し殺害。その復讐の為に訪れたビグビーを返り討ちにしたが、続けてやってきたケンシロウによって成敗された。





ドリス
元レーサー。引退を機に、自分が使っていた貴重なバギーパーツを誰かに譲ろうと考え、自分が設計したコース(廃ビルの屋上へと続く細い鉄骨道)を制限時間内に走破できた者にその権利を与える事に。しかしあまりに内容が難しく、チャレンジしたゴロツキを逆上させてしまったが、ケンシロウによって間一髪救われた。その後、ケンシロウにも試練に挑戦してもらい、見事クリアしたケンに「SpeedEngine-V01」をプレゼントした。


ドリスチャレンジに失敗した男
ドリスのバギーパーツを手に入れるため、彼の指定する難関コースに挑戦した男。そのあまりの難しさに激怒し、失敗したにもかかわらず無理矢理パーツを奪おうとしたが、通りかかったケンシロウによって成敗された。




芸術に詳しい衛兵
ケンシロウが老婆の壷を割ってしまった現場に居合わせた衛兵。芸術家の血筋であるが故に、割れた壷が高名な芸術家「ドゥレブ」の作品である事に気付いてしまい、いくらケンシロウでも1億イディアルの壷を割ったとなれば見過ごせないと葛藤。結局ケンが全額返済することになり、己の立場をも考慮してくれたケンの判断に感謝した。


ドゥレブ
最終戦争前に世界に名を馳せた芸術家。その作品は当時の価値で数十億はくだらないと言われ、緻密かつ大胆に作られたその作品は、心に残るだけでなく、感動から涙すらした人もいたといわれる。しかし最終戦争で自分の作品がほとんど失われたことの絶望から、自らの手で生涯に終止符を打ったとされている。
エデンに住む老婆が作品のひとつである壷を所有していたが、ケンシロウが北斗百裂拳を放った衝撃で割れてしまった。壷にはナダイやキサナから1億イディアルで購入したいという申し入れが定期的にきていたらしい。