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北斗が如く
バーテンダー関連のキャラ



●サイドミッション

老マスター
「バー・ラスティネイル」のマスター。心よりバーという存在を大切に思っており、人々が日々の苦しみを吐き出して笑顔になれる、この時代になくてはならない空間だという信念のもとに仕事をしている。かつて友人のアッシュと共に今の店をオープンしたが、家族の悲劇によりアッシュが記憶喪失になってしまったため、現在は一人で切り盛りしている。

動かなくなった愛車を持て余していたところ、譲って欲しいとケンシロウ達に頼まれ、タチの悪い常連を追い払ってもらうことを条件に譲渡。その後、再び悪党に絡まれていたところをケンに助けられ、お礼がしたいと店に招くも、暴行を受けた傷が原因でカクテルを振れない体に。代わりの人材を探す中、カクテルを作るために必要な心技体を兼ね備えたケンシロウに着目し、半ば強引にスカウト。バーテンダーとしてカウンターに立ってもらい、自身はサポートにまわった。
その後、親友アッシュの為に酒を造った事で、誰かの為に酒を作る喜びを思い出し、更には骨盤強制やストレッチの甲斐あって復調したことで、現場復帰を決意。しかしそのためには、成長したケンシロウという壁を越えねばならないとしてケンとのカクテル勝負に臨んだ。結果は敗北に終わったが、誰かを笑顔にするという幸せの前では勝ち負けなど関係ないと諭され、再びカウンターに立つ…かと思われた直後に再び腰を痛め、再度休養を余儀なくされた。



化粧の濃い女
バザールにある雑貨店「赤い羽根の店」の店主。「バー・ラスティネイル」の常連。かなり濃い化粧により年齢不詳だが、少なくとも店が開店した当時からのマスターの知り合い。ケンシロウがバーテンダーとしてカクテルを作った最初の客であり、その「秘孔のしずく」の出来栄えを褒めた。以降ケンシロウの事が気になり、ケンが店にいない日はどこか寂しそうな表情をしている。
初々しさを漂わせるアレンの事を気に入り、大人の登らせてあげた結果、「豚」という言葉に反応するまでに仕上げた。


アレン
「大人の男」になりたくて「バ・ラスティネイル」を訪れた男。新参者扱いされる事を恐れて入店できずにいたが、バーテンであるケンシロウに促され、勇気を出して入店。甘めのカクテル「死兆星のまたたき」の味に満足し、願いを叶えた。その後、自称常連のチンピラ達に絡まれるが、そんな者達を顔色一つ変えずに撃退したケンシロウの姿を見て、真のカッコいい男になるにはダンディの真似後をしても意味が無い事に気付いた。
その後、気になる子を大人っぽくスマートにデートに誘うも撃沈。それを見た化粧の濃い女から、大人の男になれるように手ほどきをしてもらった結果、豚という言葉に反応する身体となった。



ハンス
バー「ラスティネイル」の客の一人。愛娘のカレンとは共に酒を酌み交わす仲だったが、彼女が突然結婚したいと言い出したことで気が動転。結婚を認めないと告げて娘と喧嘩になり、仲直りできぬまま戦争が勃発し、離ればなれとなった。家の焼け跡から見つかったカセットテープを、唯一の手がかりとして持ち続けている。
その後、ケンシロウが用意してくれたプレイヤーを使ってテープの中身を聞き、カレンが自分と仲直りしたがっていた事、そして自分への誕生日プレゼントを用意していた事を知って感涙。今の自分にできることは、生きて再び娘に会うために長生きすることだとして、この時代を生き抜いて行くことを決意した。
その後、ジャンク屋と協力し、高音質で音楽を聴けるようにプレイヤーを改造。だがあまりに繰り返し聞きすぎてテープが擦り切れそうになってきたので、今度はダビング機の製作に取り掛かっている様子。


カレン
ハンスの娘。かつて父とは共に酒を酌み交わす仲だったが、結婚したい人がいる事を告げると、動転した父から認めないと言われてしまい喧嘩に。その後、仲直りの為にボイスレターを製作し、誕生日にプレゼントを要している事等をカセットテープに吹き込んだ。だがそれを渡す前に戦争が勃発し、消息不明に。家の焼け跡から、カセットテープだけ発見された。


カイル
バー「ラスティネイル」の常連の一人。35歳になっても親のスネをかじっており、そろそろ働こうかと考えてはいるが、モヒカン頭などへのこだわりを捨てられないため、働き口を見つけられずにいる。
だがその後、父が過労で倒れた事が切欠となり、生まれ変わる事を決意。髪型を変え、店の呼び込みとしての職に付き、いつか自分で稼いだ金でケンの店に飲み行く事を約束した。
その後、苦労をかけた家族に贈り物をしようと考えているが、肩当て意外に候補が思い浮かばない様子。


緊張気味の男
「バー・ラスティネイル」の常連の一人。店で見かける女性に恋心を抱き、彼女がカクテル言葉に詳しいと知り猛勉強。「お前に一目惚れ」のカクテル言葉を持つ「南斗眠れぬ夜」を贈る事で告白し、後日、そのアンサーとして「シュガー・オーリン(カクテル言葉:あなたの事を知りたい)」を贈り帰されたことでお近づきになることに成功した。その後、浮かれているのを妹の気持ち悪いと真顔で言われ凹んでいるらしい。


髪の長い女
「バー・ラスティネイル」の常連の一人。
以前は親友と色んな店を飲み歩いていたが、その親友に恋人ができ、のろけ話ばかりされるようになったため、カクテルのことを楽しく話せる人との出会いを望んでいた。そんな中、店で一緒になる男から「南斗眠れぬ夜」(カクテル言葉:お前に一目惚れ)を贈られたため、後日そのアンサーとして「シュガー・オーリン(カクテル言葉:あなたの事を知りたい)」を贈り返し、共に酒を酌み交わす仲に。後日、親友に男の話をしようとしたが、彼女のほうは既に恋人と別れていて言い出しづらいらしい。



タイラ
エデンの衛兵の一人。かつてリサという女に想いを寄せていたが、結局告白できずに別の女と結婚。だが最近彼女が高地の集落にいることがわかり、更には妻からぞんざいに扱われる日々に嫌気がさし、リサと青春をやり直す事を決意。集落を訪れ、ケンシロウの協力を得てリサと再会を果たすも、彼女には既に妻子がいる事が発覚。守るべき存在がいる今の自分は幸せだとのリサの言葉を聞き、サッパリと告白を諦めた。その後、いなくなった自分を捜して妻が荒野に飛び出そうとしていた事を知り、自分にも守るべき者がいるとして元の鞘に戻った。
その後は良好な夫婦関係を続け、妻を昔のあだ名で呼んでみてみぞおちを殴られたり、昔撮った写真を見て互いに老けたと笑いあったりしている様子。


タイラの妻
衛兵のタイラの妻。夫をぞんざいに扱い、こき使っていたが、タイラが一人で荒野に出た事を知ると、我が身を省みずに捜しに出ようとした。その後、戻って来たタイラと再会し、今迄の己の行いを詫びた。



リサ
かつてタイラが想いを寄せていた女性。現在は妻子とともに高地の集落に住んでいる。村に訪れたタイラと数年ぶりに再会し、相手が告白するつもりで来た事など知る由もなく、守るべき存在がいる今の自分は幸せだと語った。



リサの息子
リサの息子。友達のミコちゃんにオモチャを返してもらえず、母に泣きついた。





ミコ
リサの息子の友達。借りたオモチャを返却せず、リサの息子を泣かせた。名前だけ登場。




ミサ
高地の集落に住む老婆。衛兵のタイラから「リサ」を探すよう頼まれたケンシロウが、(選択肢を間違えた場合)誤って連れてきた女性。久々のラブロマンスかとドキドキしながらやってくるも、人違いだと解りがっかりして帰った。



アッシュ
かつてマスターと共に「バー・ラスティネイル」を開いた男。家族を野盗に殺されたショックで過去の記憶を失い、今は常連客の一人として店に通っている。しかし失った家族や相棒の事を夢に見たり、かつて自作したカクテル「サマー・ラヴァーズ」の味を覚えていたりなど、記憶は残り続けている。
記憶を取り戻させたいと願うマスターから「サマー・ラヴァーズ」を勧められ、それを飲んだ事で記憶が覚醒。家族の墓参りにつきあってほしいとマスターに頼み、店を後にした。
その後はマスターにサマー・ラヴァーズの作り方を教えようとしたり(途中で挫折)、料理にハマってハンバーグの上手な焼き方について考えてたりしている様子。一度先日風呂場で転び、再び記憶が飛びそうになったらしい。


キサナとライラに絡まれる男
泥酔したキサナに絡まれた悪党。ガラの悪いキサナの態度にむかつき、身ぐるみをはがそうとしたが、仲裁にきたケンシロウの手によって部下が死亡。戦意喪失し、決して他言せぬことを条件に見逃された。その後、同様にライラに絡まれ、同様にケンシロウが現れ、同様の条件でまたも見逃された。




●その他の常連客

「ジャンク屋」店主
「ジャンク屋」の店主。ナイトクラブのお気に入りの嬢をデートに誘うため、仕入れたジャンク品の中にあった香水の瓶をプレゼントするも、中身がエンジンオイルであったためフられた。その失恋の悲しみを酒で癒していたところ、常連の女に声をかけられ、再び心がときめき始めている。ケンシロウとのなじみ度が上がると店の商品のラインナップが増える。


「ハゲタカショップ」店主
バザールにある「ハゲタカショップ」の店主。ミーハーな性格であり、新人バーテンダーであるケンシロウを見るために来店し、シェイカーを破壊せんばかりのケンシロウのシェイクに驚愕。一日一回はケンシロウのカクテル作りを見ないと落ち着かなくない体となっている。ケンシロウとのなじみ度が上がると店の商品のラインナップが増える。


「種モミ屋」店主
「種モミ屋」の店主。店へおつかいに来た子供達に毎回少しだけオマケをしていたが、妻にバレてひどく怒られた。しかしその子の親が結構な富豪だと判明し、大量の種もみを購入してもらって店が潤うと、もっとオマケしてじゃんじゃん稼げと妻に言われ、また悩みが増えた。ケンシロウとのなじみ度が上がると店の商品のラインナップが増える。


「エモリの食料店」店主
バザールにある「エモリの食料店」慎ましく暮らす老店主。酒好きの娘に勧められ初めてバーに訪れた。
(2)娘が嫁いでしまい傷心中。最近、酒の味が少ししょっぱい。
(3)最近バーのおかげで娘と酒の話ができるようになり、内心喜んでいる。
(4)娘夫婦と一緒に飲みに行く約束をした。いいところを見せるために酒について猛勉強中。


でかい婆さん
「スナック楽園」の店主。かなりの巨漢であり、恋人は自分より背の高い男が良いと考えていたらいい歳になってしまった。自分の店のドアに頭をぶつけることが多いので店を改築しようか考え中。木に引っ掛かった風船を子供に取ってあげたら泣かれた事をずっと根に持っている。ケンシロウとのなじみ度が上がると店のメニューの品目が増える。一応本物の女性であるため、本家「北斗の拳」に登場するでかいババァとはおそらく別人と想われる。


「ロブ・バー」店主
「ロブ・バー」の店主。「バー・ラスティネイル」に新しいバーテンダーが入ったと聞いて偵察に訪れ、ケンシロウの体格に少々驚愕。その肉体から作られるカクテルに対抗意識を燃やし、筋トレを開始。鏡に映る自分の体を見るのが楽しくなってきたが、自身の作る酒に味の変化は無かった。その後は体を鍛えた帰りにケンシロウの酒を飲むのが日課となり、充実した毎日を送っている。